こんなことがありました。

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167校長室の独白(餞別)

終業式の後、
1学期末で転出する子の紹介があった。
通例で、ひと言、挨拶するとのこと。

5年生のHRさん。
「みなさん、頑張ってください。」
冒頭、全校生へのエールから始まった。
みんなが頑張っていると思うと、
自分も頑張れる・・・。
そのような内容だった。

聞いていて、ぐっときた。

前日あたりに挨拶の件、伝えられたか?
学級で挨拶するのとは、レベルが違う。
気持ちの余裕もないところで、
300人を前にしたにもかかわらず、
しっかりと「自分の言葉」を発した。
大丈夫。その心意気と態度があれば
どこでも、立派にやっていけるよ。

HRさんの「今後」に、
幸、多かれと祈ります。
本稿は、私からの餞別です。

166校長室の独白(人選)

大抵の学校では、終業式の中で
児童の発表コーナーを設ける場合あり。
「1学期を振り返って」的な・・・。
本校の場合、2・4・6年生でした。

この人選、気になるところですよね?
学期を頑張ったのは全員ですから。
その学年代表をどう選ぶか?
基本、学年・学級担任の裁量です。
学年を代表する役割は順番だとか、
立候補の中から選考するとか、様々か。
しかし、
担任の想いや願いが反映したもの。
私は、そうあってほしいなと思います。
私の担任時代を振り返ってみると
自信を「つけさせたい子」を狙って、
意図的に指名してたかなぁ、と。

今回の3名を紹介しますね。
写真は、わざと発表の場面じゃない!
(絵面が一緒だとつまらないので。)

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生のKRさんは、
新しい担任、転入生との出会いに
ドキドキした思いを素直に述べ、
鉄棒の逆上がりができるようになった。
くるっと回ったその瞬間!
喜びを新鮮な驚きとともに伝えた。

2年生と4年生の人選は、
校長にネタにしてくれと言わんばかり。
その期待に応えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生KRさんは、
上級生への憧れを抱いて、委員会活動を
頑張っている様子を具体的に話した。
自分も優しい上級生になる、と宣言!
当日の朝、バッタリ会ったので撮影
今回に限らず、「式」のときは、
ネクタイが、ドレスコードだそうだ。
「けじめ、つけてるんで。」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生はESさん。
(多分、今回で3回目の登場か?)
「下級生の手本になる」ことを目標に
積極的に最高学年の生活に努めている。
そこを、しっかりとアピールした。
いいね~。言葉にすると、
そこに責任感が芽生えてくるから。
写真は、「木育」の灯籠づくり。
職人さんが持参した道具類に、
「それ、俺んちにある!」
と、逐一、コメントを残していた。

165校長室の独白(笑顔のわけ)

終業式の校長式辞は、児童参加型です。
1学期の間、私から発し続けていたのは
「学校は楽しいところ」を基本として、
「笑顔を増やそう」ということ。
全校生の合言葉でした。
教育目標の「あふれる笑顔」を
身近に感じてもらいたかったんです。

その出来栄えを確認しました。
自分が一番、笑顔になった理由を考え
近い回答ひとつに手を挙げるというもの。

1 授業が楽しかった、面白かった。
2 先生に褒められた。
  友達からうれしいことを言われた。
3 休み時間の過ごし方が満足だった。
4 自分の好きなこと、やると決めたこと
  それを一生懸命に頑張った。
5 給食がめっちゃおいしかった!

さて、さて・・・。
お子さんは、どれに挙手したでしょう。
ご家庭で、問いただしてくださいね。

正解なんてないですよ。
個人で理由が異なるの当然ですから。
子どもらにも伝えましたが、
大事なのは、自分でよく考えて、
ひとつ、決めたことなんです。
今後も、様々なことに挑戦をして、
楽しく笑える人になってほしいなぁと。

私からの考察としては、ふたつ。
4番に手を挙げた子が意外と多くいた。
熱中できるモノ、大切にしてほしいな。
残念だったのは、
授業が、休み時間と給食に負けた(笑)
2学期、頑張ります・・・。

164校長室の独白(candid photo)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オフショット」は和製英語だそうです。
candidは、ありのままの、の意。
なるほど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒板メッセージ撮影時の、子どもらの様子

なんとな~く、そわそわ。
ちょっぴり、ドキドキ・ワクワク感
伝わりますかね。

 

板書「楽しい夏休みをむかえましょう。」

 

 

 

 

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

おっと、板書前でのcandid photoだと、
この学級が、バレバレじゃ~ん(笑)
「お手紙」は、4年2組S先生でした。

「うちの子の学級、板書ないな。」
そう嘆く方もいらっしゃるかも、ですが
この種の「メッセージ」は、
「ねばならない」ではないので。
校長としても、強制はしません。
「気持ち」の問題ですからね・・・。

ってなことを述べてるから、
肝心の「終業式」に辿り着かない(汗)
夏休み中、ぼちぼち、発信しますので
お許しください。
「時を戻そう」の決まり文句で
フラッシュバックのネタを出します。

本日、無事に終業式を迎えました。
これまでのご理解とご協力、ご支援に
心より感謝申し上げます。
(取り急ぎ、御礼のみ先に。)

163校長室の独白(ラインナップ)

 

 

 

 

 

 

1学期の最終日
子どもたちを迎える黒板メッセージ
朝、教室をぐるっと一巡して撮影です。

冒頭写真の学級は、「参加型」ですね。
富士山登山で、今は、どのあたり? 
登校したら自分のネームを表示する。

アツいのもあれば、
淡泊?・・・なのもある。
素朴な「お手紙」もあるなぁ(笑)
まぁ、これも個性、ですから。

お楽しみくださいませ。