こんなことがありました。

2023年10月の記事一覧

251校長室の独白(先手必勝)

福島民報社「出前授業」の続報
アナザーストーリーを紹介します。

3分間で新聞に目を通した後、
川原田さんが5年生に問いかけます。
「何かひとつ、気になる記事あった?」

全体的に、臆したか? (沈黙)
少し、間があってから一人が挙手。
5年1組のSKさん。
「動物が好きだから、この記事」
それでいい。
読んでの感想や自分の考えを話すことは
要求されていないんだから。
情報との出合い方を演習してるんだよ。
こういう時に、素直に反応できるように

なってほしいと思う。

その後、彼女に感化されて、
両隣の女児2名が続きましたね。

当時、この状況だった5年生ですが、
9月のBritish Hillsで鍛えられました。
若干、たくましくなってるのでご安心を。

250校長室の独白(3分間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ネタ帳」(それ、あるんかい!)を
(ノートに記したメモですけどね。)
確認すると、膨大な未発表ネタが。
写真データもどっさり。唖然、です。
もっと、簡単に発信すればいいのに。
「〇〇がありました。楽しかったで~す」
的なモノは、なるべく避けたい。
このネタで、何を伝えようか。う~ん。
なんて考えるから、当然、時間がかかる。
ホント、めんどくさいヤツなんですよ。
10行も使って愚痴ってるし(笑)
また、「時を戻そう」ネタ、開幕します。
しばらくは、在庫一掃に努めるかなぁ。

標題は、何だと思います?
答えは・・・、
新聞にざっと目を通す時間だそうです。
それを可能にするのが、「見出し」の存在
5年生児童が、福島民報社「出前授業」
受講したのは8月下旬。おいおい。
地域づくり局新聞講座推進本部から
川原田秀樹氏を招聘しての開催でした。
今は現場を離れて、と謙遜されましたが
記事を執筆していた記者の話を聴く。
その貴重な機会を得たのです。

「新聞」を読むことは、
社会生活を営む人間として必要な
「情報」とつき合うことになる。
その方法を教えてもらったんですよ。

私が、納得した内容は、
1 様々な立場で物事を考える。
 → 理解力や想像力が鍛えられる。
2 興味のない記事ほど良い。
 → 偶然の出会いから広がる可能性
3 情報を取捨選択するためには?
 → 判断力が必要となる。

大人が聴いても、いい話でした。

上記1に関して、桃太郎の話を
鬼の立場になって「見出し」をつくる。
具体的な演習で盛り上がりました。
最後に掲載した写真は、
「読書感想文が、苦手な人~?」
子どもらは正直です。