こんなことがありました。

RST(リーディング・スキル・テスト)

  

  

 6年生が、RST(リーディング・スキル・テスト)を受検しました。RSとは、汎用的な基礎的読解力を言い、つまり、教科書や新聞等の意味および意図を迅速かつ正確に読み取る力(コンピュータが苦手な分野)です。RSTは、6分野7項目(係り受け解析・照応解決・同義文判定・推論・イメージ同定・具体的同定①辞書②理数)で読解力を測定します。受検終了後、「結構簡単でした!」「うっかりミスしちゃった」等の声が聞こえましたが、6年生自身も読解力の大切さを実感していたようです。

◇例題<係り受け解析>(Ver.大人)

 ●水にしずむ鉄でできたボルトとナットも、鉄より密度の大きい水銀にはうかぶ。

 この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

 ボルトは(    )にうかぶ

 ①水銀 ②鉄 ③水 ④氷

 読解力を身に付けさせる指導をしていきます。