こんなことがありました。

　7月16日（水）、棚倉町在住の伊藤敦さんが2回目の太鼓指導で来校してくださいました。伊藤さんは「六万石太鼓」という団体の代表をなさっているそうです。　まず、5・6年生の演奏を見ていただき、伊藤さんに助言を求めると、なかなか厳しい言葉が返ってきました。要約すると、前回教えた点を改善しようとしている子とそうでない子がいる。高い向上心で常に工夫や努力をしている子と本気度が低くなんとなく練習の時間を過ごしている子とでは大きな差がついてしまうというお話でした。また、掛け声が小さいことと声がそろってないところが前回からあまり改善されていないということもおっしゃっていました。

　こういうことをはっきり言っていただけるのはありがたいことですね。身近な人物に言われてもなかなか心に響かないものですが、外部のその道に秀でた方に言われると、きっと響き方が違うはずです。この後、実演を交えてご指導いただきました。

　でも笹原っ子は、厳しいことを言われてしゅんとしている子達ではありません。俄然やる気を見せてがんばっていました。

　伊藤さんには再度指導に来ていただく予定です。ありがたいことですね。