こんなことがありました。

373校長室の独白(キセキ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハテナから始まり、キセキを知る1時間
それが、「いのちの教育」だった。
5年生が、その恩恵を受けた。
お世話になったのは、
塙町在住の助産師 生方恵子氏だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒画用紙が配られる。それが、ハテナ。
よく見ると、とても小さい穴に気付く。
針で開けた穴だ。光が通る・・・。
「受精卵」の大きさと知らされる。
自分の「始まり」の大きさに、驚く。

胎児人形を手にした子どもたちは、
ぐっと、いのちの重さを体感する。

最後は、赤ちゃん誕生の瞬間だ。
モデル児童の様子を、じっと見つめる。

命がけで出産した母親だけでなく、
「頑張って生まれてきた、あなた」
に、生方氏は焦点を当ててくれる。

キセキで誕生したいのち、
頑張ってこの世に生を受けた自分を
大いに褒めようじゃないか!
そして、精一杯、生きなきゃ。
授業を参観しながら、そう考えた。

生方氏は、まさに、
いのちの「伝道師」だった。感謝。

◇◇◇

助産師さんを前にすると、
思い出すことがあります。
私にも、キセキの話、あるんですよ。

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