こんなことがありました。

2024年3月の記事一覧

震災関連道徳科授業

本日、3月11日は東日本大震災が起きた日。あの日から13年が過ぎましたが、体験した方々は、今でも忘れられないことと思います。

そこで、この日を大切にして、各学級で震災に関連した道徳の授業を行いました。

<1年生>

地震が起きると、どんなことがあるのか話し合ったり、地震が起きた際のアニメーションなどの動画を見たりしました。

そして、地震から身を守るためには、地震が起きたら机などの下に隠れること、逃げる際には、避難訓練の合言葉「おかしも」おさない、かけない、しゃえらない、もどらないということが大切なことなどを確認しました。

<2・3年生>

東日本大震災の被害を知らない子どもたちなので、東日本大震災の様子が分かるアニメーションを見せたり、教師の体験談を伝えたりしました。

そして、大きな地震や津波の恐ろしさ、身を守るために大切なことなどを話し合いました。子どもたちは、こんなにすごい地震があり、多くの被害が出たことを知り、驚くとともに、大きな地震が来た時のために備えておくこと、逃げる時には塀や木が倒れてこないか気を付けることなど考えを出し合いました。

<4・5年生>

東日本大震災の福島や宮城、岩手の被害状況、大熊町で13年ぶりに自分が通っていた小学校に入った映像などを見せて、被害を受けた人たちの思いを知らせました。

そして、「未来のために、わたしたちができることはどのようなことだろう」ということについて考えさせました。

子どもたちは、「東日本大震災を知らないこれからの人に伝え、地震に対する備えをさせたい」「自分の命は自分で守りたい」「助け合い、協力して生活していきたい」などの考えを出して、理解を深めていました。

<6年生>

 震災から長い時間が過ぎましたが、いまでもなお、その被害などの様子を語り継ごうとする「語り部」さんの様子や思いなどの映像を見せて、「なぜ、つらい思いを伝えるのか」について考えさせました。

 子どもたちは、「亡くなった人たちのことを忘れないようにするため」「他の人に悲しい思いをさせたくないため」「油断してはいけないということ教えるため」などと思いを巡らせました。

そして、「このようなことがあったことを、これからの人にも伝えていなかければならない」「この経験を生かして、油断しないで生活したい」など、意見交換を行いました。

 

 

雪遊び

校庭に質のいい雪が積もったこともあり、6年生みんなで雪遊びをしました。

みんなで小学校の思い出をつくるかのように、雪を投げ合ったり、かまくらを作ったりと大はしゃぎ!!

体も心も温かくなる雪遊びでした。

 

ポップコーンづくり

今年3年生が育ててきたトウモロコシ。

今日は、2年生といっしょに、そのトウモロコシを使ってポップコーンを作りました。

まずは、みんなでトウモロコシの実を取り出していきました。

次に、先生がお手本を見せて、フライパンに油を敷き、トウモロコシを入れて、蓋をして約3分。

トウモロコシがはじけて蓋にぶつかる音がしたり、いいにおいがしたりしてきました。

ドキドキしながら蓋を開けてみると、見事なポップコーンになっていました。

今度は、自分たちでも同じように調理スタート!!

1年生も誘ってみんなで食べてみると、とっても美味しくで、あっという間に自分の分を食べてしまいました。

余りは持ち帰らせますので、ご家庭でも作ってみてください。

支えてくれる人たちへ

4・5年生の道徳で、「支えてくれている人たちにどのようにしていけばよいか」について学習しました。

まずは、支えてくれている人たちには、どんな人たちがいるのか考えました。

子どもたちは、自分の生活を振り返って、「家族」「友達」「地域の人」「先生」そして、「学童の人たち」「教育委員会」「国」など挙げられ、改めて、様々な人たちに支えられて生活していることに気づきました。

次に、「東日本大震災の時に被災したある小学校の人が、福井県のある小学校の人たちからひまわりの種と応援する歌を贈られ、元気づけられたという内容」の話を読んだり、その歌をユーチューブで聴いたりして、登場人物たちの気持ちを考えました。

そして、「遠く離れた小学校のみんなからの贈り物を受けて、どんな気持ちでひまわりを育てたと思う?」と担任から問いかけられました。

子どもたちは、「大切にしたい」「感謝」「恩返し」などの気持ちが発表されました。

それを聞いた担任は、「そうだよね。支えてくれている人たちに対して、そんな気持ちをもつことが大事なんだよね」と話し、自分の生活を振り返らせました。

最後に、「支えてくれている人たちにどんな風にしていきたいか」について自分の考えを書きました。

「家族が困っていたら、手伝いたい」「家族が疲れいたら、マッサージをしてあげたい」「友達に優しくしたい」などと書いてあり、「支えてくれている人たちを大事にしたい」という思いを高めていました。

物語の読み取り

1年生の国語では「ずうっと、ずっと、大すきだよ」、2年生の国語では「スーホの白い馬」という物語の学習をしています。

1年生は、登場人物の気持ちを表す文に線を引いたり、登場人物のセリフの意味を考えたりして、理解を深めることができていました。

2年生は、教科書から「登場人物がしたこと」の文を書きだしたり、挿絵や話の流れからその理由を考えたりして、理解を深めることができていました。

物語を想像豊かに読み取る楽しさを感じ取っているようでした。