64校長室の独白(呼応)
児童会総会ネタの続きです。
もうひとつ伝えたかったことは、
「質問の妙」です。
各委員会の活動に関して、
たくさんの質問が集まりました。
見てください。この長蛇の列!
当然のことながら、
質問は事前に集められます。
その内容を確認した各委員長が
丁寧かつ誠実に受け答えするためです。
その質問内容がよかった!
一例を挙げると
「●●をやってほしい。」やら、
「今年は、●●はやらないのか?」
という質問をしたとします。
委員長は、「やる予定です。」とか
「担当の先生と相談して決めます。」など
前向きな内容で答えます。
すると、
回答に対する御礼のひと言や、
その●●へ期待するコメントを添える。
何というか・・・、
その「あ・うん」状態が小気味いい!
質問は、相手を困らせるのではなく、
ある内容をクローズアップさせ、
それを全体で確認する働きを有します。
まるで、
議会の質問と答弁書のように呼応して
効果を発揮していたんですよ。