こんなことがありました。

2024年3月の記事一覧

400校長室の独白(祝!【&おまけ】)

本日、県内の公立中学校では、
卒業証書授与式が挙行されております。
小学校より、一足先に
中学3年生は巣立つことになります。
学区内の塙中学校の卒業生の皆さんも、
私が参観した文化祭の時の「感動」を
その後も大切に育み、今日の佳き日を
自らの手で創っただろうと確信します。
ご卒業、誠におめでとうございます。

◆◆◆ 以下、長い・・・かも、です。

卒業と言えば(私ごとで恐縮ですが)
3月1日に「子育て休暇」を取得し、
校長職を休んで、親バカしてきました。
娘の高校「卒業式」でした。
娘らは中学3年次、最後の「中体連」が
「中止」になるという前代未聞の
衝撃的な「禍」に襲われた世代です。
心中、察するに余りある・・・。

親目線で、物事を考えると
子どもと学級担任との関係性って、
子どもの姿からしか把握できません。
私の娘は、学級担任に救われました。
その担任O先生は、国語の教師で
とても「言葉」を大事にする方でした。
言葉の力を信じていた、とも言える。
式後の教室で、最後に贈った言葉は、
「どこにいても、元気で居続けて。
 そして、先駆者であれ。」と。
心の奥底に、穏やかな余韻が残り、
親として、ありがたいと思いました。

入試前の不安がピークの子どもらには
「楽しきと思うが、楽しきもとなり」
地元の名君の言葉を引用して、鼓舞!
タイムリーな学年通信を読んで、
粋だなぁ~と、感心したんです。

一校長として、自分の所属校でも
子どもとの良好な関係性を築いて、
共に歩む教職員集団をつくりたいと
改めて、心に刻む機会となりました。

◆◆◆

数年続いた「禍」を、強く生き抜き
それぞれの卒業を迎えた(迎える)
全ての卒業生に、
最大の賛辞を贈ります。

※ 本号が400号記念なので
 ちょっぴり、気張りました(笑)

397校長室の独白(光)

全校集会では、
命の大切さを話しました。
ひとつしかない命。
それが、今、あなたたちにはあるのだから
大切にして、精一杯、生きましょう、と。

集会が始まる直前の校庭では、
6年生が体育科の授業です。

弔意を表した半旗の上空を
またもや、飛行機雲が出現です。
地上では、卒業を目前に控えた子どもらが
今、まさに、楽しく活動している。

希望の光、しか感じられませんよ。

396校長室の独白(安寧)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前稿の続きです。
月曜日の朝の「帯時間」は、読書タイム

心を落ち着かせ
読書に没頭する子が多くて、安心します。
が・・・、
そうではない状況も散見し、
それはそれで、心配ではあります。

教室に据え置きの書籍等を
「とりあえず」と手に取るのではなく、
図書室から事前に借りていた本や
自前の本を持参する子もいますね。
きっちりと、「意図」が機能している。

ビビッと来た子をランダムに撮影です。
スミマセン。女子ばっかり(汗)
男子は、謎なチョイスの本やら、
なぜか、教科書を読んでる?(笑)

何はともあれ、
佳き時間が流れています。

追伸:
この10名の中に、
「筒井康隆」を読んでた子いました。
脱帽です。