こんなことがありました。

340校長室の独白(What for?)

終業式での前フリ投稿があったので、
「今日、校長先生、何、話した?」
と話題にする方もいますよね。
解答を先にお伝えしておきます。

始業式での校長式辞。そのお題は、
「教育目標は、何のためにあるのか?」

概要は、以下の5つです。
①全校生が、同じ方向で目指すもの
一人一人が、よく考えて、
 自分の「形」にすることが大事である。
③言葉を覚えているだけでは不十分。
 心、言葉、身体等、様々に表現する。
(補足)
「かがやく目」をもつ子が、
「あふれる笑顔」をつくれる子が、
「ひかる汗」を流せる子が、
ここにはたくさんいる。
そういう学校にするために、
教育目標が、ある。
④今の学年に応じたレベルの
 自分の「オリジナル」があるはず。
(補足)
 進級に伴い、形は変わっていき、
 徐々にパワーアップしていく。
その完成した姿、「最終形」は、
 卒業式当日の6年生の姿である。
(補足)
 自分たちの最終目標だからこそ、
 下級生は6年生に憧れ、慕っている。

最後にまとめたのは、こうです。
★★★
残り3か月で、今の学年が終わる。
特に、6年生はこの塙小学校を卒業する。
ぜひ、今の学年で、
自分だけの「教育目標(目・笑顔・汗)」
を見つけて、形にしてほしい。
★★★

さ~て、お子さんの回答は、如何に?
どの部分に、ビビッと来ましたか?
話した側としては、気になるところ。
「言葉に意味をもたせる」
ちょっと、仕掛けてみたのです。
始業式後の教室を訪問して、
このような板書を見つけるとうれしい。
各担任が、きちんとフォローしている。
「復習」と「強化」が実践されている。
組織で動いている。
そう思いませんか(笑)?