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133校長室の独白(13番の男)
児童会の運営委員会主催による
「七夕集会」が開催されました。
その開始前のお話・・・です。
会場の体育館に全校生が集合します。
集合単位は、「縦割り班」(1~6年)
班長を務める6年生が先に行って、
班員たちをお出迎え、となりました。
班長は、班の番号を掲げています。
各学級ごとにやって来ますので、
時間がかかりますよね。
ここからは、ちょっとマニアック。
タイムラグがあるので、手も疲れます。
途中で、番号を下ろすこともある。
それが、普通です。
それをダメとは申しません。
誤解のないようにお願いしますね。
中には、団扇のようにペラペラと。
(まぁ、これはNGですけどね。)
驚いたのが、「13番」
私が気付いてから、ずっと掲げてる。
疲れてきたら、片方の手で補助!
大したもんだなと・・・。
彼が立派なのは、目で人数を数え、
全員が揃った時点で、下げたんです。
両隣も、刺激を受けますね。
高く、掲げるようになった!
彼の心意気、決意、いや根性か(笑)
に、拍手を送りたいんです。
(会の終了後、本人には伝えましたが。)
132校長室の独白(ご相伴)
「給食試食会」の開催にあたり、
20名を超える方々がご来校されました。
給食センター栄養技師からの講話の後、
各教室にて子どもらと一緒に会食です。
この種の教育活動が実施可能となり
妙な、安堵感を覚えます・・・。
ポスト(では、まだないかも?ですが)
ポストコロナにより、
通常モードになりつつあることを
実感させられました。うれしいですね。
お越しいただいたご家庭の方々、
楽しんでいただけたでしょうか?
私が注目したのは、子どもらの方。
隣りにお家の方がいると・・・。
Aタイプ: 緊張してのどが通らない?
Bタイプ: いつも以上に張り切る!
それも、周囲が驚くほど(笑)
いずれにせよ、
和やかな雰囲気で微笑ましいんです。
131校長室の独白(少数派)
5年2組の「道徳」
あなたは、どの意見に近い?
A or B、 または中立
「決められない」も可
自分の「ネームプレート」を使って
意思表示する。
「心が動く」場があると、
授業は活性化しますね。
少数派の意見の子が指名された。
自分の考えを堂々と述べている。
立派です。
こうでなきゃダメ! というような
「正解」はないのだから、
自信をもっていいわけだ。
ただし、
様々な「価値観」が出てきた時に、
他者から学ぶ姿勢はもっていたいね。
まずは、受け入れる。
そして、自分の意見と比較しながら
考える・・・。
思考の幅を広げるチャンスだから。
130校長室の独白(文字どおり)
朝の校庭
体育委員会の当番がひとり、活動中です。
今朝は、4年生が担当らしい。
近付いてみると、
本校の教育目標の文字どおり、
「ひかる汗」
ありがとね・・・。
もう一人、担当が加わった。
徐々に、校庭が整地されていく。
そこを、常連の努力家ランナーが、
走り過ぎて行く。
いつもの風景である。
校舎に近付くと、
2年生がミニトマトへ水やり。
このルーティンは、みんな欠かせない。
ミニトマトもうれしそうだ。
本日も、元気にスタートです。
129校長室の独白(租税教室③:ネタバレ)
なぜ、③まであるのかって?
それは、コアな縁を説明するためです。
実は、大谷氏、私の幼馴染(後輩)です。
法人会青年部のオーバーエイジで一度
卒業したのに、このためだけに「復帰」
前任校でも来てくれて、今回も。
「塙小、立候補して行きますから。」と。
うれしいですよ。
その「追っかけ」に、感謝なのです。
①で登場した写真の異変に気付きました?
どう見ても、怪しいキャラクターが登場!
祭り衣装の「私」ですからね~。
えっ、そうなの???
まぁ、普通に驚きますね。
「白河提灯まつり」の仲間、というオチ。
校長を積極的にイジる、強者なんです。
「校長先生が、アルバイトをしたら」
想定されたネタなのですが、
それを提示された子どもらのドン引き
私、苦笑するしかないです。
「校長先生、信用あるから
銀行で1億円、貸し出してくれた。」
えっ、うそ???(こっち、見る!)
ホント、素直な子らなんです。
大谷氏がネタばらししましたが、
6年1組のESさんの父上もお仲間さん。
そして、
(ここまできたら、完オチで)
そのEさんに誘われて、その昔に
「神輿を担ぎ」にやって来た方々が、
本校PTA本部役員に3名いる。衝撃!
「校長先生って、もしかして・・・。」
彼らは、私の別の顔、知ってます。
この縁にも、笑うしかなかったですね。
大谷氏は、その祭り実働部隊の長を
以前、務めていたんですよ。
その大谷氏が、6年1組の話の流れで
「祭りのことは、調べてみて。」と。
参考になるかどうかは不明ですが、
長く!なったついでに「参考」を。
ここからは、
お時間があって、
無性に興味が沸いた方々、向けです。
壮大なる抒情詩レベル(唖然)なので、
ご覚悟を。
前任校の「校長ブログ」です。
(現任校長に断りましたので。)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/2f1b36ce7c06b5c9782c6e758e2a3074?frame_id=28
これもシリーズでしたね。
続きをどうぞ。
記事中に出てくる「資料集」は、
大谷氏をモデルに、作成したモノです。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/fb62b1e93294f8af5248a58ee1ca728d?frame_id=28
ホント、長いな~。
リンクまで我慢して目を通された方、
お疲れ様です。
でも、感謝いたします。
128校長室の独白(租税教室②:縁)
白河法人会の事務局として随行のIさん。
ちなみに、
警備員ごとく1億円を運び入れたのは、
事務局長のTさん。お疲れ様です。
(①で、登場済み)
その冒頭で紹介のIさんは、
実は、6年2組担任I先生の教え子!
以前、勤めた学校で。
佳き縁、ですね。
それを知った私は、当然、記念写真!
あれっ? この並びの既視感は?
あ~、運動会の時の私と同じだ(笑)
I先生は、
1億円レプリカの重さ以上のモノを
手に入れたんじゃないかなぁ・・・。
127校長室の独白(租税教室①:高揚感)
「うんざりするほど、税金ってある。」
「消費税だけは、無くなればいいな。」
そんな思いが出発点だった。
社会科の授業で、政治のしくみを少し。
その理解がある6年生が対象となります。
「租税教室」が実施されました。
講師は、白河法人会の大谷浩男氏です。
冒頭の思いを疑似体験するかのように、
DVDで、「税のない世界」を視聴する。
講師の大谷氏の話術もさることながら、
子どもたちの思考に沿った展開により
学習が進んでいくのがいい。
だから、ストンと、心に落ちる。
「税金は、生活に必要なんだ。」と。
そして、税金は
私達の生活をより豊かにするために、
形を変えて、戻ってくる。
それがわかっただけでも、プラスだ。
身近なものと捉え、真剣に聴く。
高揚感がMAXの場面もあった。
恒例の「1億円」レプリカの登場だ。
なぜ、1億円にたどり着くのか?
ヒントは、税金が使われる教育費関連
小学校で一人当たり、1か月7万円
20人学級だとして6年間だったら?
上記を計算してみてくださいね。
レプリカですが、材質、形は一緒。
だから、「生の重さ」を体験できます。
そりゃあ、興奮しますよ~(笑)
先生たちも、ね。
この子らのいいところは、
心が「シンクロ」するところ。
渡し終えた子らが、皆ニコニコしてる。
気持ちが、寄り添ってるんだよね。
126校長室の独白(晴耕雨読)
登校後の8:00から15分間の帯時間
その時間帯は、「はなわタイム」です。
月曜日と金曜日は、「読書」限定
まぁ、本日は「雨読」でもありますね。
図書委員会が、校内に分散して
担当学級にて「読み聞かせ」をします。
今日は、その指定日でした。
さて、何をチョイスしたのかな?
該当学級以外は、通常の読書タイム
没頭するスタイルは、様々ですね。
備え付けの学級文庫からランダムに選ぶ。
それは、
「出合い頭」的な楽しみもありますが、
どうせなら、
自分の愛読書を家から持参してきたり、
学校の図書室(や町の図書館)から
現在、借りている本を用意したり。
その方が、計画的かつ「主体的」です。
5年2組担任W先生も、愛読書?
いいですね。率先垂範だ。
私は・・・「村上春樹」氏、ですね。
熱狂的なハルキストには及びませんが。
(来た! どーでもいい、プチ情報)
読書といえば、
まだ、現れないんですよ(泣)
私の「レコメンド」を手にした子。
待ってるよぉ~。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/66950ec6b370e93d37423bffa5be061b?frame_id=113
125校長室の独白(まもる)
本日は、雨模様でした。が・・・。
全天候型の隣接プールにて学習は成立!
何度も申し上げますが、
この教育資源は、「強み」です。
5年生の廊下には、
「水泳学習」のめあてが、ぶら下がり!
あきらめない気持ちや
苦手を克服しようとする決意があり。
選んだ動物等も、ユーモラス。
学びへの期待感も、あるんですよね。
これは、存在感あるなぁ~。
さて、
水泳学習を実施する上で、
「プール管理」がなくて・・・云々と
前回の記事で取り上げましたが、
当然ながら、
「命」の管理は、万全で臨みます。
過日の授業参観の午後に、
教職員の「研修」を行いました。
棚倉消防署塙分署の方々を講師に迎え
「心肺蘇生法」の実技講習です。
組織的に、万が一に備えます。
先生方の「真剣さ」をお伝えしますね。
124校長室の独白(最強タッグ)
伝えたいコト、渋滞中であります(汗)
本稿で発信の内容も、約一週間前のこと。
ICT支援員さんが、2名いらっしゃる!
(塙町&町教委は、太っ腹なんです。)
この人的配置、活用しない手はない。
この日は、2年生両クラスが、
タブレット端末を使っての学習でした。
操作方法は、思い出したかな?
「昨年度、できていたことは、
今の学年になってもできる、はず。」
「新たな知識や技能を身に付ける。」
スキルの向上は、その繰り返しです。
もちろん、使用上の約束やルールは、
必ず、守る。これは、基本中の基本。
お二人を、エピ付きで紹介しますね。
男性は、Sさん。
私の前任校でのICT支援員Aさんと、
(実名OKで大活躍だった御仁:笑)
会社が同じ、つまり「同僚」なんです!
この偶然には、驚きましたね。
Sさんの、ボソッと言ったギャグ
「姿勢悪いと、私みたいに猫背になって
エヴァン●リオンって、あだ名つくよ。」
子どもらは、きょとんでしたが(笑)
女性は、Hさん。
お孫さんが、本校児童で在籍中です。
本稿に写真も載ってますよ~。
「Yくんのお祖母ちゃん、すごいよ。」
席近くの女児が、学級に紹介してました。
教育現場でも勤務された経験のある、
スーパーおばあちゃんです。(失礼!)
お孫さんとの「学びの場」、
貴重な経験を楽しんでくださいね。
お二人は、担任にとっても強い味方
子どもたちへの指導の厚みが増します。
その専門性は、現場に必要不可欠です。
2年生の子どもたちも、楽しそう。
「聴く」「操作する」「考える」
できた喜びは、次の学びの原動力です。
さあ、今年は、
何ができるようになるのかな?