こんなことがありました。

あまりのあるわり算

ひだまり学級で、算数の授業研究会を行いました。

学校の先生たちに授業の様子を見られるので、始めは少し恥ずかしがっているようでした。

12÷3や15÷3の問題は、3の段の九九を使って答えを求めることができた子どもたちでしたが、13÷3の問題が出されると困った顔になりました。

先生にどうして困っているのか聞かれると、「13は、3の段の答えにない」とつぶやき、悩み始めました。

そこで、ブロックを使って答えを求めていくことにしました。

1人に3こずつチーズを分けるという問題だったので、3個ずつ皿に分けていくという風にブロックを動かしていくと、1つ余ってしまってしまいました。

その時、先生から「わり算ではあまりがあることもあるんだね」と言われ、子どもたちは、「えっ」と驚いていました。

子どもたちは、これまでの学習を生かして、ブロックを操作したり、立式して九九を使って答えを出したりとあきらめないで頑張る姿が素晴らしかったです。