こんなことがありました。

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624校長室の独白(We'll be back!)

「あの二人が、帰って来た!」
(劇場版の予告編っぽく、言います。)

 

 

 

 

 

 

 

 

立教大学の仲沢淳子氏と、その相方(笑)
株式会社インタラック所属の
トーマス・ハズバンズ氏です。

 

 

 

 

 

 

 

昨年に引き続き、この最強コンビが
本校児童にスペシャル授業を行いました。
教職員研修に係る業界用語?である
「師範授業」のご披露なのです。
町の教職員研修の一環として、
お二人を招聘しての開催となりました。

外国語科の授業を、それもプロの。
参観する機会って、そう多くないです。
塙町は、先見の明があるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

私のお気に入りの場面
(というか、指導者の意図ありの場面)

1 伏線回収
冒頭のsmall talk(たわいもない話)
その自己紹介で使われた表現が、
実は、本時の主たる表現になっていた。

2 褒めまくり
Good listening!
Nice English!
ポンポンと褒められたら、うれしいね。

3 会話してる?
Where do you want to go? と尋ね、
挙手で意思表示をさせたら、すかさず
Let's go! と畳みかける。
子どもに会話する意識を注入している。

4 なんとな~くで、OK
「歌」は、無理強いしない。
「言えるところだけ、言ってみよう。」
丸ごと聴かせることがねらいなので。

授業後の講義で仲沢氏が話されたのは、
子どもは、曖昧さに耐えられる特性あり。
そして、繰り返しも厭わない。
だから、
どんどん、トライとエラーを体験させる。
失敗は、「挑戦の証」なので、
肯定的に受け止めて、褒める、と。
それが、日常的に継続されたなら、
自然と英語好きになっちゃうよね~。

 

 

 

 

 

 

また、今回も個人的に「目から鱗」
教職員の意識改革にも、つながったかな。
感謝、であります。