こんなことがありました。

　6月10日（火）、子ども達が下校した後、笹原駐在所の加藤僚さんを講師に迎え、幼稚園と合同で防犯講習をしていただきました。実は、2日前の8日（日）であの「大阪教育大学付属池田小学校児童殺傷事件」から24年というタイミングでした。（意図的に時期を合わせたわけではありませんが）きっと遠く記憶が薄れている方も多いことでしょう。

　加藤さんからは以下のようなお話をしていただきました。

・　不審者の侵入を0にするのは不可能

・　受付を通すような仕組みにして教室へは行かせないことが大事

・　相手を取り押さえようとするのではなく、間合いを取り、警察が来るまでの時間稼ぎをすること

・　複数で対応し、多方位から囲むようにして、相手がキョロキョロせざるをえない状況をつくること

・　逆なでせず、世間話などをして相手を落ち着かせること

　その後、先生方で指叉の使い方について研修しました。指叉のＵ字部分を相手につかまれると逆にこちらが不利になるので、どんな押さえ付け方が効果的か、色々と試してみましたが、なかなか難しいものですね。指叉を使うようなことが起きないのが一番ですが、小学校は女性の先生が多いので不安も…。1回の各出入口等の施錠を確実に行い、玄関のオートロックをしっかりセットし、不審者が侵入することのないように努めてまいります。