2023年7月の記事一覧
160校長室の独白(いいモノ、みっけ)
4年1組の社会科の授業では、
「ごみを減らすには?」について、
アツいトークが繰り広げられていました。
物を大切に、大事に使えばいい。
その話の流れから、
「筆箱、1年生から同じものを使用中」
SAさん、ドヤ顔でした(笑)
マイバッグを使うことも話題に。
自分の身近なところから、
「社会」について考える。大事だね。
その足で、6年生教室へ。
そこで、いいモノ、見つけました。
このように、大事に使われたら、
きっと鉛筆も満足のことでしょう。
159校長室の独白(学期末点描)
三連休明けの18日の様子について
写真を数枚、ストックしていましたが、
ブログ発信には至らず・・・。
終業式の式辞と職員会議の資料を
鋭意、作成中でありましたぁ!
(もっと早く、やれよ!)
事前に構想は立てていましたが、
この日、児童&教職員を観察した後に
「よしっ!」と、決定したかったので。
式辞は、心に残るモノにと努めたいです。
では、ここから短編3つ、お届け。
木曜日が最終日なので、
火曜・水曜の実質2日間は消化試合?
な~んて思っている方、いますか?
回答は・・・微妙です(汗)
テスト三昧、ドリルの嵐では、
子どもらも嫌になってしまうでしょう。
きっちり、授業も展開していますから。
調べ学習での問題解決に励んだり、
自分の意見を適切に述べたり。
鍵盤ハーモニカ演奏も、このとおり。
いつもの「日常」も保証されています。
まあ、お楽しみ会の企画も、ね!
学級のランキング係がネタ作成中!
各学級ごとに
いろいろと、充実しているんですよ。
158校長室の独白(見える)
校長「気まぐれ」シリーズのひとつ
掲示物へのフォーカスをお伝えします。
今回は、書写作品(4~6年)です。
全て、「小品」に仕立てています。
指導者の意図、遊び心が見えます。
教材との出合い方も、
子どもたち、きっと楽しんだだろうな。
毎回、半紙だけに書くんじゃ、
つまらない???
①4年生の「友」
団扇で使えるのかな・・・。
②5年生は、「読む」
こちらは、栞だ!
③6年生は、国語科学習とのコラボ
「たのしみは・・・」で始まる
自作の短歌を、これも団扇バージョンで。
補足:
最後の「金魚」団扇は、
6年生の他作品とは違って、
正式な「短歌」形式ではないのですが
作者の想いがマニアック認定(笑)
なので、本稿ネタに採用なのです。
157校長室の独白(5 days left)
残り5日間
元気に生活するための、
エネルギー補給中です。
学校生活で唯一、
全員の素顔が見られる時間帯でもある。
抜き打ちでお邪魔して、
撮影して去って行ったので、
そのまんま、リアルな画像です。
156校長室の独白(木育とは?)
恥ずかしながら、「木育」という言葉を
本校に赴任するまで知りませんでした。
調べると、北海道発の教育用語でした。
「木や森林とふれあい、
親しみを感じることをとおして、
豊かな心を醸成する。」
そのようなイメージです。
面積の多くが森林である塙町に
ぴったりな教育概念だと思いました。
町が主催する「木育事業」で、
6年生が木製の小型灯籠を製作しました。
お世話になったのは、塙町木工組合の
蛭田泰正さんと鈴木正昭さんです。
灯籠づくりをとおして、
我が町、郷土への想いを深める。
その教育効果もあったようですね。
前稿の回答(答え?)は、
「木育」以前に備わっていた心、態度
男女が互いに認め合い、協力し合う。
それが、普通に自然にできる。
ホント、大したもんなんですよ!
155校長室の独白(共同参画)
私が何を伝えたいのか、わかります?
154校長室の独白(ねらってます?)
塙町のまち振興課W係長さんの
遊び心に、ま~た、やられました。
町広報誌「はなわ」の7月号
ご覧になりましたか?
本校の鼓笛パレードが紹介されています。
が、
私の「行進」も、写真掲載なのです。
でも、うれしいことに
今回は、
正統派、ストロングスタイルです。
校長らしい???
常に例の格好じゃないんですよ(笑)
6月号と7月号を比べていただくと、
二度、楽しめるというカラクリなんです。
係長さん、策士ですね~。
今後も、機会あれば
効果的に、イジってくださいませ。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/07f9223f9855109dae884fe0555c02a4?frame_id=113
153校長室の独白(継ぐ者)
福島県社会教育課の事業のひとつである、
「ふくしまを十七字で奏でよう
絆ふれあい支援事業」のコンテンツ
『語り部から聞く震災』を実施しました。
講師は、
富岡町3・11を語る会 渡辺 好 氏
物を失っても、身体が健康であれば、
いつか取り戻せることもある。
でも、
見えないけれども「心のつながり」が
なくなるのは耐えられない・・・。
氏から語られる「生の声」は、
書籍や映像とは、また違った影響力を
学習者である6年生児童に与えました。
「刺さった」という表現が相応しいか。
「帰還困難区域」や「バリケード」
近未来の出来事でもなく、
海外の某国での話でもない。
6年生にとっては、
自分たちが生まれる「前」のことだが
この福島県で起きたことであり、
そして、現在進行形の実態なのだ。
震災経験の有無に限らず、
福島県で生まれ、生活する者には、
「継ぐ」という宿命があるように思う。
今日の学びを経験した子どもたち。
その表情や様子から、
幾分かの期待感を抱く自分がいた。
その第一歩として、帰宅後、
お家の人に、語った・・・かな?
152校長室の独白(研鑽)
大会2日目は、分科会での研究協議です。
私が参加した分科会の内容は、
学校経営の「評価」に係るものでした。
学校が抱える課題を解決するためや
さらに、学校の活力を高めるために、
より実効性のある評価をする。
この「学校評価」については、
他県の校長先生方も苦慮してました。
この場で、お堅い話をするのは野暮です。
私がストンと落ちた事柄を
端的にわかりやすく、ズバッと。
1 「改善」は、抵抗感がある。
「シンプル」「簡素化」を目指す。
(見方を変えて、実践化の近道!)
2 限りある時間と人員の使い方
どこに力を注いで活用する?
(う~ん。校長の手腕が問われる?)
3 理解を得るための情報発信は、
より一層、意図的・意識的に!
(これは、今まさにやってる!)
勝手に、自画自賛モード突入です(笑)
校長自らが、
「自己の見識を高める研鑽に励む」
大会宣言のひとつにある文言です。
精進します・・・。
会場だった山形市
ステキな街でしたよ。
白河市出身・在住だからなのか、
城下町には親しみを感じるんです。
151校長室の独白(コンビ)
東北連合小学校長会研究協議会山形大会
俗に言う、校長会の「東北大会」に
2日間、参加してきました。
初日は、開会行事と記念講演でした。
オリエンタルカーペット株式会社の
代表取締役社長 渡辺博明氏が、
講演会の講師でした。
氏のコロナ禍におけるものづくりへの想い
ひしひしと伝わってくるお話でした。
印象的なフレーズがありました。
「ピンチの時こそ、トップ(経営者)は
明るく振る舞う。」
「辛さは、『伸びしろ』のための
『縮み』だと考える。」
そんな内容(ニュアンス)だったかと。
学びを止めないために、前向きに思考し、
創意工夫に努めた当時を、
拝聴しながら思い出しました。
異業種の方の話から、
教育について想いを巡らす。
佳い時間でした。
大会参加の証拠写真を自撮りで。
何と、笹原小K校長にも白羽の矢!
なので、またもや再登板です。
常連になったりして???
150校長室の独白(帰還)
山形から戻ってまいりました。
週末実施の研究協議会だったので、
土日をはさむと
長期間、不在だった感覚になります。
週の始まり、月曜日。
本校の「日常」に触れると、
ほっと、ひと安心します。
1学期は、
本日も含めて、残り8日間です。
149校長室の独白(What are you doing?)
過日、突撃インタビューされました。
4年生に。国語科学習の一環で。
最初に来たのは4年1組
緊張してたのかなぁ。
お~い。遠いよ~。
手招きすると・・・近っ!
Q: 好きな給食のメニューは?
A: カレー
このひと言、至近距離のSYさんと
見事に、ハモリました。お仲間だね。
一方、
数日後に現れた4年2組突撃班は2つ。
印象的な質問は、
Q: どんな学校にしていきたいですか?
(おっ、管理職選考考査みたいだ。)
A: 塙小って、楽しいなと思える学校
また明日、来たいなと思える学校
カメラが一台しかないらしく、
交替して次の班が入室してきました。
Q: 毎日、何をしていますか?
(これって、究極の質問だ!)
「給食を食べている」とボケた後、
A: 楽しい授業かどうかチェック!
みんなの様子をHPや学校だよりで
紹介するために、見に行く。
両学級の新聞の仕上がり、期待します。
と、ここで緊急告知!
でも、ご覧のみなさま限定ですね~。
明日から、旅に出ます! 山形県へ。
「東北連合小学校長会研究協議会」の
参加選抜メンバーに「当確」のため。
6日(木)・7日(金)と不在です。
ですから、
最後のquestionに関して、
HPと学校だよりは「お休み」です。
「校長、倒れたんじゃないよ。」
と周囲につぶやいてくださいませ。
148校長室の独白(大切にしたいこと)
外部と連携した教育の推進に関しては、
「人権教育」もそのひとつ。
人権擁護委員の方々にお世話になります。
学校だよりでお知らせ済みですが、
ここでは補足をします。
校内での「立場」も増え始め、
交友範囲も広がりを見せる4年生を
学習の対象にお願いしています。
「人権とは何?」から始まって、
徐々に「いじめ」にフォーカスです。
いじめは、誰にでも起こり得る。
被害者も加害者も、です。
だから、学校は危機意識をもって、
いじめの撲滅に全力を注いでいます。
いじめ「0」が目標ではなく、
いじめの早期発見、早期対応です。
いじめの認知件数が多くとも、
その解決に毅然とした態度で臨む。
それを目指します。
子どもたちは、提示された具体場面から
自分ならどうする?
真剣に考えます。
そして、実践に努める・・・。
いじめは、どんな理由があろうとも
絶対に許さない。
NO!を示す。
その意識を全校に浸透させます。
最後に、ほのぼのネタを。
擁護委員の方が「人権って何?」
と全体に問う場面があって、
「人の顔をした・・・」
「人(面)犬」だと思っていた子あり。
(うっ、懐かしい・・・。)
その場で笑いをこらえました。
147校長室の独白(検証)
「時を戻そう」ネタ・・・です。
「授業参観」について考えます。
本校では、6月中旬に設定しました。
7月の上旬(ちょうど今頃)に
設定する学校もあります。
ただ、この時期は「通知表」作成事務と
重なることに、若干の課題があります。
(学校側のみの都合です。スミマセン。)
まぁ、どっちを選ぶか、なんですが。
「やはり、7月の様子、姿を見たい!」
そのようなご意見があるのであれば、
次年度の検討材料にします。
また、
1学期末の授業参観なので、
内容も工夫を凝らす傾向にあります。
親子参加型は、その典型ですね。
外部との連携にて学びを充実させている。
そこをご提示したいからです。
「道徳科」チョイスの学級もありました。
年一回は道徳を公開するというねらい。
ご家庭と連携した道徳教育推進ですから。
6年生は、情報モラルの講演会でしたね。
専門家の話を一緒に聴くことをとおして、
身近に潜む危険を理解していただく。
ただし、絵面はコレなんですよ(汗)
これもまた、
「授業の姿が見たい。」と思われます?
正直なところ、お聞かせくださいね。
いずれにせよ、
子どもたちは、お家の方に見てもらう。
そこに、大きな喜びを感じます。
幾分かの緊張感は伴いますが。
緊張が終了したオフショットを。
お蔵入りを回避しました(笑)
146校長室の独白(取り急ぎ)
1年生で「初」の研究授業が
学年の先陣を切って、
本日、1年2組で行われました。
詳細は・・・後ほど。
(他の記事も、滞ってますけど?)
放課後、教室でコレを発見!
明日の朝、
このメッセージを読んだ子どもらは、
うれしいでしょうねぇ。
想像したら、ニンマリしてきました。
本稿をご覧になっている、
1年2組の保護者のみなさん、
お子さんには、内密に願います(笑)
直に、新鮮な喜びは、明日ですから。
145校長室の独白(fun)
楽しそうだな!
教室に入った瞬間、
板書を見て、そう思いました。
2年2組の国語科の授業です。
スイミーが元気を取り戻していく様子を
みんなで共通理解したんだね。
板書は、子どもらの思考の「跡」です。
本時を行う前に、
その全貌を、完成版をイメージして
教師は授業を計画・立案します。
そして、授業本番で
子どもたちとつくっていきます。
スイミーも元気80%まで回復(笑)
共感した子どもたちは、
次の時間が待ち遠しいでしょうね。
自分の言葉で話したり、
板書を見て、ひとり振り返ったり、
もう一度、本文を味わったり、
お邪魔した時の良さが随所に。
聴く態度、ピカ一さんらをカシャ!
隣りの子が、集中!
前の席の子も振り返って
こっちも、
遠くから、目線を届ける。
いいね。
144校長室の独白(願い)
昨夜は、満月でした。
月を見ると、心が穏やかになりますね。
狼男さんは、違うでしょうけど。
さて、今週の金曜日は、七夕です。
季節の風物詩として、
関連する掲示等もちらほら、出てきます。
なかよし学級の廊下掲示板には、
願いごとを書いた短冊が出現しています。
ご覧の皆さんに紹介したいのは、コレ。
たくさん ともだちが できますように
願いごとを考える時って、
「●●がほしい」(物欲!)
「▲▲ができるように」(スキルup)
等を思い描くことが多いですよね。
それが、小学生の普通、でしょう。
ですが、
この1枚は、他と違っていました。
彼は、1年生。
その切なる想いが伝わってきて、
「そうなのか。そうだよな・・・。」
心、打たれました。
143校長室の独白(あの場所で)
「全国小学生陸上競技交流大会」
通称「日清カップ」の県大会に、
地区予選を突破した6名が参加しました。
地区予選の記事でもお伝えしましたが、
他者と競うスポーツをとおしての
様々な学びが、本大会でもありました。
今回は、その県レベルを味わったのです。
とりわけ、
置かれた「環境」の中で、
自分の心身を調整していく難しさ。
そこに苦労したかもしれません・・・。
競技場の施設に圧倒されたり、
(「電光掲示板」に驚きますから。)
過酷な暑さに疲弊したり。
(下からの照り返しもハンパなく!)
自己ベストを更新して、
「やればできる」と満足感を得た。
または、
失敗をして、ふさぎこんだり、
もう少しできたか? と悔んだり。
各自の結果の受け止め方は違いますが、
これまでの努力の価値は、
何ら変わることはありません。
「あの場所」に立った自分を称賛し、
自信を一層、深めてほしいです。
6年生は、この経験を
これからの生活にどう反映するか?
5年生は、来年に向けて
気持ちをどう高め、動いていくか?
当該6名の今後の動向を
期待を込めて、注視していきます。