こんなことがありました。

2023年10月の記事一覧

286校長室の独白(いたっ!)

 

 

 

 

 

 

いたんですよ・・・。
見事に、マッチングした1名が。

過日、「建設現場見学会」に参加した
6年生全員の感想(アンケート)
起案されて私の手元に来ました。

貴重な体験への感謝が綴られる中、
ひときわ、異彩を放つ1枚がありました。

「大型重機試乗体験が一番楽しかった。」
「将来、機械系の仕事に就きたい。」

自分のキャリアを見つめ直した結果、
この体験がドンピシャだったんだね~。
学年担任に確かめていないので、
この女児が誰なのか判明していませんが
彼女の情熱を感じ取ることができて、
校長室でひとり、ニヤけていたんです。

業界のみなさ~ん。
将来の大型重機オペレーター、
1名ゲット!(かもしれませんよ。)

285校長室の独白(歯医者へ行こう)

 

 

 

 

 

 

もう、タイトルは直球勝負です(笑)

全校生の「むし歯0」まで、
あと 37名 となりました。

昨日の全校集会前に、
養護教諭から表彰の依頼がありました。
全員がむし歯を治療した学級には、
表彰状を贈るのだそう・・・。
その達成学級が、2学級ありました。
なかよし学級 と かがやき学級です。
学級の代表に賞状を渡しました。
二人とも、誇らしげです。

学級の「分母」が違~う。とか、
少ないから直ぐだよね。などと
思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、
個々の努力の価値は、一緒ですから。
差は、全くありません。

今年度は、
治療率100%を目指したいんです。
未だ、達成したことがないっ!

「歯医者さんへ、行きましょう」
お願いいたします。

284校長室の独白(異文化理解)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、ハロウィンですね。
私の子どもの頃はなかった・・・。
(と、思います。)

 

 

 

 

 

 

校内では、興味深いモノに出合います。
外国語活動(外国語科)の掲示コーナー
ALTのE先生の力作!らしい。
このような
様々な文化や価値観に触れる機会
大切にしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

隣の英会話コーナーが気になりました。
その中でも、
「ジェスチャーゲーム」をしている絵
そこに
「どういう意味ですか?」
英語フレーズが記載してあるんです。
そのイラストの醸し出す雰囲気と
この英文の、絶妙なズラし(笑)

シュールだと思いませんか?
私のお気に入りです。

283校長室の独白(定点カメラ)

 

 

 

 

 

 

明後日、11月2日(木)に
持久走記録会が予定されています。

秋晴れの空の下
努力を続ける子どもたちがいます。

できることなら、
11月2日(木)以降も
この光景が見られることを願います。

282校長室の独白(好きこそものの)

 

 

 

 

 

 

私、「追っかけ」されている(笑)
小学校時代に担任した、教え子から。

現在、千葉県某市の学芸員Yは、
小さい頃から、大の「石好き」
好きすぎて、大学で工学資源学を専攻。
趣味で自主制作する「岩石図鑑」が
赴任するたびに送られてくるのだ。
「先生、中島村に赴任したので。」
「今度は、塙町に転勤しましたよね。」
それ以前の送付物もカウントすると、
県南地方の「5町村」分あるから驚く。

休日、帰省するたび、近隣町村に出没し
岩石を採取している姿を想像すると、
「変わってないな。」と微笑ましくなる。
マニアックで、怪しさ満載だが・・・。

 

 

 

 

 

前任校同様に、この塙町バージョンも
理科の担当教員にお願いして、
6年生の授業で使用してもらった。

拙稿ブログでは度々、
我が「教え子」たちが登場する。
「良さを、ぐっと伸ばしたんだなぁ。」
「新たな長所を、自ら発掘したんだ。」
「昔っから、そうだったよな。」等々、
小学校時代を把握しているからこその、
もと担任の楽しみ方がある。

その子が、「自分で決めた場所」で
自分なりに努力、奮闘している姿を
何かのきっかけで知ることになると、
自分のことのようにうれしい。
教師って、そんなもんだ。

281校長室の独白(ロード)

 

 

 

 

 

 

標記タイトルを目にして、
「ちょうど一年前に」と口ずさむ方は、
どストライクの世代ですね~(笑)
または、中学・高校生が使うような
「部活用語」(あるのか?)ならば、
路上コースの走り込みでしょうか。
「今日の練習は、ロードに出る。」
なんて・・・。

枕はそのくらいにして。
私が出張から戻ると、低学年が
持久走記録会に向けて練習中でした。
路上コースの「試走」です。

その場で、様子を写真に撮りました。
試しに走る、って書きますが、
やはり、
みんな全力で走るのが自然の流れです。
今日は、低・中・高学年が
それぞれ実施する予定とのこと。

「どうだった?」
と、さり気なく尋ねて
励ましのひと声をお願いいたします。

280校長室の独白(小中連携)

「小中連携」も業界用語でしょう。
日常的には、使いませんからね。
その実現の近道は、
手っ取り早く、見に行くのが一番です。
今回、その機会が訪れました。

塙中学校の「文化祭」に招待されました。

自校の卒業生を送り出す当該中学校の
「文化祭」観覧は、私、初めてでした。
コロナ禍の影響があったので。

塙中の1年生の様子は知っていました。
5月に国語科の授業研究会を参観して、
職場体験の1年生も来校しましたから。
どちらも、「素直さ」が顕著でした。
なので、特に、2・3年生の実態に
非常~に、興味があったのです(笑)

丁度、中学2年生の真横に座ったので、
2・3年生の様子がよく観察できます。

合唱コンクール前に「声出し」として
全校生による校歌斉唱がありました。
目の前の2・3年生が、
母校の校歌を誇らしげに歌っている。
「この学校は、大丈夫だ。」
その瞬間、思いました。
各学級発表後のコンクールの大トリでは
3年生全員による合唱が披露されました。
退場の際、涙する生徒もいました・・・。
佳き青春の「一撃」を食らいましたよ。
とても、心地よかったです。

吹奏楽部の部長さんの言葉を借りるなら
「prettyでlovelyな」卒業生を
来春、塙中学校へ送り出すので、
「shinyでcrazyな」学校生活の毎日で
大いに盛り上げてくださいね、っと。

これが、私の考える「連携」です。

279校長室の独白(祭りのあと②:思い出す)

6年生は、外部行事でお出かけ中。
学習成果発表会への意気込みが、
黒板に残っていた。
自分の「跡」を読み返すと、
瞬時に思い出すかもしれませんね。
あのアツい、直前の気持ちを。
これまた、いいね。

この2、3日中には、
どの学級でも振り返りが行われます。
の、はずです(笑)

一旦、立ち止まり、
自分の軌跡を自己評価する。
それが、
「次」へのエネルギーを生みます。

278校長室の独白(祭りのあと①:静かなるとき)

 

 

 

 

 

 

 

 

繰替休業日の翌日
大きな行事の後のリスタート
どのように始めましょうかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生と5年生のある学級では、
静かなる「集中」が行われていました。

 

 

 

 

 

 

気持ちを整えるところから始める。
いいかもしれませんね。

277校長室の独白(言葉はいらない)

学習成果発表会、当日の校長席からは
体育館ステージを左斜めから見る。
見る角度が違うと、新たな発見もある。
事前に鑑賞した内容より、
出来栄えは、格段に洗練されていた。

言葉は、いらんでしょ。


◇◇◇
写真は意図的に全体像を選択しましたが
ご観覧いただいた、地域、保護者の皆様は
ご自身の眼と耳と、そして心で、
フォーカスやら、トリミングやらを
場面ごとにされたことでしょう。
ご家庭にて、
「称賛」をお忘れなく・・・。
お子さんの「成果」を完結させましょう。

佳き時間と喜びを共有できたことに、
心より感謝申し上げます。

276校長室の独白(番外編)

 

 

 

 

 

 

 

特設音楽クラブの最終リハーサルに、
教職員が招待されました。

観覧席の最終列からの眺めです。
「私、この場所で演奏してるよ。」と
観客席指定の参考にしてくださいね。

「明日はきっと、いい日になるなぁ」と
確信する、ステキな演奏でした。
心が穏やかになる曲調なんですよね。

最後に笑撃のハプニング!
突然のオファーにも快諾してしまう、
我らが「エール三兄弟」の登場です。
ハロウィン集会では仮面舞踏会でしたが
今日は、素顔で本職の仕事に従事(笑)

フレー、フレー、お・ん・ク・ラ!

ドン引き気味の子どもたちは、
失笑するしかなかったです・・・。

心温まる学校だと思いませんか?

275校長室の独白(予告編)

本日発行の「学校だより」にも、
各学年演目の様子、写真各2枚掲載中!
別な場面を、この場で追加します。
情報提供は、ここまで。
(下の写真掲載は、学年順です。)
おっと、
「特設音楽クラブ」の発表もお忘れなく。
体育会系のノリで鍛えられ、
きっちりと仕上げてきていますから。
こちらもお楽しみに。

https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/4148d4c0222b909cfe96e7fa9525930e?frame_id=113

明日の鑑賞は、演目ごとの入れ替え制
ご不便をおかけしますがご理解ください。
では、
計3枚の写真にて、想像力を膨らませ
その「全貌」については、
明日、ご自身でお確かめください。

校長の私が言うのもなんですが・・・。
「いい出来」ですよ。

274校長室の独白(ついでに)

前稿をご覧になって、
「いきなり、リーチ マイケル選手?」
と自然にツッコミをされる方のために。

私、こう見えても(って、どう見える?)
学生時代、ラグビー経験者なんです。
教員になってからも、ちょびっと。
遠い昔の話です・・・。

2019年、前回のラグビーW杯
当時、新任校長で赴任した小学校にて
「親子文集」に寄稿した文章
懐かしくなって探し出しました。

ヘビーユーザー様は、
担任よりも校長の素性その他に
めっちゃ詳しくなりますね(笑)

2019「ラグビー考」.pdf

 

273校長室の独白(後悔)

「花育」の花材である塙町産のダリア
その花々を眺めていると、
悔やむ出来事が脳裏によみがえってきた。
話は、8月下旬に戻る。

「ダリアづくりコンテスト」の件
「例年、3年生が栽培するんだ。」など、
校内で完結する認識止まりの自分がいた。
突如、「コンテスト?」「審査会?」
正直・・・物凄く、驚いた。
その開催通知が来た時には、既に遅し。
栽培を学年に任せっきりはまずかった。
外部の専門家等との接点もつくれたか?
自分の情報収集にも、落ち度があったな。
等々、ひとり悶々としていた。

「あ~、なんで咲かないんだろっ!」
審査会当日、ある女児の言葉を耳にして、
かわいそうなことをしたなぁと思った。

学校現場での教育活動において、
「子どもに恥をかかせない」
常々、自分に言い聞かせてきた。
それは担任時代から。立場が変わっても。
誤解のないように補足するが、
「手つなぎゴール」的な発想ではない。
「恥をかかせない=不安を抱かせない」
そんな感じ、か。
当日までのメンタルに関わる部分だ。
準備万端にして、自信をもって
様々なスタートラインに立たせること。
それなら、たとえ結果が
勝ち・負け、成功・失敗 いずれでも
自分で納得して受け入れられるはず。

過日、ぴったりな表現に出合った。
ラグビー日本代表リーチ マイケル選手
アルゼンチンとの試合後のコメントだ。
「全力を尽くした。準備も良かった。」
(だから、自信をもって臨めたんだ。)
しかし、
「相手が強かった。それがラグビー。」
(結果もきっちりと受け入れている。)
素晴らしいと感じた。

明日の「学習成果発表会」に関しても、
「恥をかかせない」が保障されてきた。
校長として、そう願いたい。
職員会等では共通理解を図ったが、
あまり強く言うと、圧になるので(笑)

ふ~。ここまで読み返すと長い。
「昭和」気質は、仕方ないなぁ。

272校長室の独白(fun)

ハロウィン集会は、仮装しての参加OK
自ら楽しみを見出した子、いましたね。
学習成果発表会の衣装の一部だったり、
家から持参してきたグッズだったり、
自分で、せっせと手づくりしたり。
ユニークなモノが集合しました。
全部、紹介できないのが残念です。

とりあえず、10選

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別賞その1:
級友曰く、朝からずっと作ってた。

 

 

 

 

 

 

 

特別賞その2:
謎の輪っか、持参・・・。

271校長室の独白(興行)

①僕たち、「エール三兄弟」
 塙小のハロウィン集会から依頼がきた。
 スペシャルゲストなんだって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段は、この仕事がメインなんだ。
 先日、教育実習生のために「エール」
 この時は、長兄が不在だった。残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③だから、あまり動かないのは苦手だ。
 今日は、仮装させられてインタビュー。
 盛り上がってくれたなら、うれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④僕たち、訓練は欠かさない。
 ほら。同じ動きが自然にできるよ。
 今度は、「なでしこ四姉妹」と
 コラボしてみたいなぁ。

270校長室の独白(使いましたね・・・。)

「花育」のアナザーストーリーを。

「校長先生も、もちろん、やるんです!」
講師の羽田氏に押し切られました(汗)
初体験の私も、心躍りながらやりました。

6年生に自作の品評をされるの図

 

 

 

 

 

 

 

終了後、講師の先生方と懇談をすると
校長室に飾った私の作品を見て、ひと言。
羽田氏「使いましたね。」
私「ん?」
羽田氏「あれは、浮気心なんですよ。」
私「えっ!」

濃紅色や白色が、
気まぐれに混ざる品種なのだそう。
使いましたねって言われても・・・。
机上に配当された花材を使ったんですよ。
まぁ、私へのビンゴ!だったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

気まぐれの浮気、というより、
「多様性」と称してほしいですなぁ(笑)

269校長室の独白(ベクトル)

1校時目が終了した、かがやき学級
2年生のMYさんとKYさんが、
自分のロッカーへ歩み寄る。

スカーフを首に巻き、
鍵盤ハーモニカを手に持ち、準備完了。

次は、2年生の学習成果発表会の練習枠
体育館へ向かいます。

このような一人一人の
「心のベクトル」が結集して、
土曜日には成果となっていくのです。

268校長室の独白(二兎を追う者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学習成果発表会の準備と同時並行して、
来月初旬の持久走記録会にも
気持ちが向かっています。
「ことわざ」では揶揄されますが、
学校現場では、可能です。
いや、それを実現させます。

 

 

 

 

 

 

朝から、校庭でマラソンをする子ら。

 

 

 

 

 

 

 

 

その気持ちを反映するかのように
清々しい朝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日の方角で
「アートした」雲を見つけました。
どうぞ、ご覧あれ。

267校長室の独白(愛でる)

 

 

 

 

 

 

 

芸術の秋に相応しい体験をしました。
農林水産省の事業で、その名も「花育」
福島県花き振興協議会の主催ですが、
共催の「JA東西しらかわ」さんに
実働部隊としてお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、何を体験したと思います?
「フラワーアレンジメント」なのです。
塙町栽培のダリアを存分に使って、です。
地産の花々に触れ、自分の想いを形に。
心がぐっと豊かになる、情操教育でした。

 

 

 

 

 

 

 

この「花育」体験には、
「間違いがない。競争もない。」
それにストンと、納得しました。

 

 

 

 

 

 

 

今回、私が一番、魅了されたのは、
講師の羽田利津子氏のバイタリティー!
姉御肌のキャラ(失礼!)に、
子どもたちも吸い込まれていきました。
その様子を客観的に観察して、
思わず、苦笑している自分がいました。
氏の素晴らしいところは、褒め上手。
加えて、個性を尊重した的確な助言。
そして、茎を切ってあげても、
必ず、挿すのは子ども本人に任せる。
教育的だな、と感心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この事業、いつまで続くのでしょうか?
財源的にOKであるならば、
是非、来年度もお願いしたいです。
羽田氏は、現5年生にも出会わせたい
生きた「教材」ですからね。