こんなことがありました。

作戦タイム

算数で、16×4の答えを、これまでに習った方法で解くことができないか、みんなでグループになって作戦タイムのように考えました。

最初、「16+16+16+16で答えが出るよ」という考えが出ましたが、他の子は「それは、たいへんかな」と乗り気ではありませんでした。

そのうち、一人の男の子が、「さくらんぼ計算のように分けて考えればいいんだ」とひらめき、もくもくとノートに自分の考えを書きだしました。

その考えは、「16」を「6」と「10」に分けてそれぞれに4をかけて、最後にその答えを合わせるというものでした。

その説明を聞くと、「私も同じように考えていた」という子もいて、全員、納得。

自分達で考え出すことができて、子どもたちも満足気でした。