こんなことがありました。

2023年5月の記事一覧

64校長室の独白(呼応)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児童会総会ネタの続きです。
もうひとつ伝えたかったことは、
「質問の妙」です。

各委員会の活動に関して、
たくさんの質問が集まりました。
見てください。この長蛇の列!

当然のことながら、
質問は事前に集められます。
その内容を確認した各委員長が
丁寧かつ誠実に受け答えするためです。

 

 

 

 

 

 

 

その質問内容がよかった!
一例を挙げると
「●●をやってほしい。」やら、
「今年は、●●はやらないのか?」
という質問をしたとします。
委員長は、「やる予定です。」とか
「担当の先生と相談して決めます。」など
前向きな内容で答えます。
すると、
回答に対する御礼のひと言や、
その●●へ期待するコメントを添える。
何というか・・・、
その「あ・うん」状態が小気味いい!

質問は、相手を困らせるのではなく、
ある内容をクローズアップさせ、
それを全体で確認する働きを有します。
まるで、
議会の質問と答弁書のように呼応して
効果を発揮していたんですよ。

63校長室の独白(度合い)

No.43でお約束していた児童会総会に
やっと、たどり着きました~。

この行事で伝えたかったことは、2つ。
まずは、「用意周到」のこと。

総会という会議自体は、
当日、スムーズに流れていきました。
が、この当日を迎えるまでは、
6年生全員の、それ相応の準備と
心の用意、というか覚悟が必要でした。

例を挙げて説明するならば、
私が座った席に一番近い運営委員会
その委員長SYさん。
一発目に話す役目は、大変です。
当然、緊張のレベルはMAXです。

①しかし、彼が偉いところは、
 説明原稿を「暗記」してきた。
 この努力は、素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

②「ふ~。終わった。」
 「でも、手に汗かいちゃったな。」
 (いつもの、勝手にアテレコ)

 

 

 

 

 

 

 

 

③発表が3人目になると
 徐々に平常心を取り戻した。
 よっ、姿勢がいいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、カメラが捉えた
「気持ち」の反映された瞬間でした。

もうひとつの伝えたいことは、次稿で。

62校長室の独白(普段)

本校の環境には、特殊な一面がある。
隣接する河川敷には、
「ドクターヘリ」のヘリポートがある。

 

 

 

 

 

 

先日、その救命飛行に遭遇した。
「現場」の目撃は、私は初めて。
某テレビ局で放映されていたドラマ
「●ード・ブルー」を思い出した。
まさに、あの世界観なのである。
何かしら、
不思議な、緊迫感が伝わってきた。

 

 

 

 

 

 

校庭を見ると、
体育科の授業の真っ最中であった。
が、騒ぐ子らは・・・いないのだ。
そうか。
本校児童にとっては、
これが、普段、日常なんだと思った。
詳細は知らなくとも、
その意味は、感じ取ることができる。

自ずと「命の学習」が成立している。
環境が、学びのリアルな教材なのだ。

ヘリが離陸した。

あそこには、「人命」が乗っている。
尊い命を運んでいる。
見送りながら、
助かる命であってほしい。
そう祈らずにはいられなかった。

61校長室の独白(カタチ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタートした学級生活が軌道に乗り、
授業も進んできた4月下旬頃には、
学習の「成果物」も増えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年2組の図画工作科の授業です。
この時期は、「粘土」がブームなの?
他の学年も、ちらほらやってましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の想いを
試行錯誤しながら、形にする。
完成した「結果」も大事ですが、
意外と、その過程が楽しい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

近くで見ていると、
大抵、つくりながら説明が入る(笑)
その一方で、
一心不乱の子もいますけどね。

60校長室の独白(物語る)

撮りだめていた写真データを
一気に、駆け足で消化しますよ~。
4月下旬まで遡ります。失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年2組の作文が楽しそうでした。
自分の生活を振り返っての作文でした。
「自分」を語るのって、楽しいね。

 

 

 

 

 

 

 

書いているときの様子は、みんな集中!

 

 

 

 

 

 

 

自分だけでなく、家族を登場させている。
それが、とても微笑ましかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

書き終わった子は近くの友達と
互いに読み合いましょうとの指示あり。
KMさんは、
「お母さんの料理を手伝ったら
 指を少しやけどしちゃった。」と。

照れながらも、
少し、ドヤ顔なのがいいね(笑)