こんなことがありました。

2022年3月の記事一覧

3.11を考える(震災関連道徳授業)

 東日本大震災から11年が経ちました。学校では、全学年で震災関連道徳授業日とし、この東日本大震災のこと、防災に関すること等について考えました。5年生以上の子どもたちが経験している震災ですが、ほとんどの児童が当時のことは記憶にありません。この震災のことは、福島県に住む私たちにとって、決して風化させてはならず、復興を進めていくためにも語り継がなければならないと考えています。今日、当時の様子や経験したことを伝え、これからどのようにしていくことが大切なのかを考え、防災意識を高めると同時に、コロナ感染症予防に対する意識についても再確認してほしいと思います。また、世界では国同士の争いで苦しんでいる人がたくさんいる現実から、戦争と平和についても考えてほしいと思います。

①「あたりまえの生活」に感謝。

 帰る家があって、家族がいて、お風呂に入れて、おいしいご飯が食べられて、お布団で眠れて、友だちと遊べて、学校に来ることができて…。震災は、このあたりまえの生活ができない生活。今世界の国では、これができない国もある現実。このあたりまえの生活に感謝すること。

 ②周りの人と助け合い、支え合って生活することの大切さ。

 震災時は、みんなが助かるために、自分勝手なわがままな考えは捨てて、お互いを思いやり、全員で助け合おうとしたからこそ、立ち上がってこれたこと。コロナ禍で不便な生活も続いているが、みんなで思いやりを持って支え合って生きていくこと。

 ③生き抜く。そして、ふるさと「福島」を伝える。

 自分の命は自分で守ること。震災等にあったら、どのように行動するのか、そのために、もう一度「備え」について確認、防災意識を高めること。そして、一人一人が福島を知り、それを言葉で伝え、「ふくしまプライド」をつないでいくこと。

  本日、午後2時46分。黙祷を捧げました。

  震災を振り返り、未来のこと、防災のこと、平和のこと、コロナのこと、命の尊さや相互扶助等について、ご家庭でもぜひ話し合われてみてください。

  

  

心あたたまる「6年生を送る会」

 今までお世話になった6年生に感謝の気持ちを込めて、「6年生を送る会」を行いました。5年生が企画運営をしました。その企画では、4年生が6年生の似顔絵を描き、3年生は看板を作り、1・2年生は紙花を作り、5年生は大きなメッセージボードを作り、それぞれの学年で会場を作るというもので、当日は、体育館が素敵な会場となりました。

 運営では、5年生がレクレーションを考え、それぞれ縦割り班に分かれ、出された「ダレモネア」に対し、人物あてクイズに挑戦しました。その縦割り班活動の中でも、6年生が下級生のお世話のしながら活動する姿がとても微笑ましかったです。在校生から6年生に「よせがき」のプレゼントがあり、6年生からも心温まる励ましのメッセージプレゼンがありました。

  

  

 その後、最後の鼓笛演奏を全校生で締めくくり、6年生から5年生に校旗の移譲を行いました。

  

 とてもほのぼのとした心温まる素敵な会になりました。5年生のみなさん、企画と運営をありがとうございました。

今年度最後の校外子ども会

 今年度最後の校外子ども会がありました。今年度の反省と次年度の班編成等について話し合いました。「バスの乗り方がよかった」「集合時刻が守れた」等のよい反省もありましたが、「あいさつがちゃんとできなかった」「大きな声でおしゃべりしてしまった」等の改善点もありました。このように学校では、安全安心な登下校について校外子ども会で話し合っていますので、ご家庭においてもぜひ話題にしてみてください。

  

  

  

年度末大掃除

  

  

  

 今日から、年度末大掃除期間が始まりました。1年間過ごしてきた校舎内外です。少し長めの掃除時間の中で、床を拭いたり、ほうきで隅々まで掃いたり、黙々と取り組みました。きれいな教室は気持ちがいいですね。もちろん、清掃後の手洗いも念入りにするよう心がけています。

伝統を引き継ぐ

 本校の伝統である太鼓。今日は6年生から4年生に引き継ぎの練習がありました。姿勢や踏んばり方、たたき方等、6年生が持っている技術をしっかり伝授していました。4年生も真剣な眼差しです。これが笹原小太鼓の伝統です。