698校長室の独白(会話)
短編なら、発信できるか。もうひとつ。
28日(月)のこと。
担当の授業に向かう。
教室の入口に立っていると、
理科の授業を終えた5年生が戻ってきた。
すっと、私のところに寄ってきた女児。
「校長先生」と声をかけられ、
「差し入れ、ありがとうございました。」
彼女の立ち居振る舞いが
自然過ぎて、カッコよかった。
脱帽だな、って感じだ。
週末、対外的なリレーの大会あり。
女子のチームで体調不良者が出て、
止む無く、事前に「棄権」が決まった。
そこでの彼女の決断は、
補欠等(走る機会のなかった選手)が
参加資格を有する、100m走
それに出る、ということだった。
当日は、行事(町「青少年の主張大会」)
と重なり、現地での応援叶わず。
別に「御礼」がほしいわけではない。
その清々しさに魅入られたのである。
校長と、普通に会話してるしね。
きっと、満足の走り、だったのだと思う。
補足:
このネタ、いただき。と瞬時に考え、
教室まで追いかけた。
撮った写真、線対称だ(笑)