こんなことがありました。

国際理解

6年生の道徳で、国際理解について考えました。

まず、教科書で、「スイスのことが大好きで、自然が美しく、幸福な国と思っていた主人公が、スイス人からスイスのことを聞くと、楽しいことばかりではなく、気候は厳しく、山の生活はたいへんなことを聞かされて、スイスのことをよく理解していないと恥ずかしがるとともに本当の姿を捉えることが外国の親善には大切なことに気づく」という内容を読みました。

この話から、子どもたちは相手の国のことを理解するためには、「相手の国を決めつけない」「相手の国を詳しく調べる」「実際に外国の人と会話をしてみる」などが大切だという意見が出てきました。

次に、「外国の人とのかかわりで大切なことは何か」について一人一人が考えました。

そして、互いの考えを見合いながら、「相手の国のことを考える」「差別をしない」「どんな人種も受け入れる」など様々な考えにふれ、自分の考えを広げていきました。

様々な分野で、国際化が進んでいる中、今日のような学びが生きてくるのだと思いました。