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93校長室の独白(運動会⑧:勝敗から学ぶコト)
「成績発表」
運命の瞬間・・・。
運動会には、当然、勝敗が付きもの。
それを、
どう受け止めるか。受け入れるのか。
そこに、学びがあると思うんですよ。
勝てば、そりゃあうれしい。
「バンザイ」する前から、歓喜です。
子どもは正直ですよね。それで、いい。
でも、
少したってから、相手の立場になって
考えることができるかがポイントです。
「●組も、頑張ったよね。」
「正々堂々やって、いい運動会だった。」
そう考えられる人になってほしいです。
負けると・・・悔しいねぇ。
中には、6年間負け続けの子、いる?
負けから学ぶことは多いです。
悔しい気持ちを、ぐっとこらえて
勝った相手に拍手を送る。
その拍手は、自分にも返ってくるからね。
最後まで頑張った自分に。
負け、は心を豊かに成長させる
きっかけとなります。
「強く、しなやかな」心が育ちます。
92校長室の独白(運動会⑦:恩恵)
今回の運動会は、
新型コロナウイルス感染症対策が緩和され
来場者に関する制限は設けませんでした。
come come everybody 状態!
その恩恵を受けました。
「校長先生、来てるよ。」
5年1組SSさんの声で振り向くと、
そこには・・・。
※ 経緯は、下にリンク張りますから。
平成15年(2003年)度に
卒業生として送り出したので
この「邂逅」は、まさに20年ぶり。
メモリアルだ(笑)
(校長先生に会わせるという)
「ボクの願いが、叶いました。」
SSさん、うれしいこと言ってくれるね。
教え子が、現在の「居場所」で
自分なりに努力し、奮闘している。
それを(間接的にでも)知ることは、
この上ない、喜びなんですよ。
教師って、そういうもんです。
「今度は、校長室に来いよ。」
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/3933c77fada6fb84f63310ffeb3f4364?frame_id=113
91校長室の独白(運動会⑥:思考・判断)
本シリーズは、あと3つ発信します。
校庭を激走する「陸上俵引き競争」は、
見ているこちらも大興奮する競技です。
4人1組でリレーを行います。
各組(4人)のチョイスする戦法は、
個性があって面白いと感じました。
「引っ張る」イメージが強いのですが、
「引いてダメなら、押してみろ」
後方から押す組もあります。
おっと、何かの拍子で
ロープが「そり」の下に入り込んだ~。
ブレーキ状態が続き、勢いが出ない。
このまま競技を続けるか?
さあ、どうする?
止まった・・・。
全員で、ロープの絡まりを修復する。
しばしのロスタイムが発生しますが
後続が勝負してくれることを願って。
スポーツにおける、瞬時の状況判断
そういうことを学ぶ場でもあるのかな。
90校長室の独白(運動会⑤:えっ?)
3・4年生の団体種目「助っ人綱引き」
中央で対戦するのは、最初に男子同士。
そこに、
女子がトラックを半周走って加勢します。
怪しい「丘サーファー」の出番が終わり
着替えをして、
「大会会長(校長)」に戻りました。
指揮台前にスタンバイするのは紅組女子
「校長先生、お帰りなさい。」
「さっきの、面白かった~。」
「最初、誰だかわからなかったよぉ。」
ニコニコしながら、話しかけてきます。
素直で、いい子たちです。
こういう「距離の詰め方」って、
すご~く大歓迎。うれしいですね。
すると、
いきなり「バン!」
出遅れた・・・。
ホント、お茶目なんですよ(笑)
89校長室の独白(運動会④:細工?)
前出の、のプチ「不審者」もどきは、
サーフボードを置いてサイコロを持ち、
振り出して、「行き先」を指定します。
3択です。
①ハワイ(レイをかける)
②東京スカイツリー(パーティ帽を被る)
③ひたち海浜公園(おにぎりを持つ)
確率三分の一のはずなのに、
③が出ない。
「予行」の時は、1年生のみ実施でも
おにぎりは、「0」でした(泣)
時代劇の賭場みたいに
地面の下から誰か針で突いてる?
んなわけないか・・・。
しかし、恐ろしいほどに
当日も、なかなか、出ないんですよ。
結果的には、数回、出ましたが
そのタイミングが、何とも言えず。
写真が、それを物語っています。
ビンゴ!で、走っていいのに、
「あ~、また校長先生、出さないな。」
「また、おにぎりじゃないんだ。」
と勘違いで落胆し、身体が動きません。
そこに、
1年担任のN先生が、慌てて駆けつけ
「いいんだよ。おにぎりだよ!」
の図、なのであります(笑)
88校長室の独白(運動会③:衝撃画像)
この人物が、突如、校庭に現れたら、
ドン引きするか、目をそらしますよね。
皆さん、そのとおりの反応でした(笑)
運動会における全国の小学校長は、
「コスプレ」大合戦なんですよ。
私、前任校の1年目は、
「●ケモン」のサトシでした。
で、2年目は、「スーパー●リオ」
それも、土管から出てきました。
困ったものです・・・。
今回は、アロハシャツが貸与され、
残りの衣装は自前で用意する指令が!
「ハワイに波乗りへ行こうとしたのに
何をどう間違えたのか、
小学校運動会に来ちゃったサーファー」
の、設定らしいです。(無理がある。)
マイクパフォーマンスのシナリオが
当初の予定ではあったようなのですが、
もらうタイミングを逸して、
勝手にアドリブを展開する悪ノリ!
(私)「お出かけ~?」
(1・2年生)「GO~!」
種目タイトルをコンサート会場ごとく
コール&レスポンス、やっちゃいました。
1・2年生のみんな、
こんな校長で、ゴメンね~。
「いかのおすし」看板とのコラボ
これまた、シュールです(笑)
87校長室の独白(運動会②:復活劇)
シリーズ、忘れてませんからね(汗)
今回、ネタにしたいのは、
「ダリちゃんダンス」復活の巻
裏話を言っちゃいますか~。
このダンスは、
埼玉女子短期大学とのコラボで生まれ、
以前、町民に親しまれていたとのこと。
それを再燃させたいという、
塙町長さんの考えが、コトの発端です。
そのアツい想いを受けた教育長さんが、
小学校2校に協力を依頼したんです。
校長として、快諾しました。
即答です。私、浪花節気質なんで。
結果として、「やってよかった。」
これが答えです。
当日は、
「ご本人」登場で、大盛況でした。
キレッキレで、踊れるんですよ。
子どもたちのダンス習得は、
郷土愛にもつながる教育となりました。
本稿をご覧になって、興味をもった方は
某動画共有サービスYou ●ube へ。
「塙町観光協会」の動画ありますので。
昼食時、ある職員がポツリと。
「出番前に、来賓席で座っていた姿は
シュールだったよね。」
まさに、同感。
86校長室の独白(相談しましょ。そ~しましょ。)
校内を巡視していると、
廊下にぽつねんと。緊張感MAXくん。
その扉の先には・・・。
そうです。
現在、「教育相談」期間中なのです。
ネクストバッターなんだね。
あれっ?
今、相談中なのは4-1担任M先生だ。
じゃあ、4-1はどうなっている?
おおっ。
となりの4-2担任S先生が
国語科の授業をしていました。
えっ???
4-2は、無法地帯か・・・!?
大丈夫です。
理科の専科担任が授業中でした。
この見事な連係プレー!
お子さんが、どんな相談をしたか。
担任から、どんな話があったか。
または、
良いところを伝えてもらったか。
ぜひ、問いただしましょう(笑)
85校長室の独白(町へ出よう)
しばらく途絶えましたね。
ご無沙汰しちゃいました。スミマセン。
校長、倒れたか? いえ、いえ・・・。
本校「鼓笛隊」が、パレードに出動です。
町主催による鼓笛パレードです。
趣旨は、交通安全と地域安全を兼ねて。
運動会以外にも、演奏披露の機会がある。
これは、とてもありがたいことです。
設定していただいた関係機関の皆様に
心より感謝申し上げます。
この塙町が、
安全で、平和で住みよい町であり続ける。
そう願いながら、精一杯、演奏しました。
子どもたちの「想い」が、
演奏を耳にした方々にも伝わったのなら
うれしいですね。
ギャラリーの多さに、驚きました。
保護者・地域の方々も
きっと待ち望んでいたのでしょう。
待ち構えて映像に収める方、
横にピッタリ。一緒にご移動の方など
芸能人気分を味わった子どもたち(笑)
ずっと拍手を送り続ける方の側を
通過の際には、私、胸アツでした。
プラカードを持って先頭を歩いた、
6年生THさんを観察していました。
すぐ隣りを歩いていたので。
足を高く上げて、テンポよく歩く。
プラカードを下げない心意気は、
とても立派だった。
フォーカスしておくからね~。
84校長室の独白(土俵よ再び)
ブログNo.28で取り上げたのは、
6年生オンリーの「土俵」でしたが、
本日は、4~6年生が上がるモノです。
「ふくしま学力調査」の実施です。
実施期間内で、任意に実施日を決定する。
本校は、本日に設定しました。
「おっ、ふくしま学調(がくちょう)か」
なんて、今、つぶやいた方は
素晴らしい。ギョーカイ人ですね~。
私は、どうしても「県の学テ(がくて)」
あまり格調高くない性格なので(笑)
国語科&算数科の学力調査は、
うん、うん。頑張った!(はずです。)
私が着目したいのは、
前回も紹介しましたが、「質問調査」
気になる設問があるのですよ。
概要でお伝えしますと、
①「自分には、よいところがある?」
②「将来の夢や希望をもっている?」
③「学級での生活は楽しかったか?」
④「先生はよいところを認めてくれた?」
(※上記③④は、昨年度のことを問う。)
結構、痛いトコ、突いてきます。
これらは、4段階で回答をチョイス。
お子さんが、どう回答したのか?
気になりませんか?
子どもらが、普通に、当然のごとく
バリバリのYes! を選ぶ・・・。
そういう学校を目指したいです。
https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/d6c65bb272c5f755d1b23e26225f971e?frame_id=113