こんなことがありました。

2024年10月の記事一覧

678校長室の独白((笑))

前稿のおまけ。

6年1組は、全員参加型だった。
学習成果発表会に向けての意気込み等が
一人一人の言葉で表現されていた。

そこに、担任から
「挑んで、伝わった」的なメッセージが
上書きされていた。
子どもたちの事後の感想は、
今、現在進行形で交流されているか?

ひとつ、釘付けになったモノあり。
表現が独創的だ。
お仲間さんですな、
音クラ部長さま。

677校長室の独白(解禁)

学習成果発表会が終わり、
児童へ「メッセージ」を残す教員あり。
当日の夕刻、最後に校舎巡視をした際
各教室で見つけたモノの中から、
いくつかをピックアップしてみた。

見た瞬間の気持ちを大事にしたいから、
発信を今日まで待っていた。

「次」への言及も多くあった。
行事満載の秋である。
また、新たな目標をもたせたい。

676校長室の独白(results)

果たして、「成果」は伝わったか?
発表順に、寸評で振り返る。

「私たちの音を探してみてください。」
音楽祭への挑戦が、心を強くした。
あるパートの楽器紹介で発せられた言葉
来年に続く。そんな予感がした。

道徳と表現活動のコラボがgood
学びを生活の中で広げていくと、
だんだん自分のことが好きになっていく。
ステキな過程である。

場面転換がスムーズで、小気味よい。
探検隊のように、日頃の学校生活の中で
楽しさをどん欲に発見したいという
好奇心が全開になるような気がした。

進級して新しいことに挑戦する。
その機会が増えたという自負がある。
地域を知る喜び、できる喜び
それを味わって、また新たな一歩へ。

最後に披露したダンスのメッセージが
直接、自分たちを激励していた。
「できることをしていこう」
「きれいな心で」
劇中のセリフが、核心を突く。

コミュ力が高いことを証明した。
「お話の途中ですが・・・。」
物事の切り替えがバッチリできる。
理想の生活態度への期待感も生まれた。

「おまえら、なんで●●●やってんだ?」
卒業までは、まさにこれのリピートだ。
自問自答しながら、自分のピースを
大事にとっておくべし。

675校長室の独白(リトライ)

高学年(5・6年)の両学年主任から
「もう一度」との内覧依頼を受けました。
練習最終日の、それも最終枠で。
奮起、したようです。

観客席の最終列からの眺めです。

「明日、見せてよろしい。」
鑑賞後の開口一番。
まぁ、校長が許可するモノじゃないけど。
いいモノに、仕上がりました!
6年生は、まだ長いんですが・・・。
前回は、ぐだぐだと35分越え!
編集に努めた跡ありだが、長い(笑)
勘弁してやってください。

両学年の良いところ、代表で1つずつ。
6年生:
欠席者の代役を立てて、フォロー。
全員でつくってきた過程を大事にしてた。
この雰囲気ならば、
欠席者も心がひとつで乗り越えられる。
5年生:
音量が、爆上がりだった。
セリフも、足を踏み鳴らす音も。
心地よいほどの盛り上がりがある。
これ以上は、ネタバレになっちゃうので
止めておきます。

その他の学年も、
最終練習(調整)に全集中でした。

明日、お待ちしております。
では。

 

674校長室の独白(お得)

No.671からのシリーズものです。
(そこから読むと、事情がわかります。)

イノべT(別名?「エール長兄」)の
授業研究会の主催は、県教委です。
県南教育事務所が担当となります。
ですから、講師に招聘した方は、
ど~んと、「ビッグネーム」でした。
文部科学省の国立教育政策研究所
その教育課程研究センター研究開発部から 
学力調査官・教育課程調査官である、
直海知子氏をお呼びしたのです。
もの凄く、ストレートに表現すると
実際に「全国学テ」をつくってる人です!

人の話(講演)は、聴いてみるものだ。

正直に、そう思いました。
話の内容に納得させられたからです。
算数科に特化した話ではなく、
教師として押さえるツボが満載でした。
印象に残るモノ、いくつか。

ストレートに問われないと、
「回答できない」はNGである。
(「全国学テ」は、そこを狙われる。)
たくましく生きるために必要な力
それを育てるために、教師としては
①「過程」を評価する。
②「着眼点」を褒めてあげる。

「習っているはずなのに、使わない」
その状況を打破するために、
考え方を可視化して、子どもに伝える。
それを繰り返すことで、
「手だて」をもっていると
何かは使えるという利便性に気付く。

授業改善のヒントにもなったかなぁと。
お得感がMAXだったので、
もっと大勢に聴かせたい内容でした。

最後に余計な話:
個人的に私がニヤリとしていたのは、
氏が「関西弁を控えていた」こと。
帰りがけにご本人には伝えましたが、
東北人は、関西弁に敏感なんですよ~。
K教諭の授業評をお話された際に、
「・・・いてたと思うん、ですよね。」
とか随所に散りばめられると、
おっ、来た、来た、来たぁ~と(笑)
ひとりで心の中で盛り上がってました。