こんなことがありました。

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257校長室の独白(「業界用語」講座)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「互見」(ごけん)
一般的にはあまり使わないでしょうね。
漢字から「互いに見合う」と理解できる。
ならば、「互見授業」は想像できますね?
県教委発行「授業スタンダード」には、
以下のように定義されています。
「教員が校内でお互いの授業を公開し合い
 指導の工夫などについて学び合い、
 授業力の向上を図る研修」
研究授業はもちろんのことですが、
通常の授業をふらっと見に行くのも
推奨したいんですよね~。
他の授業を見る、他に授業を見てもらう。
そのやり取りは、学ぶコト多し、です。

9月中旬、模範パターンの撮影に成功!
(それって、絶滅危惧種なのか?)

5年2組担任W先生が、
4年1組の算数科授業を、ふらりと。

 

 

 

 

 

 

数日後、4年1組担任M先生が、
5年2組の外国語科授業を訪れる。
おっ~と、御礼の「お返し」だ(笑)
さて、どこにいるでしょうか?
(※立っているのは教育実習生です。)

256校長室の独白(3年目)

「要請訪問」ってのが、あります。
校内の授業研究会等へ、専門の指導主事を
「要請」して、「訪問」していただく。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、本校へ招聘したのは、
県南教育事務所の鈴木美沙歩指導主事
算数・数学科のスペシャリストです。
研究授業は、3年2組と4年2組です。
本校「エール三兄弟」※の次男と三男が
算数科の研究授業を行いました。

鈴木指導主事は本校に関わって3年目
なので、とりわけ
本校初任3年目のS教諭や、
1年生の時から参観している3年生児童
各々の成長に喜んでおられました。
ちょびっと、ウルっときたみたいです。

昔から存じ上げておりますので、
かつてブレイクした某芸人のネタだった
「~斬り!」のように忌憚なくズバッと
核心を突いてね~と事前に依頼済み。
ですが、
事後の研究協議会での指導・助言では、
良さを認め、励ましていただきました。
ありがとうございます。
でも、そこで終わらないのが彼女らしい。
「知識のある子、反応のよい子だけで
 学級の授業が進んでしまう状況」
これをどうやって回避するか?
教職員全体に、問題提起しました。
これが、本校の「課題」なんです。

そして、教材研究の具体策にも言及し、
ご自身のプライベートなやり方を
惜しげもなく御開帳でしたね・・・。
ウチ寄りな想いが反映されてました。
(普通は、あそこまで話さない。)
とても、ありがたい話でした。

あの話で、心が動かない。響かない。
では、ゲームセットかなぁ。

※ 育休に入る教職員へのはなむけに
 エールを送った、若手男性職員3名
 校長が勝手に命名なんですけどね。
(余計な補足)
 「なでしこ四姉妹」もいます(笑)

255校長室の独白(愚直)

 

 

 

 

 

この「N-1グランプリ」ネタの連投
「はは~ん。」「なるほど・・・ね。」
勘が鋭いヘビーユーザー様や、
行間を読むぞと意識している職員各位には
校長の「意図」が、バレバレですね。

ある御仁からの連絡で、はたと気付き。
拙稿から、N-1グランプリの実践を知り、
学級で同じことをマネしているとのこと。
御仁は、私が校長の新任校でご一緒した
大先輩であります。

「勝手ながらお許し頂ければ幸いです。」
この文面の締めには恐縮しますよ。

「愚直」という言葉がピッタリな、
誠実で、かつ「アツい男」なのです。
現在は、会津若松市内の小学校に
再任用としてご勤務されております。
(※御仁のエピは、リンクを貼ります。)

http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-24552.html

http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-24760.html

本校の研修主任が、共通実践をと
資料を提示して職員会で確認しています。
マネをされている「本家」が
衰退気味では恥ずかしいので。

254校長室の独白(素直)

 

 

 

 

 

9月上旬の出来事です。
N-1グランプリ現場で「物色」中(笑)
4年生女児に話しかけられました。

「校長先生、私のど~れだ?」
「選ばれたんだ。よかったね~。」

少し照れながら、自分のノートを指さす。

 

 

 

 

 

 

 

認められて、褒められて、
自分の努力・成果が価値づけられる。
うれしいに決まってるんですよ。

253校長室の独白(連続性)

No.251の、またまた続き。
(いつまで、続くんか~い。)
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/6f92951542da16a6df92342bef002aaa?frame_id=113

5学年担任は当日の家庭学習に、
タイムリーな内容を課したのでしょうね。
「新聞のスクラップ」
N-1グランプリで、成果が展示中でした。
出前授業で教えてもらったとおりに、
判断力を駆使して、記事チョイス!

MMさんのスクラップに着目しました。
記事の本文にサイドラインを引き、
「選んだ理由」「驚き・疑問」
「気付き・発見」「感想・意見」等、
考えが丁寧に整理されていました。

お菓子作りが好きな自分の立場から、
小麦を使うお菓子づくりについて
どうしようかと思いを綴っていました。
そして、戦争反対の意見もね。

必要な「情報」を主体的に選択し、
自分の立場で正しく理解をした上で、
適切に発信をしていましたね。
ステキな学びの連続性だと思います。