こんなことがありました。

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33校長室の独白(3)

20日で発信が止まっておりました。
校長、行方不明ではありません。
ルーティンのリズムが、まだ・・・。
取材はしてるんですけどね。
では、ここから一気呵成に。

 

 

 

 

 

 

6年生理科の実験です。
気体の性質を調べています。
デジタル教科書の写真は、和やか。

 

 

 

 

 

 


ですが、「現場」は違います!
てんやわんやしながら、
班員が協力をして実験を進めます。

3人編成が功を奏しています。
ぼけっとしている暇はないですから。

 

 

 

 

 

 

 

この、ドキドキ、ワクワク感
楽しみがある学びは、
心に刻まれます、きっと。

32校長室の独白(取り急ぎ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快晴!
校舎上空も、まさに「ピーカン」です。

「おはようございます。」が、
今朝で11回目の塙小です。

先陣を切った、マラソン集団が
元気に走り始めました。

そろそろ、
心身共に、疲労が出てくる頃です。
新生活での緊張の連続ですからね。

各学級で、十分に配慮してまいります。

31校長室の独白(素性)

「校長先生!」
ある男児に声をかけられました。
いきなりの質問

●●●●(名前)って、知ってますか?

知ってるもなにも・・・「教え子」
となり町の
昨年、創立150周年を迎えた某小学校
教諭時代、卒業学年で担任をしました。

「お母さんの、弟」

そうなのかぁ。
もう、笑うしかない。
だんだん、素性がバレてきますね。

「塙小に、訪ねて来るように」
伝言を依頼したのは言うまでもなく。

30校長室の独白(距離感)

続いて、軽めのジャブ2つ。

朝のルーティンで、各教室を巡回します。
1年生教室に入ると、子どもたちから

こう、
ちょう、
せん、
せい、
おは、
よ~、
ご・ざいっ、ます。

文字で表すと、上記のようなテンポで
挨拶をされます。
微笑ましいです。
うれしいですよ~。

3年1組のKSさん。
今日、やっと名前と顔が一致しました。
何がって?
全校生で、唯一無二
「よしかず先生」と呼んでくれる子!
下の名前、ですからね~。
これには、照れまくりです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

校長なりに、
子どもたちと距離を詰めて
親しくなる機会は、結構、あります。

29校長室の独白(めっちゃ)

 

 

 

 

 

 

昨日のネタがボリュームあったので、
翌日は、その反動でライトです。
私の、よくあるパターンです。

今回は・・・プチ自慢(笑)

保護者の方々にとっては、
何をいまさら感がありありでしょうが、
本校の校庭は、
めっちゃ、「広い」んです。
今、「ふ~ん?」ってな感じですか?

 

 

 

 

 

 

例の白線「直線コース」を
校庭の横一直線に確保できるんですよ。
正確に伝えると、120mとっても
まだ、余裕がある。恐るべし・・・。
県内屈指のレベル!(だと思う。)
白線補修中の若手男性教員に
アツく語っちゃった校長なのです。
それに加えて、悠々と流れる久慈川
遠くに望む、自然豊かな風景
私達教職員は、
「ワーケーション」を堪能できて、
心、和みます。ホントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この恵まれた教育環境を維持しつつ、
最大限に有効活用をして、
本校児童の健全育成に努めたいです。

 

28校長室の独白(決戦?)

 

 

 

 

 

 

HPを発信している学校さんは、
本日に限り、共通の話題かもしれません。

6年生が上がる、とある「土俵」です。
全国の同学年児童と肩を並べての挑戦!
それは、
正式名称「全国学力・学習状況調査」
この「・」(ポチ)が、重要なんですよ。
学力(国語、算数)が問われるだけでなく
各自の学習状況も調査されます。
学力は・・・(前年度までが勝負なので)
もう、ジタバタしてもしょうがない。
ただ、「無回答」はなくしたいかなぁ。
最後まで、あきらめないで挑む。
その態度は、必要だと思います。

「質問紙調査」って、ご存じですか?
この質問紙によって、
学習や生活の環境について問われます。
例えば、
「自分には良いところがある?」とか
「学校へ行くのが楽しい?」など。
数値に出ないからこそ、
これに回答できる「心」を
きっちりと育てたい。そう、考えます。
本校6年生の心の持ち様は、どうなのか?
4月赴任の校長としては、気になる。

蛇足:
余計で、微妙な、プチ情報です。
(たま~に、こういうの投入します。)
上記の正式名称は、通称があるんです。
「全国学力調査」「全国学力テスト」等
様々に表現されることが多いんですよ。
私は、「全国学テ(がくて)」かなぁ。
中でも、「全国学調(がくちょう)」
これを、さらりと使えるようになると
あなたも今日から、業界人!(笑)

 

27校長室の独白(一年前)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつ。
注目したのは、新2年生です。

一年前は、自分たちが
「あの場所」にいたわけですから。
何か、想うところあるよね?

一年先輩のお兄さん、お姉さんとして
優しい気持ちが
自然に出てくるといいですね。

会の終了時の表情や
1年生の退場を見送る様子を見ていると
大丈夫だね!
そう感じました。

26校長室の独白(安心感)

 

 

 

 

 

 

前号で取り上げた「迎える会」
考察を2つ、お届けします。

じゃんけんをして、
列車をつないでいく例のゲームです。

♪かもつれっしゃ シュッシュッシュ♪

ゲームをしていないのに
大盛り上がりをしている一群あり。
リズムに合わせて身体を動かし、
歌いながら、大きな手拍子!

6年生の女子諸君!
あなたたちの、そのノリの良さ(笑)
とても貴重です。
大事なんだな~、そういうの。

凄く、安心感を得ました。
ありがとう。

25校長室の独白(コスパ)

 

 

 

 

 

 

 

短時間で、効率よく
仕掛けを大がかりにしなくとも
1年生に喜んでもらう演出を工夫する。
ホスト役の6年生、頑張りましたね。

 

 

 

 

 

 

 

「1年生を迎える会」が、
華やかに、軽やかに、行われました。

 

 

 

 

 

 

 

コスパが高い、
全校生で、「面白かった」を体感した
楽しいひとときでした。

 

 

 

 

 

 

 

今年度、初の「全校集会」でした。
全校生が「一堂に会する」のって、
やっぱり気持ちがいいものなのですよ。

24校長室の独白(授業参観②:フォーカス)

全学級を急ぎ足で参観し、
おおっ!と思った場面をチョイスします。
前後関係が不明で、
トンチンカンだったらごめんなさい。

①ご家庭との連携
黙読や音読、どちらも家庭学習の定番
ルーティンの積み重ねが、
学級での授業と上手にリンクします。
姿勢がよいのも素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

②既習を生かす
参観中の私に、突然、質問が。
答えると、その回答を学びに応用です。
「校長先生の好きな食べ物は・・・。」
直前に入手した情報を取り込みながら、
それに続けて、自分のも紹介する。
なかなか高度だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

③根拠を示す
「教科書の●●に書いてある。」
こう言えると、説得力が増します。
そして、
そこから、自分はこう考えた・・・と。
習得したい発表の仕方です。

 

 

 

 

 

 

 

④つぶやきって、大事なんです
集中して、教師の説明を聞いていた子が
「あっ、そういうことか。」
この瞬間があるから、
学びは面白いんですよ。
一気に、ノートに書き始めましたから。

 

 

 

 

 

 

 

⑤できた喜び
自己紹介用の手づくり名刺に
自分の「名前」を書くことができた!
「できた」「わかった」
その喜びを得させるために、
私達教師は、あの手この手、講じます。
喜びは、学習意欲の持続を生みます。

23校長室の独白(授業参観①:顔見世)

 

 

 

 

 

 

年度当初の授業参観は、例えて言うなら
劇場の「顔見世興行」みたいなもの。
お子さんの「担任」を確かめに来る!
おそらく、目的はその一点か???

 

 

 

 

 

 

参観の時間帯指定やら、
参観の人数制限等々もありませんので、
予想以上の「多数」でした。
保護者の皆様のお気持ち、伝わりました。
興行的には、大成功(笑)

 

 

 

 

 

 

校長も、きっちりと「顔見せ」しました。
全体会に参加できなかった方々のために
校長挨拶の後半部分をここでおさらい。
保護者のみなさんへのお願いの部分です。

お子さんを
「褒めて、励ましてください」

 

 

 

 

 

 

所属の学級にも好意を寄せていただき、
担任のことも認め、そのサポーター就任を
お願いしたところです。
学校と家庭、地域も上手に巻き込み、
適切な学習環境づくりをしたいからです。
どうか、お力をお貸しください。

 

 

 

 

 

 

また、
教育活動に関して、
不明な点、お困り案件等があった場合には
迷わず、問い合わせくださいねとも。
必要ならば、管理職もお話を伺います。

 

 

 

 

 

 

校長室が広すぎて、そわそわしています。
ぜひ、お越しくださいね。ご遠慮なく。

22校長室の独白(企画力)

 

 

 

 

 

14日の朝は、もうひとつトピックが。
「校長先生、お話があります。」
神妙な面持ちで児童4名が校長室へ。

「塙小の体力が落ちているようなので、
 全校生で・・・。」
自分たちで体力向上の新企画を考えて
それを試しにやってみたいとのこと。
体育委員会の三役が、校長に直談判!
ひと昔前の学園ドラマみたいだ~(笑)
こういうの、私、大好きです。

まぁ、担当教師の「種まき」があり、
適切な指導のもとに動いたわけですが。
(後から、担当が説明に来ました。)
自治的な活動に、意欲的でよろしい。
規則、施設や設備、お金に関わるような
自治の範囲外の内容はNGですが、
その範囲内なら、子どもらの意思決定は
ある程度、尊重されるべきですよね。

一人が、が~っと一気に話しました。
その懸命さ、緊張感が伝わってきて、
微笑ましくなりました。ナイス!
担当の先生とよく相談して、
全校生のために良い企画をお願いします。
と、今回の提案にOKを出しました。

 

以下は、私の妄想、勝手にアテレコです。

①アツくなって、話しすぎちゃった。
 少し、反省・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

②うわ~。ぼく、委員長なのに
 出るタイミング、逃しちゃったぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

③私が、ちゃんとしないと・・・。
 よし、後で、記録しておこうっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

④ボク、遠くを見つめちゃったよ。

21校長室の独白(朝活)

ちょっと、coffee breakネタを・・・。
ブログNo.19のアナザーストーリー

校庭から校舎内に戻ろうとすると、
大きな石の後ろに、人影あり。
うずくまって、真剣そのものだ。
何をしているのかと尋ねると、

「四葉のクローバーを探している」

そうきたか(笑)
こういう朝活もあるんだなぁ。
妙に納得させられました。

校庭一番乗りの子もそうですが、
大事なのは、
「自分で決める」こと。
そこには、
その子なりの「意思」が存在している。

毎日のルーティンだったり、
好きなことに没頭状態だったり、
または、
それをやることでスイッチが入ったり。
素敵な行動を選択しているんだろうな。

「幸せ探し」さんのおかげで、
しばし、思考を楽しみました。

20校長室の独白(見どころ)

出かける前に、
本HPをご覧いただいた保護者の方々へ

こんなところにも、ご注目を。

各学級や各学年では、
年度当初に「めあて」やら「意気込み」
子どもの新鮮な気持ちを
形にした掲示物があります。

始まって数日間ですが、
その種の「成果物」もお見逃しなく。
帰宅してからの
話題のひとつになりますから。

4年生の掲示物をプチ紹介
気持ち新たに、チャレンジする内容を
アツく?、アピールしています。

私のベストチョイスは、この4つ


①自己表現は、大事だよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

②間違ったって平気だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

③ノルマを課してるのが凄い!

 

 

 

 

 

 

 

 

④「逃げない」姿勢、見習います。

 

 

 

 

 

 

 

 

※「やりたくない」をなくす。
と明記されています。

 

 

19校長室の独白(心躍る)

朝、真っ先に校庭に出てきた子がいた。
登校班の到着時間が早いのかもしれない。
「今日は、着替えなくてもいいから。」
早く出て来ることができた理由らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日の授業参観は、お母さんが来る。」
お家の人に「見られる」のは、
照れが半分、うれしさ半分なのだろう。

早速、走り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

体育担当の教員が、
件の白線を補修しようと出てきたら、
子どもたちが「手伝う」とのこと。
群がる子どもたち(笑)

 

 

 

 

 

 


天気もいいし・・・。
「授業参観」日和なんてものはないが、
子どもたちの
「見られる」心の準備は、整った。

お待ちしております。

18校長室の独白(探検隊)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな教室(部屋)があるのかな?
見つけて、覚えてこようね。
そのような指示を受けて、
探検隊が出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

1年生「生活科」の学習では、
学校探検を行います。
校舎内のあちらこちらに足を運ぶのは、
まだまだ、勇気のいることでしょう。
多分、現在の主となる生活圏は
昇降口と教室、そしてトイレかな?
担任の先生の案内で、
全員で移動しているところでした。

学級に戻ったら、振り返り。
どんな教室が印象に残ったでしょうね。
一人一人の興味・関心が異なるので、
「一番」を出し合うと、
面白いかもしれません。

 

 

 

 

 

それにしても、このアングル。
カメラマンと照明係の後に続いて
洞窟に入る探検エンタテインメント!
保護者のみなさんは、?ですよね~。
このネタで笑えるのは、
私と同世代の方々です。

 

17校長室の独白(マネぶ)

 

 

 

 

 

最初に見かけた時、ニヤリとしました。
だって、このタイトルなんですもん。

4年生教室前の長机の上には、
自主学習ノートが展示されていました。
そうか!
模範となる自主学習の紹介かと思い、
各ノートを手に取って、中身を見ました。
すると・・・。
毎日、違う子が書いてあったのです。
???
しばし考えて、合点。
グループで1冊の学習ノートを
リレー形式で巡回するのかなぁ。
妄想しながら、ひとり楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

このスタイルのメリットは、
「友達の内容を参考にできる」
「友達のよさを真似ることができる」
ナイスなアイディアだなぁと、
我が学校ながら、感心しましたよ。
「学ぶ」の語源は、
「マネぶ」からという説もあります。
大いに、マネようね!

Nは、ノートのNでした。
若手漫才師の登竜門だったり、
ピン芸人の日本一を決めたりする。
では、なかったです。

16校長室の独白(効能)

 

 

 

 

 

 

校庭に突如現れた、直線コース!

昨日の放課後の、
(「担任発表」で動揺した!)S先生と、
転入職員で3年2組担任M先生との
協働による仕業だったらしいです。

運動会に向けて、
個人の走力測定という目的はあるものの
こういう「仕掛け」は、
興味深い結果を生み出します。

ほ~ら、このとおり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな、走っちゃうんですよ(笑)


反対側からも・・・。


いかにして
子どもの興味・関心を引き出すか。
授業も同じことなんですよ。
「白線」ひとつで、子どもを動かす。
これぞ教育のなせる業ですかね。

15校長室の独白(隊長!)

 

 

 

 

 

 

「解散!」

学校に到着した集団登校班は
職員玄関前で、縦1列に並びます。
班員全員が揃ったことを確認すると、
班長が冒頭のひとこと。
ミッション終了!的な雰囲気で、
見ていて気持ちがいいです。

 

 

 

 

 

 

たまたま遭遇した2つの班を、カシャ!
交通ルールを守り、
班員と協力して、無事に登校完了。
「今日も、安全に登校できたね。」
そんな想いが自然と沸き起こります。

班長の姿を見て、学ぶ。

下級生、次年度に引き継がれていく
伝統なのでしょう。

 

14校長室の独白(育てたい力)

T教頭が申し訳なさそうに説明に来た。

JA東西しらかわ様より、
子ども雑誌「ちゃぐりん」と
補助教材「農業とわたしたちのくらし」
その贈呈式が、「今日」「今から」と。
日程調整で、双方の行き違いらしい。
来校のJA様と、お互いに苦笑い。
まぁ、よくあること。

 

 

 

 

 

 

慌てたのは、関係する5学年担任
すぐさま代表児童を選んで、
贈呈式に臨んだのです。
ブログで取り上げようと思ったのは、
その式中の「児童代表よりひとこと」
その対応がナイスクリアだったからです。
事前に知らされてませんから、
その場が一瞬、微妙な雰囲気に・・・。
そりゃあ、なりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

少しの沈黙の後、
「ちゃぐりんを読んで、田んぼの学校に
 生かせるようにしたい。」
「大人になっても、農業について、
 考えられるようになりたい。」
そんな内容を話すことができたのです。
素晴らしい、とっさの判断でした。
感心しましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなりコメントを求められても、
臨機応変に対応することができる。
頑張って、自分の言葉で話す。
育てたい力のひとつですね。

追伸:
事後に、当の本人らに聞いてみたら、
(頭、真っ白で)覚えてない、と。
そうだよね(笑)
よく、頑張った。えらい。