363校長室の独白(感じ、考える)
豆まき登場の前に、
5年生は重要な「学び」の場があった。
棚倉土木事務所職員にお世話になり、
「防災教育」出前講座を受講したのだ。
講座の途中にお邪魔した。
動画を視聴した後は、
模型による実験を行った。
土砂災害の様子が、具体的にわかる。
「がけ崩れ」と「土石流」だ。
正月に悲痛な災害が起こった。
報道で見聞きしている子どもらは、
神妙な面持ちで、実験結果を観察する。
笑う者など、誰もいない。
当然だ。
(そうあってほしい。)
彼ら、彼女らは、
何を感じ、何を考えたのだろうか。
興味深いところでもある。