こんなことがありました。

635校長室の独白(定点は語る)

抜き打ちの「避難訓練」を実施した。
予告なし、である。
昼休みの「学級タイム」で
遊んでいる時間に設定した。
果たして・・・。

国旗掲揚塔の前で
6年2組がドッジボールに興じていた。
ここを記録してみる。
いつも6年1組じゃ、つまらないので。
定点の写真4枚は、語る。
(上から)
1 緊急放送のチャイム音
2 「避難訓練」のアナウンス
3 地震発生の想定を知らせる。
  屋内にいる子は、自分の頭を守る。
4 地震により理科室で火災発生
  校庭の砂場へ「避難開始」

惜しいかな。
静止して放送を聞き、
その場にしゃがむ、までは良かった。
3枚目と4枚目の間に、
「校長先生に、ピースサインしようぜ。」
「何、これ。ただ、座ってるだけ?」
なんて声が聞こえてきた。
とても残念である。

他はどうだったのか?
確認はしていないが、
高学年でさえ行動の甘さ、緩さがある。
実態を真摯に受け止めねばならない。

残念の極み、もあった。
避難した全校生を待たせておきながら
のこのこと歩いてやってきた男児数名
けんか? トラブル?

う~ん。
まだまだだな、と思う。