こんなことがありました。

2023年7月の記事一覧

170校長室の独白(御開帳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前稿の足で、6の1を訪問すると

そこには、
衝撃の風景が、広がっていたぁぁぁ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「通知票、自由に見せ合ってる」

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、そうなんだ・・・。
これには、笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう状況もあるので、
私達教職員は、
真剣に通知票を作成すべきなんです。
「愛のある観察力」をもとにした、
その子に合った「所見」を書く。
だから、コピペなんて、論外です。
「●●ちゃんと、同じだね~。」
「自分と似たようなこと、書いてある。」
一気に、興覚めですし、
信頼をなくしかねないですよ・・・。

 

 

 

 

 

 

 


おっとアツくなりすぎた。話を戻して。
それにしても、
6の1だけの独自の文化なのかな?
それとも、これが現代っ子ルール?
まっ、お互い了解済みなら、いいかぁ。

 

 

 

 

 

 


ただし、
「同調圧力」には屈しないことが大事
嫌なら嫌と、普通に拒否しようね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意喚起:
6年1組の保護者のみなさ~ん。
お子さんの通知票の内容、
他の友達、知ってますからね~!

 

「これが普通ですけど、何か?」
圧倒されましたよ(笑)

169校長室の独白(手法)

終業式が終わると、お待ちかねの
(別に、待っていないか・・・。)
各学級で「通知票」の配付です。

どんな風に渡しているのかな?

興味があったので、ふらりと訪問した。
グッドタイミングで渡していた3学級

4の2は、
「ささやき」バージョン
みんな、「聞き耳頭巾」状態か!(笑)

 

 

 

 

 

 

5の2の面接会場は、別室(廊下)
「お悩み相談室」、みたいだね。
こういう時は、相談のチャンス!

 

 

 

 

 

 

 

6の2は、「結果発表~」型
開いた瞬間の喜怒哀楽が味わえる?

 

 

 

 

 

 

職員が渡しているのを見るたびに
自分の場合を思い出して苦笑する。
「良い子はマネしないでね。」等の
テロップが入るレベルの手法なので。
ここでの公表は自主規制で控えます。

「あぁ~、アレね!」
担任最後の学級は、
現在、大学3年生(の学年)である。
もと担任した子らが、本稿を読んで
きっと笑ってる。

168校長室の独白(研究と修養)

 

 

 

 

 

標題は、教育公務員の義務であります。
言葉ふたつ、合わせて「研修」ですね。
夏休みに入り、週末に梅雨明けをした、
週の初めの月曜日、本日!
「先生たちも、学んでるんだぜぃ!」
的な、アピールネタでございます。

 

 

 

 

 

 

任意に所属する教育団体である、
「(福島県)小学校教育研究会」
通称、「小教研」です。
その、夏の研究協議会が各会場で実施!
東西しらかわ地区の教職員は各々、
自分の専門教科やら、
所属校での学校課題研究の教科やら、
または、自分が得意、好きな教科など、
なんとな~く、もいるか。
様々な理由?で、所属教科を決めます。

 

 

 

 

 

 

昨年度、道徳科研究部の責任者でした。
今年度は、本部役員を仰せつかったので
各会場を視察、「巡礼」でございます。
他教科の研修の様子を見るのは、
新鮮な感じがしましたね。

 

 

 

 

 

教職員の横のつながりを深めたり、
2学期の授業ネタを仕入れたり、
お悩み相談で解決したりと、
様々な恩恵があるんですよ。

保護者のみなさん、
本校職員の各先生方は、
どの教科に所属していると思います?
想像を膨らませていてくださいね。
2学期になって、
「先生、小教研はどの研究部?」
なんて尋ねたら、業界通ですよ(笑)

 

おまけ:
本校職員を発見したので激写!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけのおまけ:
教諭時代に勤務した学校に
うん十年ぶりに訪れた記念自撮り
(もう、しょうがないですな。)

167校長室の独白(餞別)

終業式の後、
1学期末で転出する子の紹介があった。
通例で、ひと言、挨拶するとのこと。

5年生のHRさん。
「みなさん、頑張ってください。」
冒頭、全校生へのエールから始まった。
みんなが頑張っていると思うと、
自分も頑張れる・・・。
そのような内容だった。

聞いていて、ぐっときた。

前日あたりに挨拶の件、伝えられたか?
学級で挨拶するのとは、レベルが違う。
気持ちの余裕もないところで、
300人を前にしたにもかかわらず、
しっかりと「自分の言葉」を発した。
大丈夫。その心意気と態度があれば
どこでも、立派にやっていけるよ。

HRさんの「今後」に、
幸、多かれと祈ります。
本稿は、私からの餞別です。

166校長室の独白(人選)

大抵の学校では、終業式の中で
児童の発表コーナーを設ける場合あり。
「1学期を振り返って」的な・・・。
本校の場合、2・4・6年生でした。

この人選、気になるところですよね?
学期を頑張ったのは全員ですから。
その学年代表をどう選ぶか?
基本、学年・学級担任の裁量です。
学年を代表する役割は順番だとか、
立候補の中から選考するとか、様々か。
しかし、
担任の想いや願いが反映したもの。
私は、そうあってほしいなと思います。
私の担任時代を振り返ってみると
自信を「つけさせたい子」を狙って、
意図的に指名してたかなぁ、と。

今回の3名を紹介しますね。
写真は、わざと発表の場面じゃない!
(絵面が一緒だとつまらないので。)

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生のKRさんは、
新しい担任、転入生との出会いに
ドキドキした思いを素直に述べ、
鉄棒の逆上がりができるようになった。
くるっと回ったその瞬間!
喜びを新鮮な驚きとともに伝えた。

2年生と4年生の人選は、
校長にネタにしてくれと言わんばかり。
その期待に応えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生KRさんは、
上級生への憧れを抱いて、委員会活動を
頑張っている様子を具体的に話した。
自分も優しい上級生になる、と宣言!
当日の朝、バッタリ会ったので撮影
今回に限らず、「式」のときは、
ネクタイが、ドレスコードだそうだ。
「けじめ、つけてるんで。」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生はESさん。
(多分、今回で3回目の登場か?)
「下級生の手本になる」ことを目標に
積極的に最高学年の生活に努めている。
そこを、しっかりとアピールした。
いいね~。言葉にすると、
そこに責任感が芽生えてくるから。
写真は、「木育」の灯籠づくり。
職人さんが持参した道具類に、
「それ、俺んちにある!」
と、逐一、コメントを残していた。

165校長室の独白(笑顔のわけ)

終業式の校長式辞は、児童参加型です。
1学期の間、私から発し続けていたのは
「学校は楽しいところ」を基本として、
「笑顔を増やそう」ということ。
全校生の合言葉でした。
教育目標の「あふれる笑顔」を
身近に感じてもらいたかったんです。

その出来栄えを確認しました。
自分が一番、笑顔になった理由を考え
近い回答ひとつに手を挙げるというもの。

1 授業が楽しかった、面白かった。
2 先生に褒められた。
  友達からうれしいことを言われた。
3 休み時間の過ごし方が満足だった。
4 自分の好きなこと、やると決めたこと
  それを一生懸命に頑張った。
5 給食がめっちゃおいしかった!

さて、さて・・・。
お子さんは、どれに挙手したでしょう。
ご家庭で、問いただしてくださいね。

正解なんてないですよ。
個人で理由が異なるの当然ですから。
子どもらにも伝えましたが、
大事なのは、自分でよく考えて、
ひとつ、決めたことなんです。
今後も、様々なことに挑戦をして、
楽しく笑える人になってほしいなぁと。

私からの考察としては、ふたつ。
4番に手を挙げた子が意外と多くいた。
熱中できるモノ、大切にしてほしいな。
残念だったのは、
授業が、休み時間と給食に負けた(笑)
2学期、頑張ります・・・。

164校長室の独白(candid photo)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オフショット」は和製英語だそうです。
candidは、ありのままの、の意。
なるほど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒板メッセージ撮影時の、子どもらの様子

なんとな~く、そわそわ。
ちょっぴり、ドキドキ・ワクワク感
伝わりますかね。

 

板書「楽しい夏休みをむかえましょう。」

 

 

 

 

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

おっと、板書前でのcandid photoだと、
この学級が、バレバレじゃ~ん(笑)
「お手紙」は、4年2組S先生でした。

「うちの子の学級、板書ないな。」
そう嘆く方もいらっしゃるかも、ですが
この種の「メッセージ」は、
「ねばならない」ではないので。
校長としても、強制はしません。
「気持ち」の問題ですからね・・・。

ってなことを述べてるから、
肝心の「終業式」に辿り着かない(汗)
夏休み中、ぼちぼち、発信しますので
お許しください。
「時を戻そう」の決まり文句で
フラッシュバックのネタを出します。

本日、無事に終業式を迎えました。
これまでのご理解とご協力、ご支援に
心より感謝申し上げます。
(取り急ぎ、御礼のみ先に。)

163校長室の独白(ラインナップ)

 

 

 

 

 

 

1学期の最終日
子どもたちを迎える黒板メッセージ
朝、教室をぐるっと一巡して撮影です。

冒頭写真の学級は、「参加型」ですね。
富士山登山で、今は、どのあたり? 
登校したら自分のネームを表示する。

アツいのもあれば、
淡泊?・・・なのもある。
素朴な「お手紙」もあるなぁ(笑)
まぁ、これも個性、ですから。

お楽しみくださいませ。

 

162校長室の独白(300×0.29)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校が抱える「健康課題」に対して、
学校だけでは有効な解決策に辿り着かず。
学校医、学校歯科医、保健師、栄養技師等
様々なお立場の専門家を招聘した上で、
「学校保健委員会」にて協議をしました。
もちろん、PTA代表も組織に参入ですよ。

メインの話題は、
「むし歯治療率up!」でした。
本校治療率の変遷をご紹介しますね。
(R1)71.7%
(R2)71.1%
(R3)68.2%
令和時代は、7割前後で推移しています。
しか~し、
昨年度(R4)は、85.6%
パチパチパチ! 一気に上昇です。
皆様のご理解(&実践)のおかげです。
養護教諭K先生も、頑張った。うん。

今年度の歯科検診の結果で、
むし歯未処置者は、全校の29%でした。
全校生300人ですから、
300×0.29=87(人)
あれっ? 計算ミスか・・・。
(保健室前の掲示は、86人?)
いえいえ、学校保健委員会での提示後に
1人が、「祝」治療完了だったのです。

残りの86人の皆さんへ、
ここからが本題、です。
「治療率100%、目指しましょう」
直球のお願いです。

保護者の皆さんのご協力もお願いします。
決戦は・・・夏休みです。

161校長室の独白(呼応)

短編の最後は、4年生の「新聞」完成
過日のインタビューをもとに、
協力して新聞を執筆した模様です。
廊下に掲示してあったのをカシャ!

いくつかある質問・回答から
どれをチョイスするか?
そこが一番難しいですね。
そして、私の回答を上手にアレンジ!
コメントも添えているのがgood

4年1組は、「カレー」じゃなかった。
学級を褒めたことに対して、
今後も向上を目指す宣言をしている。
その挑戦する意欲に期待大、だね。

 

 

 

 

 

 

4年2組の先発隊は、
「どんな学校にしたいか」に注目した。
明るく元気な挨拶をして、
楽しいと思える学校にしたい、と。
共感してもらえて、うれしいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

続く後発隊は、
「命を守る重大な責任がある。」と。
肝に銘じて、頑張るよ。
失笑したのは、
「楽しい授業かどうかの確認」と、
ブログネタ探しの「写真撮影」
きっちり掲載してくれたこと。

https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/90fe5e1e2b7b09b48a82cd14524f2da6?frame_id=113