2023年9月の記事一覧
249校長室の独白(シモジマン)
某マンガの「超人」じゃありませんよ。
塙町の「地域おこし協力隊員」であり、
自転車You Tuberとして活動中の
下島将輝氏(通称:シモジマン)です。
元プロロードレーサーであるシモジマン
現在は、サイクリング動画により、
塙町の魅力を発信している御仁です。
そのシモジマンが本校に登場し、
「交通安全教室」を開催しました!
自転車の正しい乗り方教室です。
私が、ありがたいなぁと感じたことは
「本質的な部分」をズバッと
子どもたちに提示してくれたことです。
「最も大事にしていることは?」
めっちゃ、ご飯を食べるんじゃなく、
ハードなトレーニングを積むのでもなく、
爆睡するのでもなく。
それぞれが大事なんだけれど・・・。
一番は、「事故やけがをしないこと」
これですよ、これ。
プロのロードレーサーもそうなのかと。
子どもたちにストンと落ちるんです。
①この本質的な部分を肝に銘じ、
②「ヘルメット」を正しく着用し、
③「ブレーキ」を上手に使って乗る。
納得して理解することができました。
そして、
プロの技に魅了されるオマケ付き。
相棒の「超人」(笑)ハヤティは
ロードレース参戦のため不在でした。
今度は、二人そろってお越しください。
248校長室の独白(右左右)
低学年「交通安全教室」を実施しました。
講師としてお迎えしたのは、
植田駐在所の岡山和彦巡査です。
「ちゅうざいしょのおまわりさん」です。
ポツリポツリと雨が降る中でしたが、
実地訓練としての意義がありました。
傘をさしながら歩く時の注意すべき点を
低学年全員で確認することができました。
見づらいね・・・とか。
すれ違う時は、気を付けないと、とか。
荷物を持っていたら、もっと大変だ!
いろいろと考えました。
「左右確認は、なぜ右をもう一度?」
その疑問について、
岡山さんが具体的に教えてくれました。
時速50kmの車が、
1秒間に進む距離は・・・13.5m
まだ遠くにいるなぁと思っていた車は、
あっという間に近付いてくる。
それを視覚的に確かめられたのも
価値ある学びのひとつでした。
「おまわりさん、ありがとう!」です。
247校長室の独白(初陣)
「ようこそ先輩」教育実習生のST先生
彼の、初「授業」が行われました。
何時間か実践するのでしょうが、
その一発目に選んだのは、「道徳科」
夜更かしをしてしまう理由を考えながら
それは自分にとって、yes? or no?
自己決定の場面を設定している。
参加型の導入は盛り上がります。
子どもたちの「理由」が面白い。
◇朝、元気が出なくなるから。
◇寝不足になっちゃう。
否定派が圧倒的でしたね~。
「脳の勘違いが起きる」なんてのも。
肯定派も負けてない(笑)
◇学校に間に合えばOK
◇金曜・土曜ならいいかな。
◇顔洗えば、バッチリ。
◇二度寝すればいい。
まぁ、ツッコミどころ満載ですけど。
担任のMN先生も失笑・・・。
教育実習生を受け入れる副産物は、
自分の学級集団を客観的に見る機会
その「恩恵」があるということ。
前半部分だけの参観でしたが、
その後、子どもたちとピーマンマンは
どのような選択をしたのでしょうか?
246校長室の独白(BH②:All English)
こちらのシリーズも、ぼちぼちと。
まず、子どもたちが度肝を抜かれるのは
外国人講師が「日本語を話さないこと」
(日本語、分かってるんですけどね。)
それに、いきなり圧倒されるわけです。
最初に案内されるホールでは、
ガイダンスと模擬チェックインです。
部屋の鍵をゲットするのも、
その子にとっては至難の業なんですよ。
でも、よ~く聴いていると、
丁寧に、分かりやすい表現で
話してくれていることに気付きます。
慣れ、と 集中力、かな。
いかにして、英語「耳」へ
徐々にシフトチェンジしていったのか?
前任校を所管する教育委員会でも
British Hillsでの研修を行っていたので
私は3回目の訪問でした。
ある「説明」が楽しみだったんです。
「鍵を紛失しないこと。
失くしたら、6,600円だよ。」
私のツボでした~。
ナイスなイングリッシュ・ジョーク!
でも、子どもらは無反応・・・。
その状況も、客観的に面白い。
最初だから、この表情も
許してあげよう(笑)
245校長室の独白(防災教室②:ファッション)
小出しの「連載モノ」でいきます。
前任校も含め、自衛隊さんとの関わりは
3年目になりますね。
私が新鮮味を感じたのは、迷彩服の違い。
陸上・海上・航空で色違いなんですよ。
通常の概念だと、あの色ですよね?
そして、多岐に渡る仕事にも驚く。
戦車に乗ってる。飛行機に乗ってる。
大砲も撃ってるんだろうな、なんて。
そんな先入観が、頭をモヤモヤ。
「会計」「情報」「施設」「音楽」
提示された仕事内容を知り、
既存の、固定化されたイメージが
上書きされていくのは、心地よい。
災害が発生すれば、救助に向かう。
国際平和のために、貢献する。
そして、
私たちの国を守ってくれている。
その方たちが、身近な防災について
子どもたちに教示してくれるんです。
だから、
子どもたちの心も、動くんですよ。
244校長室の独白(防災教室①:効果)
自衛隊も、忘れていませんからね(笑)
「取り急ぎ」発信の続き、やります。
直電オファーの「おねだり」企画です。
それには、
期待される教育効果があるからです。
私の思惑は、3つ。
1 漠然とした固定イメージの打破
2 「国を守る」仕事への理解
3 自身の「キャリア」への思考
これらのうち、
ひとつでも感じ取ってもらえたらなぁ。
6年生が綴った「礼状」の中から
この1枚に目が留まりました。
誰かを助けられる、誇りにできる仕事
「モモろう」実写版さんたちに
それらの想いを届けます。
243校長室の独白(参画)
「読み聞かせボランティア」の出動日
本日は保護者ボランティアも参入です。
前回お世話になった石井英子さんに加え、
佐藤美智子さんと白坂由美子さんです。
お二人とも子どもたちを引き込む術や、
声の出し方が秀逸でしたね。
保護者としてご協力いただいたのは、
KさんとAさんです。
「落研」出身Kさんの「寿限無」には、
子どもたちも笑わずにはいられない。
娘さんの助言で選んだ本を持参した
Aさんはご自身も楽しそうでした。
お子さんが通う本校にて、
教育活動に参画する喜びを感じながら
有意義な時間となったならば何よりです。
石井さんの紙芝居では、
「サルのお尻は、なぜ赤い?」
それが、よ~くわかりました。
242校長室の独白(BH①:帰国)
無事に、「渡英」から帰国しました。
バスで、入国した瞬間!
その異国情緒に圧倒され、
思わず声を上げる子どもたち・・・。
素直な反応です。
そこはまさに、
ハリー・●ッターの世界観なのですから。
British Hills (略してBH)
その紀行シリーズを、ぼちぼちと。
①としたからには、数回続けます(笑)
まずは、その雰囲気を味わってください。
241校長室の独白(タイミング)
ブログ休むって、言ったのに・・・。
でも、これだけは今日、伝えたい。
今朝、1校時目に教室を巡回すると、
4年1組教室で、この板書を見つけた。
はは~ん。社会科か。
狙ったのか、たまたまなのか。
このタイミングで、授業が行われた。
素直に、うれしい。
校長の有頂天の意図を読んで(笑)
子どもたちの「教材」にしようと、
担任が工夫してくれた(のかな?)
教室に入ると、その担任から
「自衛隊、今日ですよねぇ~?」
思わず、苦笑した・・・。
240校長室の独白(取り急ぎ)
番宣をガンガンやっていた(笑)
自衛隊「防災教室」を開催しました。
言いたいこと、山ほどあるんです。
が、取り急ぎ、「概要」のみの発信です。
気になっている方、いると思うので。
文章と写真(10枚)を関連付ける
ご自身のリーディングスキルを駆使して、
なんとな~く、把握してください。
後日、いくつか語ります・・・。
◇自衛隊の職業紹介
◇演習(ロープワーク&担架作成)
◇装備品展示、試着体験等
◇専用車への乗車体験
直接体験の6年生は当然のことながら、
昼休みの「盛況ぶり」には驚きました。
他学年も楽しんだようです。
依頼して良かったな・・・。
素直に、そう感じました。
※※※
明日から1泊2日で、5年生とともに
「パスポートのいらない英国」へ。
しばし、ブログはお休みです。
週末に発行予定の「学校だより」も
ゴメンナサイ、です・・・。
239校長室の独白(5番目の男)
リレーを5名でエントリーした場合、
当然ながら、控え1名が残ります。
その1名に走る機会を与える、
「チャレンジ100m」があります。
私は、この種の教育的配慮、好きです。
一緒に練習を重ねてきたんです。
リレーを走った4名と気持ちは同じ。
仲間のレースを応援し、見届けた後に、
自分の出番も用意されている。
きっと、うれしいはずなんですよ。
テントに戻った彼に写真を見せると、
「ええっ? 撮ってたのぉ~」
そう言って、照れた・・・。
もうひとりを盗み撮り。
この種のイベント会場でしか会わない、
もと同僚がカメラを構えていました。
開会式前に会って挨拶したけどね~。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/6e75685838d6e58dc6577e45c7177f50?frame_id=113
「こういう子らにも、光を当てたい。」
やっぱり・・・。
同じ匂いがする御仁のまま、でした。
238校長室の独白(失態)
タイトルは、私のことです。
今回のリレーカーニバルは、
男女別々にリレーチームを編成します。
6月の某大会は、男女混合でしたから、
見ているこっちが緊張してました。
特に、女子チームが心配で・・・。
走幅跳とリレー最終コーナー
どちらも見える場所に陣取りました。
本音を言えば、
全てのバトンパスを間近に見たいです。
分身の術、使えたらなぁ。
レースを目で追っているうちに、
うっかり、カメラを構えるの忘れた!
我に返って、撮ったのがコレ(笑)
アンカーは走り去り、
バトンを渡した第三走者は立ち尽くす。
ゴメンね~。
お詫びに、スタート位置に向かう姿を
掲載しておくから。
6月の某大会にて
背中が大泣きしていた「彼女」も
スッキリとした表情を浮かべていたので
私も安心しました。やり切ったんだね。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/43bf5e02df12a486ffc14691cb87b9f7?frame_id=113
男子チームのコメントを紹介します。
「周りがみんな6年生だった。
タイムが速くて、ちょっと悔しい。」
「う~ん。もう一回、走りたい。」
言葉を口にするのは、大事なこと。
その気持ち、来年につなげよう。
男子チーム最後のバトンパスを
テント内チームメイトが応援するの図
これは、いいタイミングで撮れました。
237校長室の独白(勇者13)
三連休の初日に、
「福島県小学生リレーカーニバル」という
陸上競技の対外試合に出場しました。
エントリー者は、13名です。
リレー(男5・女4)
走幅跳(男2)
1000m走(男1)
800m走(女1)
希望を募っての参加でした。
個々の「実力を試したい」という気持ちを
学校として後押ししました。
特設陸上競技部の活動をとおして、
この残暑の中、練習を続けてきました。
結果の受け止め方は様々でしょうが、
今回、競技終了後の表情がよかったなぁ。
安堵感と一緒に、
プチ晴れ晴れとした笑みがあったね。
お疲れさま。
236校長室の独白(リラックス)
自分でも本は読むことができるけれども
人に、読んで聞かせてもらう体験は、
脳へのリラックス効果がある。
そんな話を耳にしたことがあります。
それが絵本だったら、
視覚と聴覚のコラボで、相乗効果かな。
読み聞かせボランティアのお二人に
先週の金曜日、お世話になりました。
石井英子さんと、下重敬子さん。
石井さんは、ベテランの域です。
紙芝居仕立てで、世界観が確立してます。
下重さんは、今回がデビュー戦とのこと。
絵本選びから緊張されたようですが、
児童の反応が成功を物語っていますよ。
次回も、よろしくお願いいたします。
おまけ:
5学年主任K教諭の「語り」も紹介!
235校長室の独白(彼岸)
三連休は、有意義に過ごせましたか?
「暑さ寒さも彼岸まで」
見る風景は、着実に秋に向かってますが
この慣用句とのギャップがありすぎて。
私達が「異常」と思える暑さは、
地球には「普通」になったのですかね?
しかし、
連休後の登校日が、快晴なのは
とても気持ちの良いものです。
本日も、お子様を送り出していただき、
ありがとうございました。
朝からエアコンのフル稼働で、
熱中症対策は万全にいたします。
さぁ、元気にスタートです。
明日は、「自衛隊」来校の日!
(また、PRコメントかぁ~。)
何で、校長はそんなに肩入れする?
実は、来校する隊員の中に
私の教え子が2名、いるんです。
単純に、うれしいんですよね~(笑)
6年生は、お膳立てされていて
接する機会はたくさんありますが、
他学年の皆さんも展示コーナーでの
体験を楽しんでくださいね。
本稿をご覧の保護者の皆さん、
「迷彩服、着てきたら?」
「ヘルメット、かぶってみる?」
「自衛隊の救急車が来るってさ。」
な~んて、誘ってください。
234校長室の独白(千客万来)
前稿の給食つながりで・・・。
「給食試食会」を実施しました。
今回の対象は、「祖父母」です。
おじいちゃん、おばあちゃんに
給食を召し上がっていただこう!
ってな、企画です。
予定では、「一緒に教室で」でしたが
諸般の事情により(汗)
別室での試食となりました。残念です。
しかし、
「給食が食べられて、うれしい。」
「昔の給食とは、違うなぁ~。」
等々、思い思いに
楽しんでいただけたようです。
会食だけでは申し訳ないので、
食事を済ませた方からご自由に
教室に出向いて、お孫さんの様子を
ご覧くださいとご案内しました。
今回の給食試食会に
足をお運びいただき、感謝します。
本校に好意的なベクトルが向いている。
そこに喜びを感じています。
もっと、気軽に来校できる場を
設けることができるといいんですけどね。
頑張ります・・・。
233校長室の独白(味わう)
給食が、「学び」の教材に!
本日の献立は、「非常食(カレー)」
中に、ご飯も入っています。
(カレールウをかける手間が省ける。)
イメージとしては、
小さい子が普通のカレーをスプーンで
程よく、かき混ぜた感じです(笑)
なかなかの、美味なんですよ。
全校生を代表して、
1年1組の給食の様子をお届けします。
新鮮な驚きも、味に加わったかな?
「食」をとおして、
防災意識を高める機会となりました。
来週の20日(水)には、
自衛隊チームが来校しますから、
(ま~た、番宣しておきまぁ~す。)
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/5d8b1db6ea4000cdb4c920390136be7c?frame_id=113
リアルな「非常食」話を
聴けるかもしれませんね。
232校長室の独白(カルタ)
塙中学校1年生の「職場体験」は、
2日目(最終日)です。
写真8枚を並べますので、
皆さん、カルタで遊んでみましょうか。
読み札:
①「すご~い。上手に描けたねぇ。」
②「走るよ~。でも、無理か・・・。」
③「この問題、できるかな?」
④「私って、人気者???」
⑤「いただきまぁ~す。」
⑥「お姉ちゃぁぁぁぁぁん!」
⑦「後片付けも、しっかりね。」
1枚、ジョーカーを入れました(笑)
教育実習生の・・・。
お手付きしないよう、ご注意を。
あぁ、そして不思議に思った読み札は、
妹さんが本校在籍中というカラクリ。
「職場体験」で得たものを大切にして
今後の中学校生活が充実することを
願っています。
頑張ってね。
2日間、お疲れさまでした。
231校長室の独白(スライドショー)
「稲刈り」のマニアックなストーリー!
(一気見にお付き合いくださいませ。)
地域の方や保護者ボランティアの方と
意識的に交流を図ったり、
男女協力して作業を進めたり、
見よう見まねで手伝いをしたり、
何度も繰り返して作業を行ったり、
「最後まで丁寧に」という気持ちを示し
落ちている穂を拾い集めたり・・・。
これらの判断力が、
この行事での付加価値を生み出します。
230校長室の独白(4 months later)
5年生「田んぼの学校」第2ステージ!
田植えから4か月後の今日
「稲刈り」をしました。
鎌を上手に使って、刈り取る。
両手で持てるくらいになったら束ねる。
最初は、おっかなびっくり。
でも、慣れてくると楽しさを感じてくる。
活動から、何を学ぶか?
「何か、考えるきっかけになったか?」
「何が、できるようになったのか?」
一人一人、学びが違うのがいい。
今回も、地域の方々に
「講師」としてお世話になりました。
保護者ボランティアの方にも。
子どもたちに技能を伝授する中で、
和やかな交流が生まれたようです。
「どこの孫だぁ~?」
「じいちゃん、誰だぁ~?」
そのやりとり、微笑ましかったです。
願わくば・・・、
この4か月の間に、この田んぼと
もう少し関わる活動があったらなぁ。
学習成果発表会でテーマにすると
聞いたので、心配なんだが(汗)
229校長室の独白(増員)
「ようこそ、先輩」が増えました。
塙中学校1年生の「職場体験」です。
KMさんとMCさん。
自ら、教育現場を希望したとのこと。
2日間という限られた時間ですが、
今まで自分が受けてきた「教育」を
第三者の立場で把握することができる
絶好の機会となることでしょう。
配属となった学級の担任が、
どのように子どもに働きかけているか。
「ミニ先生」で活動しながら、
キャリア教育の観点で、
自分を見つめ直すきっかけのひとつでも
手に入れてもらえるといいなぁ。
(受け入れ校長の、素直な願いです。)
朝イチバンにお会いしたので、
ドキドキ「出陣」の様子も(笑)
228校長室の独白(プロの眼)
交流宿泊学習の2日目の活動プログラム
「森林体験学習」とある。
町の農林推進課にお世話になるようだが、
講師名が記載されていない???
シークレット・ゲストなのか(笑)
興味津々で、参観しに行った。
講師は、樹木医の後藤瑞穂氏
良い話を聴いた。
素直に、そう思った。
その道の専門家の想いや考えは、
ステキな教育効果を生むんだなあと。
「個性」についての話が印象に残る。
成長が遅い木や、日陰を好む木 など。
私達、人間と同じなんだ。
様々な樹々の集合体で
強い森がつくられていることは、
学級や学年にも通じる内容だ。
「個性を大事に、認め合って」
その考えは、
卒業・進学に向かって進む、
この場に集まった町内6年生にとって
有意義なものとなった。
227校長室の独白(MVP)
「つかみはOK!」のレベルに達した
スタート時プログラムでのMVPは、
IKさんに決定!(校長チョイス)
自分の背中に張られた「動物」カード
その動物を他者に質問をして当てる。
相手が答える選択肢は3つ。
「はい」「いいえ」「わからない」
自分の推理に直結する効果的な質問を
考えなくちゃいけなから、大変だ。
何人かとの質疑応答を経て、
最終質問「私は、●●ですか?」
でビンゴ!だったら「上がり」です。
そう簡単には当たらないので、
様々な人と交流させる意図がある。
彼女は、数珠つなぎ「電車ごっこ」でも
真っ先に男子とジャンケンをしていた。
だから、この並び順になっていた。
そして、男子に声をかけるのも、
普通にできる。これは、強みだ。
で、その「上がり」の場面が
私の目の前で、偶然にも展開された。
助演男優賞は、SOさんだ。
彼は、開校式での声の張りが違った。
「よろしくお願いします!」
響いて聞こえたので、撮っておいた。
チェックしていた二人の共演だ~。
①「ねぇ、一緒にやろう。」
「もう終わってるけど、いいよ。」
②「私は、●●ですか?」
「当たり!」
③やったぁぁぁ!
④歓喜の舞! 一回転ジャンプ(笑)
SOさんも一緒に喜んでいるのがいい。
二人の表情を見ながら、
微笑ましく感じました。
226校長室の独白(問われる力)
もう少し、語ります。
本校の6年生は、45名
笹原小の6年生は、20名です。
「仲間づくりゲーム」の講師和合氏は、
最終的に、ある集団をつくらせます。
その条件は、
両校のメンバーで構成されていて、
かつ、男女が含まれていること。
私も、納得です。
この交流宿泊学習で、必要とされるのは
適切な判断力とコミュニケーション能力
そして、ちょっぴりの勇気も、かな。
実行に移すための、ね。
同じ場所で寝泊まりして、
同じ釜の飯を食う。
顔と名前がわかって、
楽しいひとときを共有すれば、
卒業・進学の不安は、少しは解消かな。
4月に「久しぶり!」って挨拶できる、
間柄、関係性をつくれたのだから。
教育委員会の担当者や笹原小の先生方と
ゲームの相手をした子もいたね。
自分から笹原小の子を誘った子もいた。
まさに、グッジョブ。
225校長室の独白(つまりは)
町の「交流宿泊学習」のねらいって、
何だと思いますか?
考えるヒント:
①塙中学校へ進学するであろう、
町内2校の小学6年生が対象である。
②1泊2日の「宿泊」とする。
③町内の宿泊施設を利用する。
様々な観点で、
思考を巡らせることができますよね。
参集して、一発目のプログラムは、
ボーイスカウト福島連盟から招聘した、
和合治幸氏による「仲間づくりゲーム」
自己紹介をして、ジャンケン。
負けた人は後ろに連なる「電車ごっこ」
最終的に、大きな円をつくった。
私、ねらって写真を撮りました。
こういう「並び」ができた子は、
本質的なねらいをクリアしてます。
のっけから、合格なんですよ(笑)
224校長室の独白(special guest)
本日9月11日から10月6日まで、
「教育実習生」が在校します。
現在、大学4年生のSTさん。
地元での実習を希望するわけですから
当然ながら、本校の卒業生です。
「ようこそ、先輩」なのであります。
配属は、2年2組としました。
4週間の「先生体験」をとおして、
将来につながる「何か」を
得ていただければ幸いに思います。
全校集会で紹介すると、
聞いた名字から、ピン!と察して、
一部、ニヤニヤする学年・学級あり。
甥っ子が在籍してるってのも、
刺激的な日々になりますね(笑)
223校長室の独白(いそいそ)
今朝の登校
身なりが違う子らも、ちらほら。
6年生が、
本日から「交流宿泊学習」です。
1泊2日
町内の笹原小6年生と一緒に。
そりゃぁ、
顔もほころびますよ。
222校長室の独白(グラフィック)
6年生が、国語科で学習中の
宮沢賢治「やまなし」
子どもたちのノートをプチ拝見・・・。
個々が読み取った世界観、
出てると思いませんか?
221校長室の独白(好きなものは好き)
ST(サポート・ティーチャー)K先生、
子どもたちの読書意欲向上に
ご尽力いただいております。
昼休み恒例の「読み聞かせ」に参入!
増殖①(初期段階)
増殖②(中押し)
増殖③(最終形)
K先生の、さすがだなと思うところは、
子どもたちの「引き込み方」です。
読みながら、問いを発することで
自然な「参加型」に様変わりします。
おやっ?
一人、6年生が最初から陣取っている。
WYさんだ。
「面白かったぁ。」
敏感に反応して、満足顔で教室へ戻る。
追跡・・・(笑)
「学級タイム」で、友達と談笑しながら
何やら打ち合わせ中でした。
自分の興味・関心に従って判断し、
ひとりで行動できるって、いいなぁ。
WYさんを含めた、
先着4名の「初期メンバー」
その笑顔が、何かを物語っている。
220校長室の独白(86→52)
朗報です。
保健室前の掲示板の「数字」
むし歯ゼロまで、残り52人です。
86人からのスタートでしたから、
夏休み中に治療を完了した児童が、
34人もいた! ということですね。
素晴らしいことです。
ご家庭のご理解とご協力にも感謝です。
ありがとうございます。
現在、治療率40%くらいですね。
今年度は、100%目指しますよ。
残りの皆さんも、
歯医者さんへ GO!
お願いします。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/2ecc8336b7c446f4c67622f6d567c16b?frame_id=113
219校長室の独白(モモろう!)
ここで一旦、CMで~す。
9月20日(水)
10:25~13:15
塙小学校に、自衛隊がやって来ます!
6年生対象の「防災教室」開催です。
その他の学年児童にも、お楽しみあり。
昼休みには、自由に参加できるブース。
専門車両や装備品の展示があります。
迷彩服を着て、自衛隊に変身しよう!
中学校レベルでは、
「職業体験」等で関わりがありますが、
小学校での体験活動は、めったにない!
(と、担当の方が話しております。)
これをご覧になった、報道関係の方々も
ご来校、お待ちしております。
218校長室の独白(フィリップ・マーロウ)
6年1組が「学級タイム」をエンジョイ。
男女仲良く、ドッジボールに興じます。
ある瞬間が、とても気に入りました。
ドンピシャのタイミングで、
ボールを受けた男児ISさんの目前には
完全にバランスを崩した女児が。
その時に、彼がとった行動は・・・。
バスケットボールのチェストパスで、
ポ~ンってな感じで、当てたんです。
「帰りに、校長室へ来ること」
付箋に書いて、教室でそっと渡しました。
(何か、しでかしたか!)
というこわばった表情で来室した彼を
思いっきり、ベタ褒めしました。
瞬時に、判断できるのが素晴らしい。
優しさは、強さだよなぁ。
優しくなければ生きていく資格がない。
ふと、思い出した。
レイモンド・チャンドラーの世界観!
個人的にこっそり称賛したんだけど、
やっぱり、ここでも褒めるよ(笑)
217校長室の独白(メンバー)
係活動も、2学期になって再編です。
前稿の流れで、隣の6年1組へ。
ものの見事に、男女に分かれた編成か?
探してみる。
男女混合・・・あった。ひとつ。
「メダカ係」(女3・男1)
まぁ、メダカの世話に
6年生4人も必要なのか? については、
また、別の問題ということで(笑)
何気に見た2年1組の掲示には、
男女が楽しそうに並んで写る係も。
全学級、確かめてはないですが、
ここで話題にした係活動の男女混合は、
「ねばならない」では、ありません。
各学級の実態も関わってくるので。
でも、
男女の意見が融合しての活動が理想だし
互いの良さを発見する貴重な場なので。
話し合って決める際には、
ある程度の人数(男女比)を定めるとか、
男女バランスよく配置するとか、
子どもたちの意見を尊重しつつ、
担任としての「指導」はあるべきかと。
そう思います。
くっきりと男女に分かれてたら、
空恐ろしい・・・。
216校長室の独白(戻るんか~い)
伝えたいこと、構想中のネタが多いのに、
その日、タイムリーなネタが急遽、入る。
なので、取材写真が消化できない。
学校には、面白いモンがたくさんある証拠
うれしい悲鳴なわけです。
2学期始まってからの、小ネタを投入!
ある日の6年2組
自由に意見交流をとの指示が出て、
動き出すと、「同性」の固まりが。
まぁ、しゃーないか。
リセットは、覚悟の上ですから。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/67a7a4ff6d8a3e056d50f85eb106ce8e?frame_id=113
と、思いきや、
男女での交流、ワンペア、発見。
隣同士で話してる。
そうだよ。まずは、そこからだよね。
この記事を作成するのに、よく見たら、
「告白」くんじゃあないか(笑)
時系列と記事の掲載順が逆なので、
興味深い結果となりました。
215校長室の独白(世間話)
まだ続きますよ。(三部作)
外国語科を指導する過程で
ALTの先生との「たわいもない話」
このsmall talk を効果的に取り入れる。
実際の対話を子どもらに見せる。
これが、結構、ハードルが高い。
ですよね?
師範授業の中では、「何ができる?」
仲沢先生は、虫取り。
トーマス先生は、ギター演奏。
でも、対話の続け方を体得させるので、
仲沢先生は、Really?とツッコんでた。
それにトーマス先生は、so-so と。
そのかけ合いが、面白かったです。
師範授業後、仲沢先生の講義の中で、
実際にそのネタを考える研修を行った。
「夏休みに何をしたか?」
う~ん。なかなか、難しいですが、
授業準備として、意識してつくる。
その楽しさもあるのかな、と。
今回の研修は、笹原小教職員も参加
町内ALTも参加
そして、塙中の英語担当教員も参加
その交流も佳き収穫となりました。
最後に。
だ~れも、ツッコまないので、
「お約束」ごとく、発します。
「そのトンボの絵、お茶目ですね!」
214校長室の独白(fine play)
前稿の補足です。
参観者にぐるりと囲まれているので、
子どもたちは緊張してましたね。
ノリもイマイチか、と心配しましたが、
仲沢先生、曰く
「ぼんやり分かる」の積み重ねでOK!
沈黙も、インプットと捉えると。
心が動いた活動は、全て言語活動なので
そこを褒めて伸ばしてあげるのが肝要と。
「心が動きまくった」2名がいた。
質問に積極的に反応をしたNRさん。
彼女は、過日のものづくり体験教室でも
最後に職人さんへの質問をしていた。
外部の方と主体的に関わることができる。
もうひとりは、KYさん。
自由に動いてインタビューをする際に、
しっかりと狙っている様子が・・・。
仲沢先生のトコ、行ったぁぁぁ!(笑)
凄いよね。
213校長室の独白(臨場感)
「師範授業」って、ご存じですかね?
教職員研修に関わる、業界用語かなぁ。
その道のプロが、模範の授業を行うこと。
それを参観する研修機会を得ました。
塙町教職員の合同研修会です。
本校5年1組児童が授業を受けました。
教科は「外国語科」です。
私、外国語科の師範授業を参観するのは
「お初」でした。なかなか、ないですよ。
それを企画する町教委さんには感謝です。
講師は2名(指導者&ALTという型)
上智大学短期大学部の仲沢淳子氏は、
小学校での勤務経験有の方です。
「担任+ALT」の指導体制に、3人目の
日本人講師として勤務していたそうな。
もう一人は、町にALTを派遣している
株式会社インタラック所属の
トーマス・ハズバンズ氏です。
肩書は、講師管理責任者アシスタント。
ALTのトレーナー役なのでしょうね。
という、プロ2名の授業ですから、
私は、正直、「目から鱗」状態でした。
詳細を述べるのは野暮なんで・・・。
ただ、ストンと落ちたことがふたつ。
1 「歌」は、無理に歌わせない。
What did you hear? で良い。
耳に残るものを重要視する。
2 「ぼんやり分かる」の積み重ね!
言語習得の土台づくりなので。
大学の先生から、直接指導を受けた。
それって、めっちゃラッキーなんだが。
子どもらは、ピンとこないよね(笑)
212校長室の独白(秋雨)
秋・・・になっていくのでしょうか?
まだ、暑さが続きそうな気配ですが。
月曜日の雨
頑張って、学校へやって来ましたよ、
子どもたち。
雨による寒暖の差があるので、
体調管理に配慮してまいります。