こんなことがありました。

2023年7月の記事一覧

145校長室の独白(fun)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しそうだな!

教室に入った瞬間、
板書を見て、そう思いました。
2年2組の国語科の授業です。
スイミーが元気を取り戻していく様子を
みんなで共通理解したんだね。

板書は、子どもらの思考の「跡」です。
本時を行う前に、
その全貌を、完成版をイメージして
教師は授業を計画・立案します。
そして、授業本番で
子どもたちとつくっていきます。

スイミーも元気80%まで回復(笑)
共感した子どもたちは、
次の時間が待ち遠しいでしょうね。

自分の言葉で話したり、

 

 

 

 

 

 

 

 

板書を見て、ひとり振り返ったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度、本文を味わったり、

 

 

 

 

 

 

 

お邪魔した時の良さが随所に。

聴く態度、ピカ一さんらをカシャ!

隣りの子が、集中!

 

 

 

 

 

前の席の子も振り返って

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちも、
遠くから、目線を届ける。
いいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

144校長室の独白(願い)

昨夜は、満月でした。
月を見ると、心が穏やかになりますね。
狼男さんは、違うでしょうけど。

さて、今週の金曜日は、七夕です。
季節の風物詩として、
関連する掲示等もちらほら、出てきます。
なかよし学級の廊下掲示板には、
願いごとを書いた短冊が出現しています。
ご覧の皆さんに紹介したいのは、コレ。

たくさん ともだちが できますように

願いごとを考える時って、
「●●がほしい」(物欲!)
「▲▲ができるように」(スキルup)
等を思い描くことが多いですよね。
それが、小学生の普通、でしょう。
ですが、
この1枚は、他と違っていました。

彼は、1年生。
その切なる想いが伝わってきて、
「そうなのか。そうだよな・・・。」

心、打たれました。

143校長室の独白(あの場所で)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全国小学生陸上競技交流大会」
通称「日清カップ」の県大会に、
地区予選を突破した6名が参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地区予選の記事でもお伝えしましたが、
他者と競うスポーツをとおしての
様々な学びが、本大会でもありました。
今回は、その県レベルを味わったのです。

 

 

 

 

 

 

とりわけ、
置かれた「環境」の中で、
自分の心身を調整していく難しさ。
そこに苦労したかもしれません・・・。
競技場の施設に圧倒されたり、
(「電光掲示板」に驚きますから。)
過酷な暑さに疲弊したり。
(下からの照り返しもハンパなく!)

 

 

 

 

 

 

 

 

自己ベストを更新して、
「やればできる」と満足感を得た。
または、
失敗をして、ふさぎこんだり、
もう少しできたか? と悔んだり。
各自の結果の受け止め方は違いますが、
これまでの努力の価値は、
何ら変わることはありません。
「あの場所」に立った自分を称賛し、
自信を一層、深めてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、この経験を
これからの生活にどう反映するか?
5年生は、来年に向けて
気持ちをどう高め、動いていくか?

当該6名の今後の動向を
期待を込めて、注視していきます。