2023年6月の記事一覧
97校長室の独白(集大成)
養護教諭「教育実習」の最終章
それは、「授業を実践する」です。
4年2組の学級をお借りして、
「学級活動」の授業を行いました。
教育実習生のFHさん、
指導案作成などの準備、お疲れ様でした。
人生初めての、授業でしょうから
とても緊張していたのでしょうね。
その雰囲気が伝わっちゃったのかな?
子どもたちも身構えてた・・・。
担任のS先生が、ナイスフォロー!
「どうしちゃったの、みんな。
腕が筋肉痛じゃないよね?
だったら、手を挙げようよ。」
私には、ウケた・・・。
養護の先生とティームティーチング。
その最大のメリットは、
途中で「専門性」という秘密兵器が
登場することにある。
と、私は勝手に思ってます。
妙に、子どもたち、納得しますからね。
本時は、
1 身体は年齢に伴って変化する。
2 ただし、その発育・発達には
個人差がある。
この二つが、理解できたらOK
自分の身長の伸びを数字で確認し、
ニコニコしていたのが印象的だね~。
自分の「教育実習」の一発目の授業
全く、覚えてませんが(笑)
頭の中、真っ白だっただろうなぁと。
指導教員のK養護教諭も、
隣りの学級担任M先生もご来室~。
三週間の教育実習、お疲れ様でした。
怒涛の毎日でしたね・・・。
拙稿をお見せして、
「私、頑張りましたよ。」って。
大学での担当の先生に
ドヤ顔で報告してください。
残りの日々も勉学に励み、
夢をgetすることを祈っております。
96校長室の独白(真の・・・。)
前稿の研究授業(4年1組)において、
学級全体の目標がありました。
それは、「全員発表」でした。
授業が後半になってくると、
「残り●人」となってきます。
焦りますね。
全員で達成したいという想いが、
強ければ強いほど、緊張度も増します。
明らかに困惑状態の子、発見しました。
発表しようと、途中まで手が挙がる。
さて、どうなるかな。
(ちょっと、自信がない。)
(う~ん。みんな、発表してる。)
最終的には、意を決して、
勇気を振り絞ったAMさん。
無事に、発表することができました。
真の「パイオニア」は、あなた、だね。
「みんながいるから、頑張れる。」
全員達成で、喜びの「バンザイ」
それを見ていると、微笑ましくもあり。
一人一人が、きっちりと「ある」
存在感を確かめられる場なんだね。
そういう教室、
そういう学校、でありたいものです。
95校長室の独白(開拓者たれ?)
「時を戻そう」ネタ
4年1組で、第1回「授業研究会」実施
あれっ、前にも? という方は、
マニアのレベルを超えていますね。
それは、デモの授業で、
今回は指導案も立てた研究授業です。
校内で先陣を切る授業(者)を
「パイオニア授業(者)」と称します。
みなさん、覚えておきましょうね(笑)
1 授業の方向性
(今年度研究の叩き台となったか?)
2 学びに向かう力
(教師と児童のコラボにも注目したい。)
3 子どもらの変容
(その時間内でも、個の成長はある。)
こんなポイントで観ていました。
学ぶ姿勢が定着している子
学級で「揃う」
タブレット端末の効果的活用
気分はプレゼンター
学びが「共有」できるって、
やはり、うれしさにつながるものです。
ある子の変容については、次稿で。
「パイオニア授業、どうだったの?」
「M先生、パイオニア、お疲れ様です。」
保護者の皆様、上記の例文を活用し、
あなたもギョーカイ人になりましょう。
94校長室の独白(祝 世界デビュー)
既にHPアドレスを知っていた。または
QRコードを入手していた保護者の方々は
日常的に、普通に、閲覧できていたので
気づかなかったかもしれません。
実は、塙町内の各小・中学校のHPは、
アクセスの「制限」がありました。
学校名等で検索しても、ヒットせず。
住所・電話番号・地図等のみ。
これには、まいりました。
町教委ポータルサイトの開設当時、
その措置には、
何らかの根拠があったのでしょうが、
今のご時世では不都合が生じます。
「HP無しの学校」の評判でしたから。
「えっ~。HPって、無いの?」
「どうせ、ブログやってんでしょ?」
「それも、マニアックなヤツ!」
問い合わせ「殺到」(←は、ウソです。)
その度に、QRコードを共有しました。
何だか、
怪しい会員制の秘密クラブです(笑)
今年度の校長会で協議をして、
町教委へ制限の撤廃を依頼しました。
ついに「その日」が到来したのです。
2日(金)の夕方、試しに検索すると
ビンゴ!
「開通」の状況を確認して、小躍り!
状況にご理解いただいた教育長さんや
システム調整にご尽力いただいた、
教育委員会担当者の方へ感謝、です。
今後は、
「『塙小学校』で、検索してみて。」
これで広報できるので、楽です。
門戸が開きますよ。
世界に!(おい、おい・・・。)
93校長室の独白(運動会⑧:勝敗から学ぶコト)
「成績発表」
運命の瞬間・・・。
運動会には、当然、勝敗が付きもの。
それを、
どう受け止めるか。受け入れるのか。
そこに、学びがあると思うんですよ。
勝てば、そりゃあうれしい。
「バンザイ」する前から、歓喜です。
子どもは正直ですよね。それで、いい。
でも、
少したってから、相手の立場になって
考えることができるかがポイントです。
「●組も、頑張ったよね。」
「正々堂々やって、いい運動会だった。」
そう考えられる人になってほしいです。
負けると・・・悔しいねぇ。
中には、6年間負け続けの子、いる?
負けから学ぶことは多いです。
悔しい気持ちを、ぐっとこらえて
勝った相手に拍手を送る。
その拍手は、自分にも返ってくるからね。
最後まで頑張った自分に。
負け、は心を豊かに成長させる
きっかけとなります。
「強く、しなやかな」心が育ちます。