こんなことがありました。

研究授業(6年:国語科)

先生方の授業力向上のために、互いに授業を参観する研究授業が行いました。

今回は、6年生の国語科の授業で、「主語と述語の関係を正しくとらえること」をねらいとしてものでした。

①枝がのび、葉がかれた。②ぼくが植えた木がかれた。という2つの例文を基に、文の違いについて考えていきました。

どちらの文も、主語・述語が2つあるけれど、それぞれのつながりに違いがあることを先生に問われて、友達同士で考えを出し合いました。子どもたちが主体的に答えを導きだそうとする姿が素晴らしかったです。

そして、子どもたちは「、」に着目して、①は枝がのびると、葉がかれたという2つの文に分かれていること。②はぼくが植えたという文が、木を修飾する関係になっていることに気が付いていきました。

文の読み取りで、主語・述語の関係をしっかりと捉えることは大切になってくるので、今後も文を読んでいく際に、気を付けさせていきたいと思います。