こんなことがありました。

2024年12月の記事一覧

758校長室の独白(密着①:学びに向かう)

「ピンチ」という言葉が
陳腐な表現に思えてくるほど常態化して、
心が麻痺してきたかなぁ。
まずい。

5年1組へ「補欠」に入った。
朝からなので、ほぼ密着取材ができた。
5本、いけると思う(笑)

朝の学習タイムには課題が出されていた。
タブレット端末を使って、
「私が選ぶ 今年の漢字」の作成だ。
前日に担任からお題が出されていたので、
昨晩、よ~く考えたのだろう。
真剣にキーボードへ打ち込んでいた。

うれしかったのは、
2学期の「自分を信じる」に関連した
「自」を選んだ子がいたこと。

757校長室の独白(マニア)

 

 

 

 

 

 

読書をしながら、メモを取る子

他の迷惑にならない程度の内緒話をした。
アジサイのページを開いていたので、
「植物が好きなの?」
「ううん。毒に興味がある。
「なるほど。そうなんだ。」

自分が出合ったことのあるモノについて
覚え書きをしているとのこと。
見れば、「ヤマカガシ」「ヒガンバナ」等が
メモ帳に書いてあった。
短時間ではあるが、
彼にとっては至福の時間なのだろうな。

 

 

 

 

 

 

別の教室では、地図帳にのめり込む子
「縮尺」と定規を使って、
京都中心部の、ある距離を確かめていた。

マニア2名の発見で、
朝から心が癒された。

754校長室の独白(リターン)

12日(木)の2校時目
授業が終わって教室を出ると、
廊下で「担当」とバッタリ。待ち伏せ?
そうだよね~。取りに来るよね~。
卒業文集に寄せる「原稿」を。

1組23名 2組24名
なかよし学級2名 昨年度転出者1名
計50名の「名前」一文字を拝借し、
卒業生への想いを綴った。
ひとり「大喜利」である。
頭、悩む・・・。50文字が限界かな。

私の担当は、件の「エース」だ。
拙稿に登場するキャラクターのひとり。
彼女宛の直筆メッセージも渡した。
モデルケースで、たまに取り上げるのは
実に、単純な理由だ。
「全力で、小学生をやってるから。」
ちょっぴりズルしたり、ふざけたり。
まぁ、お茶目なトコもある。
でも、懸命な態度は一貫している。
見ていて、小気味よいのだ。

(この先は、本校保護者限定の内容)
本日発行の「学校だより」には、
全校集会での校長講話の概要を載せた。
6年2組の挙手は、唯一、彼女だけ。
「エース」が自ら登板だけじゃ、
つまらんですよ。

https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/b8c3bbb41424b4ceefeba0f5ca34022c?frame_id=113