こんなことがありました。

488校長室の独白(お願い②:7時25分の理由)

お願い①なので、②もセットで。

今年度、児童昇降口の解錠は、
午前7時25分としています。
それ以前に登校してしまった子らは、
しばし、待つことになります。
各通学班における登校指導では、
7時30分を目安に学校到着をするよう
具体的に指導をしています。

以前は、少し、「なぁなぁ感」でした。
子どもが無茶苦茶、早く来ても
教頭や他職員が解錠していました。
しかし、
過去には担任不在の教室等で、
トラブルやけが等が発生したとのこと。
また、教職員のメンタルな部分でも
早く行かなくちゃ、等のプレッシャーで
疲弊感が増大する懸念があります。

始業は午前8時です。
間に合えばいい、的な価値観で
出勤してくる教員はいないです。
(と、管理職としては思いたいです。)
各々の感覚で、30分前や40分前に
学校へ来ていることでしょう。
「じゃあ、解錠すればいいじゃん。」
それは、違います。
教員が余裕をもって出勤してくるのは
本分である授業の準備をするためです。
心を落ち着かせて教室に向かう。
その時間に当てている者もいるでしょう。

授業日の毎朝、午前7時25分
教頭(不在の場合は、代わりの職員)が
責任をもって、子どもたちを出迎えます。

時間外労働の削減が叫ばれる昨今、
「働き方改革」などと
大々的に申し上げるつもりはないです。
校長として職員を守る、プチ実践です。
理由をご理解の上、
ご協力をお願いいたします。