こんなことがありました。

こんにゃく作り(5年生:総合)

 

  

  

  

  

  

 5年生が総合の学習で『こんにゃく作り』をしました。先週、畑から収穫したこんにゃく芋「3年物」を使います。今日は、講師の生田目さんに教えていただきました。まずは、皮をむいたこんにゃく芋を4等分し、水の中ですりおろし、かきまぜずに約30分おきます。次に、水分とマンナン(こんにゃくの素)に分かれたものを、上にある水分を静かに捨てました。そして、鍋に移して、焦げないように色が変わるまで煮詰めました。さらに、苛性ソーダをお湯で溶かし、マンナンが熱いうちに少しずつ入れ、素早くかき混ぜました。すると、だんだんと粘りが出てきて、色がこんにゃく色になってきました。そして、こんにゃくをバットに入れ、厚さ約3㎝に平らにして冷ましました。最後に、バットにお湯を入れ、切ります。鍋にお湯を沸かして、煮立ったところに静かにこんにゃくを入れ、あく抜きのため約30分茹でます。中までこんにゃく色になればできあがりです。

 いつも何気なく食べているこんにゃくが、芋にするまで3年、芋からこんにゃくにするまで手間暇かけて作られていることをこの体験を通して学びました。地域の特産物を改めて知ることができました。作ったこんにゃくは、今度調理して食べる予定です。