14校長室の独白(育てたい力)
T教頭が申し訳なさそうに説明に来た。
JA東西しらかわ様より、
子ども雑誌「ちゃぐりん」と
補助教材「農業とわたしたちのくらし」
その贈呈式が、「今日」「今から」と。
日程調整で、双方の行き違いらしい。
来校のJA様と、お互いに苦笑い。
まぁ、よくあること。
慌てたのは、関係する5学年担任
すぐさま代表児童を選んで、
贈呈式に臨んだのです。
ブログで取り上げようと思ったのは、
その式中の「児童代表よりひとこと」
その対応がナイスクリアだったからです。
事前に知らされてませんから、
その場が一瞬、微妙な雰囲気に・・・。
そりゃあ、なりますよ。
少しの沈黙の後、
「ちゃぐりんを読んで、田んぼの学校に
生かせるようにしたい。」
「大人になっても、農業について、
考えられるようになりたい。」
そんな内容を話すことができたのです。
素晴らしい、とっさの判断でした。
感心しましたよ。
いきなりコメントを求められても、
臨機応変に対応することができる。
頑張って、自分の言葉で話す。
育てたい力のひとつですね。
追伸:
事後に、当の本人らに聞いてみたら、
(頭、真っ白で)覚えてない、と。
そうだよね(笑)
よく、頑張った。えらい。