こんなことがありました。

支えてくれる人たちへ

4・5年生の道徳で、「支えてくれている人たちにどのようにしていけばよいか」について学習しました。

まずは、支えてくれている人たちには、どんな人たちがいるのか考えました。

子どもたちは、自分の生活を振り返って、「家族」「友達」「地域の人」「先生」そして、「学童の人たち」「教育委員会」「国」など挙げられ、改めて、様々な人たちに支えられて生活していることに気づきました。

次に、「東日本大震災の時に被災したある小学校の人が、福井県のある小学校の人たちからひまわりの種と応援する歌を贈られ、元気づけられたという内容」の話を読んだり、その歌をユーチューブで聴いたりして、登場人物たちの気持ちを考えました。

そして、「遠く離れた小学校のみんなからの贈り物を受けて、どんな気持ちでひまわりを育てたと思う?」と担任から問いかけられました。

子どもたちは、「大切にしたい」「感謝」「恩返し」などの気持ちが発表されました。

それを聞いた担任は、「そうだよね。支えてくれている人たちに対して、そんな気持ちをもつことが大事なんだよね」と話し、自分の生活を振り返らせました。

最後に、「支えてくれている人たちにどんな風にしていきたいか」について自分の考えを書きました。

「家族が困っていたら、手伝いたい」「家族が疲れいたら、マッサージをしてあげたい」「友達に優しくしたい」などと書いてあり、「支えてくれている人たちを大事にしたい」という思いを高めていました。