6年租税教室
2025年6月9日 10時48分6月6日(金)、塙町町民課課税係の方を講師にお招きし、租税教室が行われました。日本の将来を担う子ども達に、税の仕組みや税が社会に果たす役割について正しい認識を持ってもらう活動として、長年行われてきました。(保護者の方も経験があるのでは…)
さて、租税教室といえばお約束の1億円のレプリカ。まずはその重さを体験させていただきました。
続いてこの1億円で塙町をよくするには?という課題でみんなで知恵を出し合いました。校長は所用で授業の様子を拝見できなかったので、どんなアイディアが出たのか、子ども達に尋ねてみてください。
ところでなぜ「税金」ではなく「租税」というのかご存じでしたか?「祖」は「元」とか「始まり」の意味です。(元祖、祖先など)そこで調べてみました。「租」と「税」どちらの漢字も左側にのぎへん(禾偏)がついています。お金が流通する前は穀物(主に米)が租税(年貢)として民から徴収されていたことに由来します。禾は「税」と同じく稲が実った様子を表し、且は祭祀の際、神に捧げるための供え物(生贄)が台座に重ねられた姿を表しています。古代の祭祀は時代を経るに従い権力者による政治に変わって行き、「租」という漢字は民が国に納めるもの、つまり租税を意味するようになりました。
「ゼロから学べるアイザワ投資大学」HPより引用