こんなことがありました。

218校長室の独白(フィリップ・マーロウ)

 

 

 

 

 

 

6年1組が「学級タイム」をエンジョイ。
男女仲良く、ドッジボールに興じます。

ある瞬間が、とても気に入りました。

ドンピシャのタイミングで、
ボールを受けた男児ISさんの目前には
完全にバランスを崩した女児が。
その時に、彼がとった行動は・・・。
バスケットボールのチェストパスで、
ポ~ンってな感じで、当てたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「帰りに、校長室へ来ること」
付箋に書いて、教室でそっと渡しました。
(何か、しでかしたか!)
というこわばった表情で来室した彼を
思いっきり、ベタ褒めしました。
瞬時に、判断できるのが素晴らしい。
優しさは、強さだよなぁ。

優しくなければ生きていく資格がない。
ふと、思い出した。
レイモンド・チャンドラーの世界観!

個人的にこっそり称賛したんだけど、
やっぱり、ここでも褒めるよ(笑)