2023年8月の記事一覧
201校長室の独白(滑走路①:ひと工夫)
2学期開始の一週間は、
「夏休みの思い出」から始まって、
学期のめあてを決めたり、
学級の組織(係活動等)を再編したり。
つまり、飛び立つ準備をするんですよ。
滑走路での「助走」みたいなもんです。
各担任は、夏休み課題に目を通したり、
成果品等を評価したりします。
諸々のコンクールへの出品準備も。
2年2組の教室後方「掲示板」には、
ある成果品がありました。
「ミニトマト収穫日誌」みたいな?
その記録は、楽しそうです。
喜びながら収穫する姿が想像できる。
もう、気分は農家さんだねぇ。
ひとり、ナイスな子、発見!
担任に、ある情報を伝えている。
そのコメントは、書かなくてもよい。
(実際、他の子は同様の記述なし。)
でも、
添えることによって、
自分の心も豊かになっていく。
ステキな表現です。
まさに、マニア向け(笑)
200校長室の独白(祝200号:フィーチャリング)
通算200号、達成しました。
100号で記載した内容の補足をします。
「フィーチャリング」について。
たま~に、特定児童を取り上げます。
意図的に、際立たせたいときに。
その記事内で、主役を張ります!
ピンポイントで狙うこともあれば、
その場を目撃した偶然の場合もあり。
当然、その子にスポットを当てて
称賛する意味合いもありますが、
その該当児童の「言動」をとおして、
伝えたいことがあるから、発します。
「モデル」なわけです。
在任中に全児童をフィーチャリング!
などと、大きなロマンを掲げましたが
くっ~。さすがに無理あるかぁ(汗)
(※ 現在、全校生の1/5です。)
せめて、
本HP上や、紙媒体「学校だより」で
一度は、写真が載るよう努めますね。
最後に、下世話な話を・・・。
正直、「閲覧」件数も気になるところ。
令和5年4月9日の「初登場」時は、
13,700 でした。
今まで、11,000を超える
ポチっとな、にお世話になりました。
誠にありがとうございます。
「世界デビュー」してから、
飛躍的に伸びましたかね~?(笑)
そう考えると
まさに、歴史あり、なのです。
今後も、精進します。
広い心で、お付き合いくださいませ。
199校長室の独白(暦の上では)
昨日23日は、「処暑」でした。
暑さの峠を越す意味があるんですけど。
自然界の動きが別次元に行ってるので、
私たちが生活スタイルを変えていく。
それを迫られる、
危機的状況なのだと思います。
さて、
学校生活の再始動も
明日で、一週間が経過いたします。
「学校だより」にも記載しましたが、
気を張って生活していたこともあり、
見えない疲れが蓄積しているでしょう。
お子様の心身のケアをお願いいたします。
2学期は、始業式式辞で話したとおり、
子どもたちの自己肯定感を高めること。
それプラス、
1学期の課題として挙げていた、
豊かな表現力の育成に力を注ぎます。
表現力と言えば、大抵の学級は、
夏休みの「思い出」発表から始まる?
どんなことを話したんでしょうね。
別に、何処どこへ行ったなどと
特別なイベントを述べる必要もなく。
身近な話題から掘り下げて話す。
そういう力を育てたいなぁと思います。
「アサガオ日記」でもいいんですよ。
今夏の自選する「思い出」は、2つ。
ひとつは、恩師を囲んでの同窓会。
ブログでも取り上げましたが、
自分の「原点」を顧みました。
生涯、忘れることのない出来事
そのひとつになったと確信しています。
ふたつめは、恒例のお盆、墓参り。
ウチは、ちょっぴり変わっていて
4日間連続で行くんですよね~。
(まぁ、人に話すと、驚かれますが。)
迎え火が3日間で、送り火は4日目に。
「これが、普通だと思ってた。」
父は、決まってそう言います。
子どもの頃からのマイルールなので、
私は、結構、気に入ってます(笑)
198校長室の独白(好き?)
始業式の式辞について、語ります。
話したのは、ひとつ だけ。
ジャブ無しで、いきなりのストレート!
暑かったですから・・・。短く(笑)
★★★
「自分のことを 好きになろう」
(以下は、ほぼ原稿のままです。)
校長先生、不思議なこと言ってるなと
思ったかもしれませんが、
私は、大真面目。本気です。
1学期、皆さんの様子を観察していて、
この子は、
自分のこと、どう思っているのかな?
と、心配になった人がいたからです。
自分のことを好きになるには、
どうしたらいいか?
それは、
もう少し頑張ればできそうなことに、
挑戦する。
簡単にできることじゃないですよ。
あともう少しで手が届くものです。
失敗したって、平気です。
何回も繰り返して、時間をかけて、
じっくりと 頑張るんです。
自分から逃げては、ダメです。
きっと、できるようになります。
そして、できることが増えてくれば、
頑張った自分のこと、好きになる。
私は、そう思います。
自分の
①よいところ
②素晴らしいところ
③得意なこと
④自信のあること
⑤自慢できること
それらが、
たくさん見つかると、
「好き」は、
どんどん強くなってくるはずです。
今、すでに、自分のことが好きな人は、
この2学期で、
「大好き」になってください。
★★★
本稿をご覧になった保護者の皆様、
「そういえば、校長先生、何、話した?」
我が子「面接」をするのも、一興かと。
写真は、始業式直前の様子です。
こういうの、見る機会ないでしょうから。
197校長室の独白(move)
アサガオの記事をまとめていると、
外では3年2組がダリア観察中でした。
じゃあ、「観察」つながりで
取材するか!(笑)
同じ花を見ていると、
身体もシンクロしちゃうんだ。
物差しでいくつ分なのか、計測中
集中して、微動だにせず。
記録し終わったんだけど、
まだ、じっと見ていたいそうな。
人の心が動いている姿は、
第三者のことを
こうも引き付けるものなんだなぁ。