2024年7月の記事一覧
589校長室の独白(写真なし)
教諭として在籍していた某小学校
その当時の校長2名に会う機会があった。
様々に、やんちゃしていた自分を
温かく見守り、適切に導いてくれた。
継続して「認め、励まされる」体験は、
人に活力を与える。
それは、実感だ。
当時を思い出し、しばし感慨に浸った。
感謝しかない。
東白川郡在住の退職された校長先生方と
私達、現職校長との教育懇談会である。
飲酒を伴う会合なので、写真は無し。
教育行政職(指導主事)時代に
お世話になった当時の教育長さんにも
久々の再会となった。
息子さんが芸人であるのは有名な話だが
息子よりユーモアのセンスがあるのは、
あまり、世に出回っていない。
2年間ご一緒した、私だけの秘密(笑)
私が校長昇任して異動の際、
訓示を受けた中で、印象に残る3つ
1 信念と情熱をもつ。
2 授業で勝負できる教師を育成する。
3 言葉の伝え方を工夫する。
思い出しては、
なかなかできていないなと、反省しきり。
諸先輩方との交流は、
校長としての「現在地」を確かめる
有意義なひとときとなった。
【おまけ】
隣町で再任用校長を務める先輩とも。
私の顔を見て、開口一番
「なんだ、元気ねぇぞ!」
「いや、そんなことは。」
すっかりお見通し、なんすよね~。
588校長室の独白(機会)
特設音楽クラブが、夏休みに練習です。
中学校の、「部活」って感じです!
夏休み明けに参加する、
「音楽祭」に向けての準備、なのです。
その昔、本校も出ていたのですが
まぁ、徐々に・・・。
笹原小さんは伝統的な「太鼓」で
継続的に参加をしています。
昨年度、町の教育長さんから
「町の小学校2校のうち、
笹原小は参加してるんだけど。
塙小は・・・。」
その先は、直接的な表現がなくとも
阿吽の呼吸ですよ(笑)
特設音楽クラブは、
毎年、秋の校内発表会で演奏披露です。
ならば、その披露済みの楽曲を
翌年の音楽祭で演奏すればいい。
私の短絡的な発想でした。
極力、負担を大きくしない。
昨年度から、部の担当者と相談をして
その方向性で、と参加を決断しました。
なんなら、毎年、同じ楽曲でもいい。
そのくらいの図々しさ、です。
参加することの意義が優先ですから。
コンサートホールの大舞台で、
演奏する「機会」を与えたい。
その教育効果は、絶大なんですよ。
587校長室の独白(鑑賞)
夏休みなので、ゆる~く、発信・・・。
期間限定じゃなく、いつもですが。
前稿の補足です。
図画工作科の某教科書会社の方が
とても印象に残る話をしてたんです。
「鑑賞」の学習内容に関すること。
ある人が●●と感じたことは、
誰が何と言おうと、●●だ、と。
それは、その人が感じたことだから。
自分が気付かない●●を知ることは、
自分と違う「見方」に触れること。
いいこと、言ってるんですよ~。
で、
「互いの世界を広げて、
新しい価値や気付きを得ていく。」
これは、鑑賞の学習に限らず、
人としての生き方にも関わりますね。
追伸:その1
もう少し、効率の良い巡回コースは?
そう、突っこまれる方へのご回答
最初は、本校(塙町)発で、
鮫川村へ行こうと計画していました。
(前稿の、②①③④の順番で)
しかし、鮫川村の研修開始は9:40
9:00開始と思っていたので
大きなタイムロスが生じてしまう。
「ゴールに間に合わない・・・。」
急遽、巡回コースを変更し、
9:00開始の矢吹町へ
自宅から向かうことにしました。
5市町村に跨る小旅行は、
困難を極めたのです(汗)
追伸:その2
算数科の講演会
後方から入って、しばし聴講を。
参加者の様子をと思い、
廊下に出てガラス窓から・・・。
すると、本校エール4兄弟の
長兄と目が合いました(笑)
「えっ、何でいるの?」的な
プチ衝撃の表情をしてましたが。
真剣に学んでいましたよ~。
(彼の名誉のためにも記載する。)
ここまで、丁寧にお読みいただいた方
マニアックな内容にお付き合い、
本当にありがとうございます。(礼)
こんな調子で、
夏休み中も、ぼちぼち、やります。
586校長室の独白(学び)
「先生たちだって、学んでるんだぜ!」
の巻、をお伝えします。
小学校教育研究会 略して「小教研」
本地区の研究協議会が行われました。
所属する各教科研究部の開催場所にて
教職員は「研修」を深めます。
本校職員も、各場所へ出動です。
地区役員を仰せつかってる私は、
その「巡回」担当なんです・・・。
①矢吹町(三神小学校:理科)
②鮫川村(鮫川小学校:図画工作科)
③中島村生涯学習センター(算数科)
④泉崎村中央公民館(家庭科)
●ゴール:白河第四小学校(役員会)
(役員会の開始時間は11:15)
普通に記載してますけど、
この広範囲に渡る移動距離!
(ご当地の教職員なら分かるはず)
約2時間くらい運転してますからね。
車の中で、ひとり焦って笑ってました。
参観時間は、数分間でした。
教科書の編集等に携わった方や
教科書会社の担当者の方、
学力調査官だった先生等の講話・講演
各教科とも、趣向を凝らした人選です。
専門家や有識者の話を聴くことで、
自らの実践を振り返ることができます。
「人の話は聴いてみるもんだ」
まさに、そう思います。
最後に行った家庭科は、体験型!
「そば打ち体験」です。
風情があっていいですよ。
会場に入ると、声をかけられました。
私が新任校長として赴任した学校にて
新採用教員でご一緒した先生です。
うれしい再会となりました。
記念に、HP登場するからね~。
(事後承諾、もらいます。)
585校長室の独白(Eyes)
終業式「式辞」を聴く子どもたち。
S教頭がランダムに撮影していました。
説明は、いらんでしょ。
伝わったかな・・・と思います。
584校長室の独白(Non-Fiction)
終業式での校長「式辞」は、
全校生の「参加型」にしました。
1学期のめあてとして提示した、
「新しい自分になる」の検証です。
5択で、自分の立場を決める。
「新しい自分になった!」と感じた場面
一番近い答えを ひとつ 決める。
1 授業で発表したり、話し合ったりして
自分で満足したとき。
2 先生に褒められた、友達にうれしい
ことを言ってもらったとき。
3 友達や学級のために、ちょっぴり
良いことができるようになったとき。
4 自分の好きなことや、やるぞと決めた
ことに一生懸命頑張ったとき。
5 「学校に来るのが楽しいな」って、
思うことが増えてきたとき。
今回は、「起立」で意思表示です。
自分で決めて、立つ!
さて、お子さんの選択は何番でしょう?
子どもたちにも言いましたが、
「新しい自分」は、もしかしたら
常に持っていたモノなのかもしれません。
意識して努力をしたので、
表出してきたのでしょう。
「そう考えると、うれしくならない?」
写真は、上から1・2・3・4・5です。
583校長室の独白(5)
夏休み3日目を迎えました。
7月19日の終業式にて、
印象に残った5名を紹介します。
まずは、代表で発表した3名です。
2年生・4年生・6年生から1名ずつ。
素朴な疑問: 代表が決まる経緯は?
学年2学級あるので輪番が妥当です。
ウチの学級に回ってきた。どうする?
児童の立候補もあるでしょう。
代表の順番が決まっている学級もある。
担任の「一本釣り」もありますね。
まぁ、少なからず、
「この子に経験させたい。」という
担任の想いが存在するのは確かです。
3名とも、自分が頑張った内容を
丁寧に発表することができました。
全体の場で緊張したとは思いますが
経験は、力になりますからね。
次は、校歌の伴奏者
担当者がケガをするアクシデント発生
「ピンチヒッター」の依頼が
前日にあったとのこと・・・。
無難にクリアするのだから立派!
最後は、昨年も取り上げましたが
独自のドレスコードをもつ、彼。
「式」と付く行事の際には、
必ずネクタイ着用と決めてる(笑)
知ってたんですが、校長室を出た時
バッタリ出会ったので、記念撮影!
この「こだわり」、私は好きです。
582校長室の独白(風が、吹いた)
短編7本目
お楽しみいただけましたか?
5年生の掲示物です。
書写で「ミニ色紙」を書いたんだね。
一陣の風を感じた。
こっちは黄昏ている。いい雰囲気。
本校に吹く風も
追い風ならいいな~。
まぁ、
たとえ、逆風だとしても
どんと来い、ですけど(笑)
581校長室の独白(管理)
家庭での自己管理能力を育成する。
そのための一助として、
各学年でテンプレートがあります。
ファイル形式の「アレ」です。
学年の実態に応じて、
内容は違っていると思います。
ご家庭では、チェックされてます?
子どもが、自己コメントを
何も書かないで提出するケースあり。
問題ではある・・・。
何気に入った6年1組
ふと、手に取った内容に、笑った。
こういうの、好き、だな。
580校長室の独白(しょっちゅう)
このタイトルだと、
always になっちゃいます?(笑)
じゃなくて、「暑中」の方。
6年生が暑中見舞いを書いていました。
この一枚、気に入ったんです。
アイス、食べてるし・・。