こんなことがありました。

2023年5月の記事一覧

84校長室の独白(土俵よ再び)

 

 

 

 

 

 

ブログNo.28で取り上げたのは、
6年生オンリーの「土俵」でしたが、
本日は、4~6年生が上がるモノです。
「ふくしま学力調査」の実施です。
実施期間内で、任意に実施日を決定する。
本校は、本日に設定しました。

「おっ、ふくしま学調(がくちょう)か」
なんて、今、つぶやいた方は
素晴らしい。ギョーカイ人ですね~。
私は、どうしても「県の学テ(がくて)」
あまり格調高くない性格なので(笑)

 

 

 

 

 

国語科&算数科の学力調査は、
うん、うん。頑張った!(はずです。)
私が着目したいのは、
前回も紹介しましたが、「質問調査」
気になる設問があるのですよ。

概要でお伝えしますと、
①「自分には、よいところがある?」
②「将来の夢や希望をもっている?」
③「学級での生活は楽しかったか?」
④「先生はよいところを認めてくれた?」
(※上記③④は、昨年度のことを問う。)
結構、痛いトコ、突いてきます。
これらは、4段階で回答をチョイス。

お子さんが、どう回答したのか?
気になりませんか?

子どもらが、普通に、当然のごとく
バリバリのYes! を選ぶ・・・。
そういう学校を目指したいです。

https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/d6c65bb272c5f755d1b23e26225f971e?frame_id=113

83校長室の独白(「先輩」降臨)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某お笑い芸人の持ちネタごとく、
「時を戻そう・・・」
5月19日(金)の朝のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おや? えっ? おぉぉぉぉぉ!
本校の校門前に
高校生が、わんさかいる~。
県立白河実業高等学校塙校舎の生徒さん
手に持っている横断幕には、
「塙町子ども見守り隊あいさつ運動」
の文字が。なるほど・・・ね。
登校して来た本校児童に、
率先して、明るく、挨拶をしています。
塙小の子どもらも、
少し照れながら挨拶を交わします。
ストレートに、微笑ましい光景なのです。

引率してきた担当の先生に話を伺うと
塙小・塙中の卒業生が、
「後輩のために何かできないか?」
という発案から始まった運動とのこと。
今では、塙町出身者に限らず、
趣旨に賛同する近隣町村出身者等も
意欲的に参加しているらしいのです。
とても素晴らしいことだと感心しました。

面白かった現象は、
登校のためにこの場を通過する友達に
「やるって、約束してたよな?」
「一緒に、まざっていけよ。」等々

増えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

また・・・増えた。

 

 

 

 

 

 

メンバーが、増殖していったこと(笑)

 

「地元にある高校」だからこその活動
小学生と高校生のリアルな交流は、
他にあまり例を見ない、
ステキな連携の「形」だと思うのです。

高校生のみんな、ありがとね~。
(「顔出し」OK済みなので、掲載!)

82校長室の独白(運動会①:学びの披露)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとこさ、運動会雑感に突入です。
①と付けたからには、シリーズで。
しかし、連投できないのが微妙なトコ。
ストックした写真データもあるし、
タイムリーな話題も出てくるので。
まぁ、気長にお付き合いのほどを。

本部テントで入賞ワッペンを授与しつつ
垣間見えた様子から考えたことです。
まずは、印象度が高い場面をいくつか。

 

引き離されても、あきらめない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライバルとのデッドヒート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2位で悔し涙・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転んでも立ち上がり、走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走りを楽しむ。ニコニコ笑顔で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「学びの一端を披露する」は、
運動が得意な子や、速く走れる子など
目立つ子らばかりが活躍する場ではなく
一人一人の「心持ち」が
体現される場であってほしいのです。
それには、
私達教職員やお家の方々からの
「価値づけ」が必要となります。
見てもらえた。認めてもらえた。
その称賛が、子どもを後押しします。

紹介した写真以外にも、たくさん。
価値ある学びであったことを
校長として認めます。

81校長室の独白(任務完了)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校児童は、通学班で登校してくると
職員玄関前で、プチ「解散式」です。
このことは、以前、お伝えしました。

ある班が、
挨拶後も、来た方向を見ています。
どうしたんだろう?
班長の6年KNさんは、班員に
「昇降口へ行っていいよ。」と促します。
どうやら、
遅れてくる子がいる・・・。

途中まで迎えに行くとのこと。
校庭の中ほどのところで合流した。
でも、まだいるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

何だか、「おおきなかぶ」状態(笑)
全員揃った。
これで、解散式、無事、終了。

班員の命を預かり、
安全に気を付けて登校のお世話をする。
「ひとりも、見捨てない」
その思いやりが、いいなぁと。
この種の苦労があるかもしれないけど
毎日の積み重ねは、確実に
立場に応じた責任感を育んでいます。

追伸:
遅れてきた3名のうちの男児2名は、
「私を、よしかず先生と呼ぶ」彼と
「四つ葉のクローバー探し」の彼
エピソードが強烈だからなぁ。
二人と顔を見合わせて、ニヤリと。

※ この追伸で笑った方は、
  相当なヘビーユーザー様です。

80校長室の独白(サーブ)

 

 

 

 

 

 

運動会の繰替休業日の翌日
本日は、朝から雨です。
これは、れっきとした雨。
霧ではありません(笑)

朝の会が始まりそうな時間帯に
各教室を、ざっと巡回しました。
子どもたちの顔を見に・・・。

黒板に担任からのメッセージがある。

「一生懸命な姿が伝わってきた」
「気持ちを切り替えて」
「心を一つにして 学習に向かう」
「これからの学校生活に生かしていく」

それぞれのキーワードを拾うと
各担任が学級をどう再始動させたいのか、
その想いが込められています。

担任からのサーブを受け止めて
子どもたちは、
どうリターンしていくのか。
楽しみですね。