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73校長室の独白(本質)
運動会前の学校って、
練習ばっかりやってるんじゃないの?
おっしゃるとおり・・・・・。
では、ありませんよ~。
まっ、そういう時もありますが(苦笑)
学校は、「授業」が中心の生活です。
それが本来の姿です。
全員授業の典型を紹介します。
国語科で前時の内容を振り返る場面
一人だけ挙手をしない子がいました。
これは、全員で押さえたい内容です。
担任は・・・じっと、待ちます。
すると、
隣の子から助言を受けて気づき
自分のノートを読み始めます。
そして、挙手をした4年生TTさん。
全員参加して、授業のスタートです。
ひとつの「問い」が、
全員に「共有」されて
個々の「反応」が成立した瞬間です。
こういう学びの体験を積み重ねると
その学級集団がどうなっていくか。
自ずと想像できますよね~?
ほら、このとおり。
次の発問には、自信をもって挙手!
ちょっぴり、ドヤ顔です。
72校長室の独白(エア)
前稿に関連して
「エア」(やってるつもり)と言えば、
1・2年生も実践していたんですよ。
「エア」玉入れ!
紅白玉を拾って、投げ入れる「ふり」
見事な、エアっぷりなのです。
待機中は、
復活!の「ダリちゃんダンス」を
もう、ノリノリで踊っています。
そして、自分たちの出番が来ると、
「行けっ~!」
「っしゃ~!」
てな具合に、ダッシュで向かいます。
保護者のみなさんへプチ情報:
このとおり、「内側を」向いて
他を応援しながら踊っていますので、
お子さんをご覧になる際には、
どこに陣取るかご検討の上、
絶好ポイントを見つけてくださいね。
71校長室の独白(imagination)
雨天時の運動会練習は、
当然ながら体育館で実施します。
体育館を校庭に見立てて、
その広さや位置関係をイメージします。
これって、
意外と頭を使います。想像力ですね。
過日、中学年(3・4年生)が、
綱引きの練習をしていました。
助っ人が走って行き、加勢する方式です。
女子が最初に対戦です。
男子はスタート位置に付きました。
「エア」綱引きです。
動きが・・・。
レレレのおじさん、でしたね(笑)
この想像力が抜群だったので、
本日の予行もバッチリだったんですよ。
70校長室の独白(一服)
家庭科の学習は、文字どおり
各「家庭」での体験を教室に持ち寄って
その違いに気づきながら、
すり合わせて学びを進めるのが面白い。
(5年2組の実習に密着取材を敢行)
ビビる その1: 腰が引ける。
ビビる その2: えっ、火ぃ、ついた?
ビビる その3: 沸騰した音、こわい。
ビビる おまけ: 「お茶、いれてよね。」
「えっ、ボクが?」
果たして、
おいしいお茶をいれることができたのか?
結構なお点前で・・・。
こちらも上品ですな・・・。
途中で、喜びの声!
「茶柱が立ってる。」
こりゃ、縁起がいいね~。
最後は、やっぱり、この顔でしょ。
69校長室の独白(前哨戦)
本日、運動会予行を実施しました。
「本番、どう動けばいいかな?」
それを確かめるために行う。
自分の頭を使って、考えながら参加する。
開会式で、そう話しました。
だから、失敗しても大丈夫なのです。
本番に備えることに直結しますから。
写真10選です。
臨場感をご賞味あれ。
68校長室の独白(カオス)
「田んぼの学校」
このネーミング、私は気に入ってます。
毎年のこの時期、5年生が出動です!
校舎に隣接する学校田において、
地域の方々から指導を受けながら、
田植えの体験学習をするのです。
最初は、恐る恐る・・・。
それが、途中から混沌化の様相
社会科の一環で、とか。
身近な「食と農」を考えて、など。
開校式の挨拶で話しましたが、
もう、ど~でもよくなってきた(笑)
歓声あり。笑いあり。
それができるようになった
喜びもあったのでしょうね。
地域の方々も、子どもたちとの交流を
心から楽しんでいただけたようです。
それで、「よし!」としましょう。
67校長室の独白(KOKORO)
書写の作品が、掲示されたんだ~。
と、廊下で何気なく見ておりましたら、
おっ?
2名の掲示ホルダーに入れられた、
ある「メッセージ」に気づきました。
うん、うん。
一人一人が、大切にされている。
これは、うれしいだろうなぁ。
5年2組担任W教諭の
心が見えた、気がしました。
66校長室の独白(御礼)
13日(土)の早朝より
第1回奉仕作業を実施いたしました。
運動会に向けて、
学びの環境整備をお願いしました。
作業内容は、主に学校敷地の除草です。
約1時間の作業でしたが、
保護者の方々の機動力は圧巻でしたね。
例年の内容で、勝手を知っているのか、
詳細な指示がなくとも
効率よく作業が進んでいきました。
地域に支えられている。
そう、実感させられました。
ご協力いただきました保護者の皆様に
厚く御礼を申し上げます。
ご協力、ありがとうございました。
この整備された校庭で
今週末、子どもたちの活躍を
お見せいたします。
65校長室の独白(くつろぎ)
2年生エスコートによる「学校探検」
校長室に入っての
リラックスタイムの様子をお届け
ひとつ学年が上がって
後輩の1年生を連れて、校舎を案内する。
それは、
昨年度の、自分の「体験」がベース。
今の3年生にお世話になったよね~。
その時の印象を
自分なりに解釈をして、
アレンジをして行動で示す。
1年生、今はわからないけれど
2年生の姿をとおして
自然に「学習中」なのです。
来年につながりますよね・・・。
64校長室の独白(呼応)
児童会総会ネタの続きです。
もうひとつ伝えたかったことは、
「質問の妙」です。
各委員会の活動に関して、
たくさんの質問が集まりました。
見てください。この長蛇の列!
当然のことながら、
質問は事前に集められます。
その内容を確認した各委員長が
丁寧かつ誠実に受け答えするためです。
その質問内容がよかった!
一例を挙げると
「●●をやってほしい。」やら、
「今年は、●●はやらないのか?」
という質問をしたとします。
委員長は、「やる予定です。」とか
「担当の先生と相談して決めます。」など
前向きな内容で答えます。
すると、
回答に対する御礼のひと言や、
その●●へ期待するコメントを添える。
何というか・・・、
その「あ・うん」状態が小気味いい!
質問は、相手を困らせるのではなく、
ある内容をクローズアップさせ、
それを全体で確認する働きを有します。
まるで、
議会の質問と答弁書のように呼応して
効果を発揮していたんですよ。