2023年6月の記事一覧
142校長室の独白(再び「教育長さんをさがせ!」)
前稿まででお伝えしてきた訪問シリーズ
塙町教育委員会の秦公男教育長さんも
写真でご確認いただいていましたか?
なんで、いらっしゃる?
(素朴な質問ですよね。)
町立の学校訪問に際し、客人を迎える。
言わば、「ホスト役」だからですよ。
現場の校長より上の立場で、ということ。
ご理解いただけましたか。
皆さん、教育界の事情通になれますね。
ご一緒に授業参観もされますが・・・。
例のごとく、すぐに
「●ォーリーをさがせ!」状態(笑)
これですよ、これ。
教育長さんをネタにするなんて、
不届きな校長で申し訳ありません。
しかし、
訪問される機会が限られている中、
毎回、子どもらにクローズアップする、
密なコミュニケーションをされる。
とても、うれしいんです。
だから、
校長からの感謝の意を込めて、
フィーチャリングしちゃうんですよ。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/895a3c8c1b9b526a1a2618e4470ac491?frame_id=113
141校長室の独白(訪問なのに⑥:その他もろもろ)
2年生で見つけた、
「定規を正しく使って」ノートを書く。
3年生は、体育館でお楽しみ図画工作
だけど、全体で話を聴く時は、
しっかりと「待つ」
4年生の模範的な姿勢
両足ぺったんで、いい感じです。
よく見ると、定規使いもバッチリ!
ふ~。
以上、シリーズ6連発、閉幕です。
140校長室の独白(訪問なのに⑤:意外性)
なかよし学級の「しりとり」
意外な展開で、とても面白かったです。
驚いたのは、
子どもたちの「語い力」です。
後から担任に話を伺うと、
一度、友達が言った言葉は覚えていて
しばらくして、自分も使うとのこと。
意欲的に言葉を増やしている。
しっかりと鍛えられています。
「クラッカー」や「マカロニ」など、
言葉選びの視点がユニークです。
印象に残った場面を2つ。
その1:
「に」・・・・「に、に、に・・・」
「にんじん」
その場で担任が、「言うと思った。」と
ツッコミを入れると、
即座に、「ニンニク」言い直した。
すごい。
その2:
「口(くち)」
「ち」「ち、ち、ち・・・」
「血だらけ」
ホラーです(笑)
139校長室の独白(訪問なのに④:評価)
6年1組は、書写でした。
試筆した作品を並べて、
書き方のポイントに従いながら、
評価し合う。
「どれが、お気に入り?」
「上手だなと思う作品はどれ?」
選ぶ・・・。
ある男児が、根拠を示してチョイス。
いいトコ、褒めてる(笑)
これは、誰の作品ですか?
「(はい)私の・・・です。」
照れるよね~。
でも、この親和的な雰囲気がgood
138校長室の独白(訪問なのに③:こだわり)
5年1組の算数科
「自分で描いた」三角形の内角の和
それを調べるのが本時のミッション
教室前方から入室した目の前の子が
三角形を何回も描いては消している。
自分の気に入った、
または、調べてみたい形が決まらない。
いいね、そういうこだわり。
私は、好きだな。
やっと、決まって、分度器の登場。
3つの角を測って足したら・・・。
195°になっちゃった!
頭では180°と理解してるのに。
焦る・・・。
「誤差が大きい。」「どうして、なの?」
つぶやく、つぶやく。
先生が、近くの人と・・・。
と全体に指示を出したとたん、
勢いよく、席を立った!
気持ちが前に出てる。
いい学びをしたと思いますよ、彼女は。
137校長室の独白(訪問なのに②:思考・判断)
3年2組が体育科で学習していた競技
正式名称がわかりました。(今頃!)
「プレルボール」
試しのゲームをやった後に、
全員で集まって話し合います。
体育科の授業って、ずっと動いてる?
そんなイメージが強いですか?
学習ですから、
気付きをもとに、考える場面があります。
今回は、
「たくさん点が取れる作戦は?」です。
手が挙がってますよね~。
ブログNo.122で紹介した
「喜びの小ジャンプ」の彼も
数人の中のひとり。
自信をもって手を挙げてますよね。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/f33c3c2050aec62c7fd94d108bdf54ec?frame_id=113
136校長室の独白(訪問なのに①:社会情勢を読む)
「訪問なのに」シリーズは、
訪問なのに、「いつもどおり」だったり、
「思わず笑った」や「おっ、やるね」等
私の心が動かされたりしたモノ。
それらを単発で発信します。
2年2組の国語科では、
物語「スイミー」の読解です。
本文中に、
「ミサイルみたいに」の表現がある。
すると、誰かが
戦争中の某大国のことをつぶやく。
テレビ等の情報からでしょうが、
世界情勢にも敏感な2年生だなと。
日常生活と教室での学びを
関連付けている証拠でもある。
みんなで動作化をしながら、
その恐ろしさを想像していました。
135校長室の独白(メンテナンス)
「お客さんがいっぱい来る(らしい)」
「●●訪問」と称されるモノに対する
子どもらの感覚は、そんな感じです。
県南教育事務所長さんをお迎えしての
「所長訪問」と、数年に一度ビンゴ!の
「計画訪問」をタイアップで行いました。
所長さんへの「顔見世」は毎年ですが、
後者は、県南教育事務所指導主事や、
専門教科に造詣の深い指導委員らによる
授業への直接指導となります。
定期点検、のようなイメージです。
学校経営の改善及び充実がねらいです。
子どもたちは、至って「普通」
緊張してるのは、
校長と先生方だけです・・・(汗)
全体の雰囲気や学びに向かう姿勢など、
ご覧いただいた子どもたちの姿には、
お褒めの言葉をいただきました。
ありがたいことです。
教職員の授業への取り組みは前向きで、
丁寧に取り組んでいるとのこと。
その一方、課題もご指摘ありですので、
組織でその改善に取り組みます。
課題内容は、当然、ヒミツです(笑)
子どもたちの「通常モード」です。
概要を伝える写真からご想像ください。
本稿発信後に、
いくつかトピックを連打しますから。
題して、「訪問なのに」シリーズです。
134校長室の独白(笑顔のわけ)
運営委員会が企画した「七夕集会」は、
七夕に関連する「〇×クイズ」でした。
当たっても、外れても、盛り上がる(笑)
児童会総会の要項に記載された
運営委員会のめあてには、
「みんなが楽しめる学校にする」という
キーワードがあった。
まさに、そのとおり。
いい仕事、したねぇ。
短冊の色は、「5色」が基本だとか、
飲料「カ●ピス」が七夕と関連してたとか
私も、雑学の勉強になりましたよ。
子どもだけじゃなく、
先生もノリノリ。ねぇ、M先生?
運営委員会のメンバーも
「おもてなし」の役割を楽しんでました。
自分のことのように喜んじゃうんだね。
6年生IKさん、
笑顔「大賞」は、あなたです!
133校長室の独白(13番の男)
児童会の運営委員会主催による
「七夕集会」が開催されました。
その開始前のお話・・・です。
会場の体育館に全校生が集合します。
集合単位は、「縦割り班」(1~6年)
班長を務める6年生が先に行って、
班員たちをお出迎え、となりました。
班長は、班の番号を掲げています。
各学級ごとにやって来ますので、
時間がかかりますよね。
ここからは、ちょっとマニアック。
タイムラグがあるので、手も疲れます。
途中で、番号を下ろすこともある。
それが、普通です。
それをダメとは申しません。
誤解のないようにお願いしますね。
中には、団扇のようにペラペラと。
(まぁ、これはNGですけどね。)
驚いたのが、「13番」
私が気付いてから、ずっと掲げてる。
疲れてきたら、片方の手で補助!
大したもんだなと・・・。
彼が立派なのは、目で人数を数え、
全員が揃った時点で、下げたんです。
両隣も、刺激を受けますね。
高く、掲げるようになった!
彼の心意気、決意、いや根性か(笑)
に、拍手を送りたいんです。
(会の終了後、本人には伝えましたが。)