こんなことがありました。

106校長室の独白(何の学びか?)

「時を戻そう」ネタです。
直近「学校だより」には掲載済みなので
お許しくださいね。

「全国小学生陸上競技交流大会」のこと。
即席ラーメンで有名な某食品加工メーカー
その会社さんがスポンサーなので、
通称が「日清カップ(陸上競技大会)」
本校の特設陸上クラブから
21名がエントリーをしました。
初の「対外試合」です。
校名の入ったユニフォームに身を包み、
陸上競技スパイクシューズで競技する。
学校代表で参加するわけですから、
それだけでも貴重な経験なのです。
今までの練習の成果を出そうと、
懸命に競技する姿がありました。

自己ベストを達成したり、
上位大会に駒を進めたり。
それらは喜ばしいことです。
が、そればかりに固執しません。
様々な個々の学びがあったからです。
それを大事にさせたいです。

1 極度の緊張感
スタートラインに立つ。
コールされると、心臓が飛び出る!

 

 

 

 

 

 

 

緊張感を鎮めるため、ウロウロ。

 

 

 

 

 

 

 

「あ~。終わった!」
安堵の表情が微笑ましい。

 

 

 

 

 

 

 

2 挨拶や礼儀
テントを出る際には、
「頑張ってきます!」

 

 

 

 

 

 

 

応援していただいたお家の方々へ
最後に残ったメンバーでお礼の挨拶
自ずと社会性も育まれます。

 

 

 

 

 

 

 

3 本番で競う
記録への挑戦、
自分との戦いなんだけれども、
やはり、他チーム選手との競い合い
その渦に巻き込まれる。
当然、勝ち負けも生じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4 大会(大海)を知る
「くっ、負けたぁ~。」
「はぁ~。凄い、速い子がいた。」
「ダメだ。敵わない。」
「力、出し切れなかったな・・・。」
様々な想いが錯綜する。
自然にあふれ出る涙。
本気で悔しがったんだから、
きっと、前に進むことができるよ。