こんなことがありました。

ブログ

220校長室の独白(86→52)

 

 

 

 

 

 

 

朗報です。

保健室前の掲示板の「数字」
むし歯ゼロまで、残り52人です。

86人からのスタートでしたから、
夏休み中に治療を完了した児童が、
34人もいた! ということですね。
素晴らしいことです。
ご家庭のご理解とご協力にも感謝です。
ありがとうございます。

現在、治療率40%くらいですね。
今年度は、100%目指しますよ。

残りの皆さんも、
歯医者さんへ GO! 
お願いします。

https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/2ecc8336b7c446f4c67622f6d567c16b?frame_id=113

219校長室の独白(モモろう!)

ここで一旦、CMで~す。

9月20日(水)
10:25~13:15
塙小学校に、自衛隊がやって来ます!

6年生対象の「防災教室」開催です。

その他の学年児童にも、お楽しみあり。
昼休みには、自由に参加できるブース。
専門車両や装備品の展示があります。

迷彩服を着て、自衛隊に変身しよう!

中学校レベルでは、
「職業体験」等で関わりがありますが、
小学校での体験活動は、めったにない!
(と、担当の方が話しております。)

これをご覧になった、報道関係の方々も
ご来校、お待ちしております。

 

218校長室の独白(フィリップ・マーロウ)

 

 

 

 

 

 

6年1組が「学級タイム」をエンジョイ。
男女仲良く、ドッジボールに興じます。

ある瞬間が、とても気に入りました。

ドンピシャのタイミングで、
ボールを受けた男児ISさんの目前には
完全にバランスを崩した女児が。
その時に、彼がとった行動は・・・。
バスケットボールのチェストパスで、
ポ~ンってな感じで、当てたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「帰りに、校長室へ来ること」
付箋に書いて、教室でそっと渡しました。
(何か、しでかしたか!)
というこわばった表情で来室した彼を
思いっきり、ベタ褒めしました。
瞬時に、判断できるのが素晴らしい。
優しさは、強さだよなぁ。

優しくなければ生きていく資格がない。
ふと、思い出した。
レイモンド・チャンドラーの世界観!

個人的にこっそり称賛したんだけど、
やっぱり、ここでも褒めるよ(笑)

217校長室の独白(メンバー)

係活動も、2学期になって再編です。

 

 

 

 

 

 

前稿の流れで、隣の6年1組へ。
ものの見事に、男女に分かれた編成か?
探してみる。
男女混合・・・あった。ひとつ。
「メダカ係」(女3・男1)

まぁ、メダカの世話に
6年生4人も必要なのか? については、
また、別の問題ということで(笑)

何気に見た2年1組の掲示には、
男女が楽しそうに並んで写る係も。

全学級、確かめてはないですが、
ここで話題にした係活動の男女混合は、
「ねばならない」では、ありません。
各学級の実態も関わってくるので。
でも、
男女の意見が融合しての活動が理想だし
互いの良さを発見する貴重な場なので。
話し合って決める際には、
ある程度の人数(男女比)を定めるとか、
男女バランスよく配置するとか、
子どもたちの意見を尊重しつつ、
担任としての「指導」はあるべきかと。
そう思います。

くっきりと男女に分かれてたら、
空恐ろしい・・・。

216校長室の独白(戻るんか~い)

伝えたいこと、構想中のネタが多いのに、
その日、タイムリーなネタが急遽、入る。
なので、取材写真が消化できない。
学校には、面白いモンがたくさんある証拠
うれしい悲鳴なわけです。

2学期始まってからの、小ネタを投入!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日の6年2組
自由に意見交流をとの指示が出て、
動き出すと、「同性」の固まりが。
まぁ、しゃーないか。
リセットは、覚悟の上ですから。

https://hanawa.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/31/67a7a4ff6d8a3e056d50f85eb106ce8e?frame_id=113

 

 

 

 

 

 

 

と、思いきや、
男女での交流、ワンペア、発見。
隣同士で話してる。
そうだよ。まずは、そこからだよね。

この記事を作成するのに、よく見たら、
「告白」くんじゃあないか(笑)
時系列と記事の掲載順が逆なので、
興味深い結果となりました。

215校長室の独白(世間話)

まだ続きますよ。(三部作)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外国語科を指導する過程で
ALTの先生との「たわいもない話」
このsmall talk を効果的に取り入れる。
実際の対話を子どもらに見せる。
これが、結構、ハードルが高い。
ですよね?

師範授業の中では、「何ができる?」
仲沢先生は、虫取り。
トーマス先生は、ギター演奏。
でも、対話の続け方を体得させるので、
仲沢先生は、Really?とツッコんでた。
それにトーマス先生は、so-so と。
そのかけ合いが、面白かったです。

 

 

 

 

 

師範授業後、仲沢先生の講義の中で、
実際にそのネタを考える研修を行った。
「夏休みに何をしたか?」
う~ん。なかなか、難しいですが、
授業準備として、意識してつくる。
その楽しさもあるのかな、と。

今回の研修は、笹原小教職員も参加
町内ALTも参加
そして、塙中の英語担当教員も参加
その交流も佳き収穫となりました。

最後に。
だ~れも、ツッコまないので、
「お約束」ごとく、発します。
「そのトンボの絵、お茶目ですね!」

214校長室の独白(fine play)

前稿の補足です。

 

 

 

 

 

 

 

参観者にぐるりと囲まれているので、
子どもたちは緊張してましたね。
ノリもイマイチか、と心配しましたが、
仲沢先生、曰く
「ぼんやり分かる」の積み重ねでOK!
沈黙も、インプットと捉えると。
心が動いた活動は、全て言語活動なので
そこを褒めて伸ばしてあげるのが肝要と。

「心が動きまくった」2名がいた。

質問に積極的に反応をしたNRさん。
彼女は、過日のものづくり体験教室でも
最後に職人さんへの質問をしていた。
外部の方と主体的に関わることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとりは、KYさん。
自由に動いてインタビューをする際に、
しっかりと狙っている様子が・・・。
仲沢先生のトコ、行ったぁぁぁ!(笑)
凄いよね。

213校長室の独白(臨場感)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「師範授業」って、ご存じですかね?
教職員研修に関わる、業界用語かなぁ。
その道のプロが、模範の授業を行うこと。
それを参観する研修機会を得ました。
塙町教職員の合同研修会です。
本校5年1組児童が授業を受けました。
教科は「外国語科」です。
私、外国語科の師範授業を参観するのは
「お初」でした。なかなか、ないですよ。
それを企画する町教委さんには感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

講師は2名(指導者&ALTという型)
上智大学短期大学部の仲沢淳子氏は、
小学校での勤務経験有の方です。
「担任+ALT」の指導体制に、3人目の
日本人講師として勤務していたそうな。
もう一人は、町にALTを派遣している
株式会社インタラック所属の
トーマス・ハズバンズ氏です。
肩書は、講師管理責任者アシスタント。
ALTのトレーナー役なのでしょうね。
という、プロ2名の授業ですから、
私は、正直、「目から鱗」状態でした。

詳細を述べるのは野暮なんで・・・。
ただ、ストンと落ちたことがふたつ。
1 「歌」は、無理に歌わせない。
 What did you hear?  で良い。
 耳に残るものを重要視する。
2 「ぼんやり分かる」の積み重ね!
 言語習得の土台づくりなので。

大学の先生から、直接指導を受けた。
それって、めっちゃラッキーなんだが。
子どもらは、ピンとこないよね(笑)

212校長室の独白(秋雨)

 

 

 

 

 

 

秋・・・になっていくのでしょうか?
まだ、暑さが続きそうな気配ですが。

 

 

 

 

 

 

月曜日の雨

 

 

 

 

 

 

頑張って、学校へやって来ましたよ、
子どもたち。

 

 

 

 

 

 

雨による寒暖の差があるので、
体調管理に配慮してまいります。

211校長室の独白(告白)

私、告白されました。

衝撃的な出だしで驚かせましたね。
順を追って説明します。
連日、校内水泳記録会を実施中です。
最終日、高学年の記録会は
町校長会とバッティングしちゃいました。
なので、記録会直前の
最後の水泳練習を見に行ったんです。
エントリー順に泳ぐとなった時に
一人の6年男児が、側に寄って来ました。

「校長先生、俺、5mも行かねぇ。」

神妙な面持ちで、ポツリと。
その瞬間、何か、グッときたんですよ。
「大丈夫だ。頑張れ。」
適切な言葉が見つからなかった。

 

 

 

 

 

 

彼の「トライ」を見届けようと、
近くに行きました。
記録は、5m80cm
やった。5m超えたじゃないか!
驚き、喜び、安堵が入り混じった顔だ。
「超えたな。立派な記録だよ。
 本番は6m行けよ。期待してるぞ。」
耳元で、エールを送りました。

 

 

 

 

 

 

 

誰にでも、得手、不得手があります。
泳げなくたって、恥じることはない。
この場で言いたいのは、
自分の弱さに正面から向き合い、
きっちりと伝えてきた(心の)強さ
そこに、敬意を表したいなぁ、と。
この手のエピは、浪花節気質の自分には
どストライクなんですよね~。

明日が記録会本番なので、
何が何でも、今日、発信!と(笑)
彼に限らず、
高学年全員の挑戦を応援しています。
健闘を祈る。

210校長室の独白(アテレコ)

「ものづくり体験教室」の
プチだけどコアな、アナザーストーリー

①やる。カンナ削り、何としてもやる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②やった! 順番が回ってきた。
 でも、あれ? 何か違う・・・。
 (そうだ。ボクは左利きだった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③♪わ~たし、ピンクのサウスポー♪
 マイスターさんが、左利き用に
 木材をセットし直してくれたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④喜びと感謝の「アフロヘア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ:
思わず目を細めてしまうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、
見る人が見れば、笑ってしまうという
内輪ネタ、でございました。
①で見せた、彼の Eye of the Tiger
それを確認したので思いつきました。

209校長室の独白(回収)

では、伏線を回収しま~す。

1 カンナくずの長さ比べ
2 満足の一品
3 もっと知りたい(質問①)
4 私も教えてほしい(質問②)
5 お礼の言葉

きっかけがあると、
人はちょっぴり変容する。
その一例です。

207校長室の独白(つなぐ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ものづくり体験教室」の続報です。

 

 

 

 

 

 

 

斡旋してくださる職業能力開発協会さんの
ねらうところは、「普及」「振興」か。
若者に「技能」をつないでいくこと。
つまりは、人材育成です。
依頼する学校の立場は、
ホンモノの技能に触れさせること。
プラス
将来への「キャリア教育」も意図したい。

 

 

 

 

 

 

「ものづくりって、楽しそうだ。」
「木材自体に興味をもった。」
その種の想いが芽生えたならうれしい。

建具職人のマイスターさんは、
遠藤勝徳氏(郡山市)
小野智好氏(白河市)
黒須 誠氏(白河市)のお三方です。
懇切丁寧に、組子コースター製作を
教えていただきました。
刺激のある、貴重な体験となりました。

 

 

 

 

 

 

「保護者の方もどうぞ」とのことで、
学年保護者に参加を募りました。

 

 

 

 

 

 

プチPTA行事にもなりましたかね。

 

 

 

 

 

 

もちろん、教員も体験しましたよ。
キャリア教育の推進のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

協会の担当者佐藤正裕さん、

 

 

 

 

 

 

 


校長室でも念押ししましたが、
来年度も、予約済みですからね(笑)

 

206校長室の独白(匠の技)

熟練の技能や豊かな経験を有して、
厚生労働省において認定・登録された、
「ものづくりマイスター」の皆さん。
その製造業や建築業の職種の中から
建具職人さん3名をお招きして
「ものづくり体験教室」を実施しました。

プロデュースしていただいたのは、
福島県職業能力開発協会の方です。
前任校で別な職種で実施したことがあり、
その教育効果をよく認識していたので、
「うちの学校でも体験させたいな。」と
ダメもとで電話をしてみたのです。
懇願しまくりました(笑)
塙町なので、体験する子どもたちには
「木材」に親しみをもってもらいたい。
そんな想いもあったので。
対象学年は、5年生にしました。
6年生は、灯籠つくってますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

匠の技(カンナ削りの実演)に触れ、
希望者も体験しました。
(後半は、「組子コースターづくり」)

 

 

 

 

 

 

この、子どもらの「目」
何かを、感じ取ったか・・・。
やってよかった。
そう思えるのです。

205校長室の独白(架け橋)

昨日の退勤時のこと。
この光景に出合い
思わず、車から降りました。

ちょっぴり、暑さも和らぎます。

よく見ると、
上部に伸びた部分が、左へ曲がっている。
塙町発の架け橋の着地点もあるはず?

「どこかと つながっている」

想像すると、心躍りますね。

204校長室の独白(信号機)

全校集会「校長の話」の後は、
恒例の第2学期「抱負発表」でした。
始業式の中で実施する学校もありますが、
本校の場合は、翌週の集会でした。
1年・3年・5年の代表者が発表です。

驚き、思わずニヤリとしてしまった~。
事前に打ち合わせしていたかのように、
私の話とリンクする内容があったから。

1年生SIさん。
間違ってもいい。
どんどん手を挙げて発表する!

 

 

 

 

 

 

3年生SFさん。
挨拶を心がけているが、
さらに、元気で明るい挨拶をする。

 

 

 

 

 

 

 

5年生SNさん。
授業を熱心に受ける。
自主学習でも復習をたくさんする。

 

 

 

 

 

 

 

聴いていて、うれしくなりました。
応援する気持ちを込めて、
この場で紹介します。
※ 写真、芸がなくてゴメンね~。
  それもぼやけてるし・・・。

開始前の緊張感漂う1枚は、
3人ともgoodな表情です。

203校長室の独白(全力)

全校集会で、始業式式辞の補足
子どもたちに話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

こんな人が 周りにいたらどうする?

1 今まで、授業中おとなしかったのに、
 急に手を挙げるようになった。
2 授業中、いつもふざけてたのに、
 真剣に話を聴くようになった。
3 宿題を忘れても平気だったのに、
 きちんとやってくるようになった。
4 あまり体育が好きじゃなかったのに、
 本気で身体を動かすようになった。
5 いつも友達に意地悪してたのに、
 優しくなって、親切になった。
6 野菜嫌いで給食を残していたのに、
 頑張って食べるようになった。
7 適当にお掃除やってたのに、
 懸命に雑巾がけをするようになった。
8 急に明るくなって、
 元気なあいさつをするようになった。
9 いつもゲームやテレビの話ばかりが、
 突然、本を読むようになった。
10 話したことない人が、
 自分に一緒に遊ぼうと誘ってきた。

校長先生は、こういう人たちを
全力で 応援する。   

「なんだよ~。急に真面目になって。
 いっつも、ふざけてんだろ~。」
などと、バカにしたり、笑ったりする人
その人たちの方が、間違っている。

学校は、
今の自分を もっと良くしようと 
努力をする「場所」です。

◇◇◇

自分のことを真剣に考えて、
努力をしようと、心に決めた人は、
ぜひ、勇気をもって 
頑張ってほしいな、と思います。

202校長室の独白(滑走路②:学級像)

掲示物シリーズ、続けます。
3年1組に掲示された「学期のめあて」

どんな学級(学年)にしたいか?

えっ! と、プチ衝撃のモノ、3選

①「きれいな」
 整理整とんと清掃は大事だね。
 自分たちの生活空間なんだから。

 

 

 

 

 

②「静かな」
「静と動」の切り替え、できるかな?
 盛り上がるときは、大いに楽しむべし。

 

 

 

 

③「平和な」
 お~い、紛争中なのか!?(笑)

 

 

 

見事なオチ。

このテンプレート、
他学年も使っているようだ。
何だか、妙に気になってきた・・・。

201校長室の独白(滑走路①:ひと工夫)

2学期開始の一週間は、
「夏休みの思い出」から始まって、
学期のめあてを決めたり、
学級の組織(係活動等)を再編したり。
つまり、飛び立つ準備をするんですよ。
滑走路での「助走」みたいなもんです。

各担任は、夏休み課題に目を通したり、
成果品等を評価したりします。
諸々のコンクールへの出品準備も。

2年2組の教室後方「掲示板」には、
ある成果品がありました。
「ミニトマト収穫日誌」みたいな?
その記録は、楽しそうです。
喜びながら収穫する姿が想像できる。
もう、気分は農家さんだねぇ。

ひとり、ナイスな子、発見!
担任に、ある情報を伝えている。

そのコメントは、書かなくてもよい。
(実際、他の子は同様の記述なし。)
でも、
添えることによって、
自分の心も豊かになっていく。
ステキな表現です。
まさに、マニア向け(笑)

200校長室の独白(祝200号:フィーチャリング)

通算200号、達成しました。
100号で記載した内容の補足をします。

「フィーチャリング」について。
たま~に、特定児童を取り上げます。
意図的に、際立たせたいときに。
その記事内で、主役を張ります!

ピンポイントで狙うこともあれば、
その場を目撃した偶然の場合もあり。
当然、その子にスポットを当てて
称賛する意味合いもありますが、
その該当児童の「言動」をとおして、
伝えたいことがあるから、発します。
「モデル」なわけです。

在任中に全児童をフィーチャリング!
などと、大きなロマンを掲げましたが
くっ~。さすがに無理あるかぁ(汗)
(※ 現在、全校生の1/5です。)
せめて、
本HP上や、紙媒体「学校だより」で
一度は、写真が載るよう努めますね。

最後に、下世話な話を・・・。
正直、「閲覧」件数も気になるところ。
令和5年4月9日の「初登場」時は、

13,700 でした。

今まで、11,000を超える
ポチっとな、にお世話になりました。
誠にありがとうございます。
「世界デビュー」してから、
飛躍的に伸びましたかね~?(笑)
そう考えると
まさに、歴史あり、なのです。

今後も、精進します。
広い心で、お付き合いくださいませ。

 

199校長室の独白(暦の上では)

昨日23日は、「処暑」でした。
暑さの峠を越す意味があるんですけど。
自然界の動きが別次元に行ってるので、
私たちが生活スタイルを変えていく。
それを迫られる、
危機的状況なのだと思います。
さて、
学校生活の再始動も
明日で、一週間が経過いたします。
「学校だより」にも記載しましたが、
気を張って生活していたこともあり、
見えない疲れが蓄積しているでしょう。
お子様の心身のケアをお願いいたします。

2学期は、始業式式辞で話したとおり、
子どもたちの自己肯定感を高めること。
それプラス、
1学期の課題として挙げていた、
豊かな表現力の育成に力を注ぎます。
表現力と言えば、大抵の学級は、
夏休みの「思い出」発表から始まる?
どんなことを話したんでしょうね。
別に、何処どこへ行ったなどと
特別なイベントを述べる必要もなく。
身近な話題から掘り下げて話す。
そういう力を育てたいなぁと思います。
「アサガオ日記」でもいいんですよ。

今夏の自選する「思い出」は、2つ。
ひとつは、恩師を囲んでの同窓会。
ブログでも取り上げましたが、
自分の「原点」を顧みました。
生涯、忘れることのない出来事
そのひとつになったと確信しています。
ふたつめは、恒例のお盆、墓参り。
ウチは、ちょっぴり変わっていて
4日間連続で行くんですよね~。
(まぁ、人に話すと、驚かれますが。)
迎え火が3日間で、送り火は4日目に。
「これが、普通だと思ってた。」
父は、決まってそう言います。
子どもの頃からのマイルールなので、
私は、結構、気に入ってます(笑)

198校長室の独白(好き?)

始業式の式辞について、語ります。
話したのは、ひとつ だけ。
ジャブ無しで、いきなりのストレート!
暑かったですから・・・。短く(笑)

 

 

 

 

 

 

 

★★★

「自分のことを 好きになろう」

(以下は、ほぼ原稿のままです。)
校長先生、不思議なこと言ってるなと 
思ったかもしれませんが、
私は、大真面目。本気です。
1学期、皆さんの様子を観察していて、
この子は、
自分のこと、どう思っているのかな?
と、心配になった人がいたからです。

自分のことを好きになるには、
どうしたらいいか?
それは、
もう少し頑張ればできそうなことに、
挑戦する。
簡単にできることじゃないですよ。 
あともう少しで手が届くものです。
失敗したって、平気です。
何回も繰り返して、時間をかけて、
じっくりと 頑張るんです。
自分から逃げては、ダメです。

きっと、できるようになります。

そして、できることが増えてくれば、
頑張った自分のこと、好きになる。 
私は、そう思います。
自分の
①よいところ
②素晴らしいところ
③得意なこと
④自信のあること
⑤自慢できること
それらが、
たくさん見つかると、
「好き」は、
どんどん強くなってくるはずです。

今、すでに、自分のことが好きな人は、
この2学期で、
「大好き」になってください。

★★★

本稿をご覧になった保護者の皆様、
「そういえば、校長先生、何、話した?」
我が子「面接」をするのも、一興かと。
写真は、始業式直前の様子です。
こういうの、見る機会ないでしょうから。

197校長室の独白(move)

アサガオの記事をまとめていると、
外では3年2組がダリア観察中でした。
じゃあ、「観察」つながりで
取材するか!(笑)

同じ花を見ていると、
身体もシンクロしちゃうんだ。

 

 

 

 

 

 

 

物差しでいくつ分なのか、計測中

 

 

 

 

 

 

集中して、微動だにせず。

 

 

 

 

 

 

記録し終わったんだけど、
まだ、じっと見ていたいそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人の心が動いている姿は、
第三者のことを
こうも引き付けるものなんだなぁ。

196校長室の独白(はかない恋)

アサガオの全般的な「花言葉」だそうな。
その他には、固い絆とか・・・。

1年生の夏休み中の成果品が
担任の目を経て、掲示してあります。
「アサガオ日記」ですね。
ニヤニヤしながら、全て読みました。
みんな、頑張りましたね。
各学級から2つ、チョイスします。

私の好きな紫色が咲いた。
「私の」に、主体的に関わる気持ちが
ぐっと伝わってきました。

元気になってほしい。
アサガオも熱中症気味だった?
水をあげる、気合いが感じられるね。

葉っぱが、ちくちくしてた。
形がハート、自分の手より大きい。
五感を働かせているのがgood

種がジャガイモみたい。
身近なものと比べて考察している。
観察力が研ぎ澄まされていくかもね。

ご帰還した鉢の中には、
まだ花を咲かせるものがあります。
もう少し、楽しむことができるかな?

 

195校長室の独白(愛)

 

 

 

 

 

 

始業式が始まる前のこと。
少し早く体育館へ向かうと、音楽が。
校歌だ。
5・6年生が、歌の練習をしていた。

おっ、いいねぇと感心したが
それには諸事情があったらしく。
今回のピアノ伴奏者が欠席。そりゃ大変!
で、急遽、「代役」を立てた。
1学期終業式の担当で、お役御免だった
6年生のSRさんが、再登板となった。
急ピッチで仕上げるブルペン状態だ。
初日、朝イチから緊張感MAXだね。
結果的には、難なくクリア。
「いい仕事、するね。」さすがです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課題は・・・歌う側の方だった。
教務主任が、「歌で盛り上げてやって」
練習中に指示を出していた。
それは・・・残念ながら、微妙だった。
自分が通う学校の校歌を
どんな気持ちで歌うのか。
「愛校心」にもつながることである。

 

 

 

 

 

6年生よ、(5年生も)
今、この歌声を聴いて、問う。
卒業式で歌うであろう、最後の校歌を
どう歌うつもりなんだ?

 

ところで、
この最後に掲載の写真
5の1の姿が、見当たらな~い!
まぁ、それは、ご「愛」敬(笑)
おっと、そこには愛がある。
お後がよろしいようで・・・。

194校長室の独白(華麗に始まる)

 

 

 

 

 

シャレです。

2学期最初の給食は、
「ナン&キーマカレー」 です!

記憶をたどると、
1学期も、華麗に終わってた(笑)
「夏野菜カレー」で。

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーは、テンションが爆上がり。
町給食センターの粋な遊び心?
なのでしょうか・・・。
感謝いたします。

 

193校長室の独白(長丁場っすから)

板書ネタをもうひとつ。
5年2組 W先生のメッセージ
最後の一文が気に入ったので。

実は、昨日の職員会議で
先生方に話をしたんです。

夏休みに充電したとはいえ、
いきなりのフルスロットルは
やめましょう。
2学期は長丁場なので。
「ぼちぼち」、頑張りましょう。
って・・・。

それ、使ってくれたのかなぁ?
(おい、うぬぼれかよ!)

 

192校長室の独白(ゲーム「神経衰弱」)

ここに、「板書」4枚があります。

キーワードを探して、
どれとどれが、マッチングしますか?
ペアをつくりましょう。
できましたか? (簡単ですね。)

2年生2クラスと、
4年生2クラスの板書内容でした。

私が、何を言いたいのかって?

「足並みが、揃ってる」

それも、初日(の放課後)から。
学年主任の手腕もさることながら、
学年間の情報交換がバッチリ!

朝イチで校内を巡回し、
このネタを仕入れた自分のことも
褒めておこうかな(笑)

191校長室の独白(朝リアル)

2学期の2日目
事実上の、「初日」みたいなもの。

朝の「リアル」です。

保護者の皆様、
今朝も、お子様の背中を押していただき
誠にありがとうございます。感謝です。

190校長室の独白(変わらないモノ)

4コマ漫画で、お送りします。

①初日、朝の校庭に「いつもの風景」

 

 

 

 

 

 

②「校長先生、Kくん、いますか?」
 「うん。走ってるよ。」

 

 

 

 

 

 

③「よ~し。ボクも!」

 

 

 

 

 

 

 

④「えっ、来たの。じゃあ、もう一度」

 

 

 

 

 

 

うん、うん。青春だねぇ。

 

おまけ:
タイトル「初志貫徹」

 

 

 

 

 

 

 

これだけで、クスッと笑った方は、
恐るべしなヘビーユーザー様であり、
ついでに、ふと
「彼は、幸せ、見つけたのかな?」
なんて考えちゃった方は、
もう執筆者レベルに達してます(笑)

189校長室の独白(通常営業)

長期休業明けなのに、
自分に任された仕事をきっちりと行う。
忘れないんだから。大したもんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

国旗・町旗・校旗の掲揚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バス通の児童を迎える「挨拶運動」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日から通常営業、ありがとね。

188校長室の独白(再始動)

とうとう、この日がやって来ました。
夏休み、全31日間を完全走破して、
子どもたちが学校へ戻って来ました。

久しぶりに顔を見るので、
ちょっぴり、照れ がありますね。
お互いさまで・・・。

初日が「晴れ」だと、気分爽快ですが
初日が「月曜日」なので、
長~い、一週間になりそうな予感(汗)
頑張らねば!
(自分に、言い聞かせてます。)

187校長室の独白(ちょっとだけよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいない校舎を ひとり 歩く。

もうすぐ始まるんだな、と思って。
気分がいいもんですよ~。
楽しみですからね。

各教室には、ウエルカムボードが。
キーワードを、少し切り取って
ランダムに紹介します。

意外と、かぶってる言葉があるんです。
それだけ、
各担任の想いも同じ、なのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

186校長室の独白(風物詩)

 

 

 

 

 

 

皆様、ご無沙汰しました。
戻ってまいりました~。

夏休みは、残り・・・2日間。
でも、この期間は地域間格差あり(汗)
県内でも、まだ続くところあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

夏休み終了直前の「風物詩」かも?
保護者様のご協力による奉仕作業を
本日、早朝より実施しました。
気持ちの良い教育環境が整い、
月曜日、心地よく子どもたちを迎えます。
ご参加いただいた皆様、
お疲れ様でした。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

この時間(昼過ぎ)に、発信か~い!
ツッコミは甘んじて受けます。
残務・・・しておりました。
スマホでradiko聴きながら。
あるラジオ番組で、
この時期にピッタリな曲は、
●ザンオール●ターズの
「真夏の果実」だなぁ、との紹介あり。
同感。一緒に口ずさんでました(笑)
「少年時代」の脳内リピートに
匹敵する情景を有していますね~。

夏休み課題の最終コーナーの子らは、
また違った曲が流れてるんだろうなぁ。
頑張れ。

 

 

185校長室の独白(「先生って、夏休みがあるからいいよね」考)

 

 

 

 

 

 

 

ホント、ふざけたタイトルですね~。
でも、保護者さんや一般の方々から
よ~く、言われるツッコミなので。
今回は、大真面目に論じます。

ベタな回答は、「でも、勤務日なんです。」
(だが、ここで終わらないのがこの独白)
ぐっと踏み込んで、正直に答えると、
「特別のことがないなら、休めます。」
というのは、
法律で保障されている、
自分の「年次有給休暇」(「年休」)やら
特別休暇である「夏季休暇」等を
ガ~ンと使えば、一気に休めるカラクリ。
より平たく言えば、
出張や、輪番で回る日直勤務等
「ねばならない日」を除けば、
自分の休暇を「投入」することにより、
自由意思で●連休をつくれるんです。
全く、来なくなる人、います(笑)
おおっ、一石を投じちゃったね!(汗)

ヘンテコな例え話をします。
給料は払うことを前提に、
お得意先の仕事ないから、休んで。
この期間、この製品つくらなくていいよ。
利用者さん、来ないことになったから。
そんな極端な例は、あり得ないですよね。
つまり、他業種の仕事と比較すると、
休みを取得しやすい環境にあるのは事実
情熱を注ぐべき対象(児童・生徒)が
夏休みで「不在」なんですからね。

今までは「枕」で、これから本題です。
上記「本音」の状況説明を踏まえて、
ご理解いただきたいことがあるんです。

1 「ブラック企業」など揶揄される
 教職員が、メンタル維持のために、
 ゆっくりと休める期間である。
2 長期休業中でしかできない仕事:
 個人研究や2学期に向けての作戦等に
 懸命に取り組んでいる職員もいる。
3 中には、休みにしておいて、時間が
 確保できたときに学校へ出向いて、
 現場でしかできない仕事をする。
 (教室の片付けや清掃、模様替え!)
 自由に出入りする(笑)職員もいる。

補足です。
ご理解いただきたい、上記3つだって、
勤務校の環境や条件で違ってきます。
小学校で、特設●●クラブ等の担当者
継続的な指導があることでしょうし、
中学校の部活動顧問は、それこそ、
過激な毎日に従事しているんですからね。
夏季休暇の5日間でさえ、消化できない。
そんな悲鳴を聞いたことがあります。

拙稿をご覧になっている方々は、
本校関係者以外も大勢(マニア含む)
いることを承知で、発信しています。
教員「世界」の理解促進を願って。

今後は、標題「」のセリフではなく、
「先生って、自分の有給休暇を使って、
 効率的に休もうとしてんだよね。」
と、正しくツッコんでください(笑)
そして、
小学校の特設クラブ担当者や、
中学校の部活動顧問には、感謝の気持ちを
伝え、労いの言葉かけをお願いします。
ふ~。やっと結論に辿り着いたぁ。長い!

追伸:
夏休みの連日、戯れ言を発信中の校長、
あんたは、休まないのか~い。
という少数のツッコミにご回答します。
ご心配なく。
明日から、長期休みを企てます(笑)
笹原小のK校長に、よく言われるんです。
「学校、大好きっすからね~。」
それは・・・否定しませんが、
現場だと、より思考が進むんですよ。
こんな学校にしたいな、とか。

夏休みも明日から、残り12日間です。
まだ、12日間「も」、ある。
大いに楽しんでくださいね。
また、この場所で再会しましょう。
では。

※ それにしても、チョイスの写真
 (今朝の、職員玄関前のお客様です。)

 

184校長室の独白(原風景)

 

 

 

 

 

 

日本語って、改めて凄いと思う。
気持ちにピッタリの「恩師」という言葉
自分の人生に影響を与えてくれた人だ。
そのN先生をお招きして、同級会の開催
その会場は、スペシャルな場所を借りた。
自分たちが卒業した小学校である。
50も半ばを過ぎて、まさか、
母校の教室を訪れる機会に恵まれるとは。
N先生が教室の黒板の前に立ち、話す。
それを児童机に座った自分らが聴く。
瞬時に、小学生に戻った感覚になった。
当時、見慣れた風景も変わらずにあり。
最高の場となったのは、言うに及ばず。
まさに、至福の時間だった。

やっぱり教育って、「薫陶」だな、と。
もっと砕いて言うなら、「感化」だ。
喜怒哀楽を共にした仲間と一緒に
刺激を受けて、心のリセットができた。
母校を舞台に同じ体験を味わい、
似た気持ちを共有できたなら、うれしい。

場所を移動しての食事会
宴の後半、運ばれてきたデザート皿
N先生には、メッセージプレート付き。
印象的な言葉を添えて、感謝を伝えた。
「わたしたちの未来のはじまり」
参加の女性陣、粋な計らいをするなぁ。
あの場所での生活から始まったんだから。

今回、自分は先生の送迎を引き受けた。
帰路の車中、N先生がつぶやいた。
「その子を信頼して、良い所を見つけて
 褒めてやる。すると、不思議なことに
 いつの間にか、良い子になっていく。」
そうですね、と応えつつ、
まずい。視界がぼやけてきた。こらえた。

「今の自分が在る」のは、先生のおかげ。
その言葉が、頭の中、グルグル巡ってた。

183校長室の独白(隣の芝生)

皆さん、いかがお過ごしですか?
夏休みも、今日で15日目です。
本地区の夏休みは、全31日間ですから、
明日がちょうど、「折り返し」地点です。

1学期終了と同時に、HP発信も休止が
普通でしょう。しかし、私の場合は、
「連載」モノだと思っているので。
マニアックなネタを連投していきます。

さて、校長も「まだまだの自分」の認識で
研修の機会(オンライン)を得ました。
隣町が推進する「キャリア教育」について
丁寧に、理解しようと考えたからです。
その「シンポジウム」に参加しました。
実は、壮大な!特別な下心がありまして。
町を跨いだ、純粋に隣の学校C小学校
その校長のコメントが聴きたかったから。

「しなやかな」子どもを育てたい。
しなやかさには、「強さ」も含まれます。
レジリエンス(回復力)の類語ですね。
私も、塙小で育てたい力のひとつです。
パネリストの一人、C小学校長は、
自校の核となる部分は、教職員の矜持!
児童を育ててきたという自信があり、
良さを見取る力も備える教職員と評した。
きっちりと、自校の教職員を褒める。
発信の場を自ら求めたと言い放つとこも、
「らしいな。」と感心させられました。
某小学校で、あのお方が主任のもと
同学年を組んだ縁が、スタートでした。
私は、勝手に、個人的に、
「兄貴分」だと思ってるんです(笑)

他の発表・意見交換で印象に残った内容
◇断片を価値づけ→つなぎ合わせる。
◇自分の新たなストーリーを語らせる。
◇連携には、「互恵性」が大事である。
◇共有する手段は、「言葉」だ。
 それが甘いと・・・(ヤバい。)
◇気付きを促すのが、「対話」である。
◇子どもは、歴史的な存在なのである。
 「子どもの中に、歴史を見る」
◇発露した時に、タイミングよく褒める。
◇赤ペンは、「将来へのメッセージ」
◇気兼ねなく、自分らしくいられる文化
◇自分たちの実践:「譲れないもの」

人の話は聴くもんだな~。今回もそう。

旧知の方、お二人が
各学校代表で実践発表されていました。
それも、うれしい。

最後に、ショット1枚を提供します。
見る人が見れば、失笑を生むんですけど。
しかし、教育関係者(校長等)で、
他校HPを閲覧する人はどのくらいいる?
私は、結構見て、参考としています。
「中体連での過激応援」某中学校長の
学校HPは、よく覗いてま~す。

 

182校長室の独白(surprise)

 

 

 

 

 

 

のっけから、宴会料理かぁ!
件の県小学校長会研究協議会の夕食は、
(コレを発信しちゃうのが、このブログ)
東西しらかわ地区小学校長会の懇親会!
県南地区(西白河・東白川)小学校長が
勢揃いしての会合は、「お初」でした。

開始前に、スペシャルゲストが登場!
まるでテレビ番組のドッキリ企画如し。
会津若松市教育委員会の
寺木誠伸教育長さんが現れたのです。
以前、県南教育事務所長を務められた
ご縁を大切にしてくださったんです。

急遽のご挨拶、「語録」を整理します。

1 いざという時は、校長自らが
  汗をかく(奔走する)
  ひと手間かける(熟考して創意工夫)
そうすることで、校長やって良かったな
と実感する場面が必ず訪れる。

2 学校にとってのお客様は、子ども。
  その目線で、提供する教育活動や
  組織を動かす学校経営を考える。
教職員も大事だが、主体を履き違えると
誤った「働き方改革」に陥る。

咀嚼しすぎて、拡大解釈かなぁ?
教育長さんの話は、ピリッと辛口ですが
核心を突いていて何とも心地よいんです。
宴会開始前の、この数分間が宝でした。
持参された「差し入れ」を置いて、
颯爽と去って行かれました・・・。

「2学期、頑張ろうっと!」
最も「ためになる話」だった。
なんて言ったら、(おい、言ってるぞ!)
今大会事務局関係者に
叱られちゃいますね(笑)

 

 

 

181校長室の独白(在り方)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

県内の小学校長が一堂に集結する。
福島県小学校長会研究協議会会津大会
参加してまいりました。

今回、私が参加指定された分科会は、
「研究・研修」です。
学び続ける教職員を組織化するには?
資質・能力を向上させる打開策はある?
将来の夢や展望をもって勤めてほしい。
学校経営への参画意識を高めたい。等々。
学校の教育力を高める研究・研修について
アツく・熱く・暑く・・・協議しました。
毎度ながら、各課題の文言の締めは、
「●●と校長の在り方」なんですよね。
命題を突き付けられて、背筋が伸びます。

 

 

 

 

この場で、お堅い話は野暮なので、
ストンと落ちた言葉を紹介します。
ある校長先生が教職員に投げかけた言葉

「まだまだの自分」

いいと思いませんか?
伸びしろがあるぞってコトですからね。
今後、使わせてもらいますって(笑)
当然、校長だって「まだまだの自分」
それを胸に刻み、精進します。

今大会の会場は、東山温泉郷でした。
風景が違うんですよね。

180校長室の独白(暑中見舞い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何処へ行っても、
「暑」さの真っ只「中」ですね。

特設音楽クラブの子らは、
先週に引き続き、精力的に活動中であり
校庭では、サッカーに興じる子らも。
それぞれの夏休みの「時」が、
ゆっくりと、確実に流れていきます。
夏季休業は、11日目を迎えました。
今日で、7月も終わりです。

8月の声を聞くと、
急に、焦り始めますか・・・ね?
私は、毎年のように
井上陽水「少年時代」の
脳内リピートが始まる時期です。

 

 

 

 

 

 

サッカー少年に声をかけて、
校庭を歩くと、がっかりなモノを発見
ミルクココアに恨みはないですが、
先日の「ドヤ顔ごみバスター」たちの
心を、ないがしろにされたような。
少し残念な気持ちになりました。

気を取り直して。
明日から2日間、会津若松市へ出張です。

皆様、ご自愛ください。
よかったら、脳内リピートの大合唱で
8月を楽しんでくださいね。

179校長室の独白(スポ根)

 

 

 

 

 

 

特設音楽クラブが、練習に励んでいます。
「特設」って、何か響きがいいです。
スペシャルな集合体なわけですから。
中学校の「部活動」のように、
小学校の課外で活動する特別なクラブ等を
いつ頃からか、そう称していたのかな?
当然、その発足や活動内容等については
保護者の承諾を得ることが大前提です。

 

 

 

 

 

 

夏休み、計6日間の練習があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

その様子を、見に、聴きに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

前半は、パートごとの自主練習です。
各自が目的意識をもって参加している。
前向きなのが素晴らしいと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、全体練習!
和やかな雰囲気でありながら、
時折、ピリッとした緊張感が走る。
そこが、いい。
指揮者に目線が集中する。
切り替えが見事!
指導への反応、「はいっ」が揃う。
気持ちをひとつにして、音楽をつくる。
佳き時間を、経験を積み重ねている。
きっと、学ぶことも多いのだと思う。

その日は、教職員3名と
保護者ボランティア(感謝!)による
アツい指導体制でした。
「いいじゃ~ん!!!」
指揮を務めるN先生のスイッチON
普段、おしとやかタイプの彼女が
ボルテージ上がる変貌が、小気味よい。
そうでなくっちゃ。
音楽だって、体育会系のノリ、大事です。

178校長室の独白(気付く目)

ご高覧、誠にありがとうござます。
リアルタイム、またはその日のうちに
HPを開いてご覧いただいている方々は、
ヘビーユーザーの領域に達しましたね。

前任校ICT支援員先輩(実名:笑)
毎日、昼休みにチェックする習慣あり。
注釈: 以前、「Aさん」で紹介したら
   「Aさんで、わからなかった。」
    本人から、実名使えとオファー!

彼とよく話していたことがあって。
学校のHPって、自ら開かないとダメ。
他SNS等は、通知が来るとかあるけど。
なので、
主体的にベクトルを向けてくれる方々に
学校としては、感謝しないとねって。

「どうせ、あの校長、性懲りもなく。」
怖いもの見たさ、の方にも、ね?
暑さを吹き飛ばす効力はないですが、
失笑で和みが生じる程度には頑張ります。

さて、枕が長くなりました。
26日(水)の夕刻のことです。
こんなふうに記事を作成していると、
校長室の窓ガラスに児童数名が。

学校の校庭に遊びに来たら、
ごみが落ちていたので拾ってきた、と。

ひとつ、見つけたので
みんなで、ぐるっと一周したらしい。
うれしいねぇ・・・。

そこには、公共心もあるけれど、
自分の学校を大切に想う気持ちもある。
気持ちを形で、行動で示すことができた。

このドヤ顔は、誇っていいよ。

 

 

 


気付いた人への余計な補足:
なぜ、「暁先輩」なのか?
会社の厚意か、はたまた偶然なのか
母校(卒業生!)での勤務だったのです。
称号の名付け親は、私です。
子どもたちに親しみをもってもらうため。
前任校のブログ内で、
子どもや職員は全てイニシャルなのに
校長と彼だけは、実名だったんです(笑)

177校長室の独白(親バカ通信)

 

 

 

 

 

 

6月上旬、娘の「中体連」の応援へ。
地区大会2日目の決勝Tを観戦しました。
何の因果か、姉と同じ部活動を選んだので
同じ顧問に、姉妹でお世話になっている!
私が言うのも何なのだが、
この顧問の先生が、good coach(笑)
なぜ、そう思うのか?
子どもたちに、適度なタスクを設定する。
その「さじ加減」が実に絶妙なのである。
そして、
その子に応じた、適材適所の場面では
必ず、チャンスを与える。意図的に。
勝利至上主義ではなく、
(当然、勝てばうれしいのだが・・・)
それ以上に、部活動のスキルとともに
社会性やその他、必要な資質・能力を
習得させたいという熱意が伝わってくる。
ホント、ありがたい話なんですよ。

上級生が少ないチーム事情のために
娘ら中学2年生も即戦力で試合に臨む。
念願の県大会出場は、残念ながら叶わず。
あと1勝。厳密に言えば、あと1セット。
密かにだが、本気で狙っていただけに
顧問の胸中は、察するに余りある。
(本稿は、労いの意も込めています。)
子どもたちも落涙し、本気で悔しがった。
その姿に、親として安堵した想いあり。
この瞬間の気持ちを忘れない限り、
前に踏み出し、進み続けられるから。

部活動の地域移行が進められる中ですが
このような部活動の「本質」は、
適切に継承されることを希望します。

◆◆◆
一方、先に顧問にお世話になった姉は、
中学3年時の中体連「中止」の世代です。
前任校のその前、新任校長の時のブログ
リンクしますので、どうそ、ご覧あれ。
現任校長からは快諾を得ています。
「ご自身の文章なので、ご自由に」と。

http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-25212.html

娘は高校入学後も、同じ部活動を選び、
山あり谷ありの、紆余曲折を経ましたが
3年間続け、5月下旬に引退をしました。
我が娘ながら、敬意を表したいです。
大したもんだ・・・と。
(標題どおり、「親バカ」っすからね。)
現在は、悠々自適?の受験生(笑)

★★★
ここまで読み返すと、
壮大なスケールになってきたなぁ。
夏休みなので、ご容赦くださいませ。

もうひとつ、とっておきのネタを。
大会初日のリーグ戦での出来事です。
相手チームに、過激な応援団1名の存在
周囲がドン引きするほどだったそう(笑)
正体は、西白河地区の某中学校長様です。
生徒のために、アツく本気で檄を飛ばす。
お茶目で、ステキな校長様なんですね~。
そのお友達校長には、ネタにするからと
伝えてありますから、ご安心ください。

本日も、暑いです。
地域の小・中学生(高校生も)が、
それぞれの想いを大切にして、
青春を謳歌できる夏休みであることを
心より願っています。

176校長室の独白(会場限定)

前稿が、プチ重い内容だったので、
意識して、ライトな感じでお送りします。
題して、
「ここでしか会わない」旧知の仲(笑)

私達教員は、平日は学校にいるので
活動範囲が限定される職業なのですが、
「日清カップ」等のイベント、行事では
「同じ匂い」のメンツに再会します。
昨年も会ったんですけど、今回もまた。
私が初めて学年主任を任されたときの
同学年を組んだ、もと同僚です。
大所帯の出場校監督を務めていました。
呼び止めて、しばし「歓談」
その言葉が、ピッタリと当てはまる。
瞬時に、当時に戻れるから不思議です。

彼は、もと高校球児なんですよ。
某高校野球部の甲子園出場組の一人で、
伝説のキャプテンと称された御仁です。
出会った頃の気質は、今も変わらず。
礼節を重んじて、物腰柔らかですが、
確固たる芯の強さが、秘めたる闘志が、
垣間見える。それが、親しみを増す。

なんか、いいな~って。
きっと、「技能」以外のところに、
しっかりと手厚く指導してるんだろうな。

同じ匂いの輩が再会すると、
「昭和っぽい」話で盛り上がるんですよ。

175校長室の独白(「日清カップ」考)

 

 

 

 

 

 

「全国小学生陸上競技交流大会」は、
即席ラーメンで有名な
某スポンサーさんの冠が付いているので
通称が「日清カップ(陸上競技大会)」
その地区大会、県大会の会場に身を置き
ふと、考えたことがあったんです。
ポツリ、ポツリと思い出しながら
今回は、それについて述べます。
時折、暴論あったら、ゴメンナサイです。

「出場校(チーム)、減ってる?」
定かではないですが、そんな印象が。

以前は、主に小学6年生が全員参加する、
地区ごとの陸上競技大会がありました。
その教育的意義、私は好きでした。
が、様々な状況や条件等を勘案して、
その大きな大会は行事削減となりました。
当時の判断は、正しかったと思います。
「日清カップ」がメジャーになってきた。
それも、削減理由のひとつでしたしね。

で、私の「疑問」の浮上です。
純粋に、陸上競技に打ち込みたい子らの
想いが、願いが届いているのかなって。
所属の学校が「日清カップ」参加せず。
なら、その瞬間、道は絶たれますから。

校長が大きく旗を振ってる!学校(汗)
伝統的に参加する矜持をもってる学校
専門性のある職員が所属している学校
指導スタッフが揃っている学校
組織力が強固な、厚みのある学校
「働き方改革なんのその」な学校(苦笑)
等々だけが、名を連ねているのかな?
だったら、少し悲しい・・・。
そんなふうに感じたんです。

この問題解決の妙案は、出てこないかな。
自分たちも太鼓を叩いて、
アホみたいに陸上指導をしていた、
「昭和」気質の管理職の方々は、
もやもや感から抜け出せないでいます。

174校長室の独白(これからどうする?)

「先生たちも、学んでるんだぜぃ!」
に続く、
「校長だって・・・、以下同文」(笑)

本日、「公立学校長研修会」なるものが。
県南(西白河・東白川)域内の
小・中学校、高校、支援学校の校長
一堂に会する研修会が開催されました。

不登校の未然防止や、
教職員の不祥事防止などの課題に対して
小グループによる協議・情報交換です。
短時間ではありましたが、
校種枠を超えての意見交換は、
予想外の収穫があってよかったです。

担当から、城山三郎氏の著作からの引用
「人を支える3つの柱」なるものあり。
①「自分だけの世界」
②「親近性」
③「達成」     だそうな。
このうち、2つ以上あるとOKらしい。
一組織の長として、
関わることができるのは、②③か。
職場内の人間関係の親和性を高めたり、
職務での、個の達成感を充実させたり。
頑張らねば、と思いましたよ。

来週は、会津若松市に行ってきます。
「この間、山形に行ったばかりだろ!」
と、総ツッコミが入るでしょうが、
県内全小学校長が参集の県大会です。
東北大会の後に、県大会が開催する?
不思議ですが、勝ち抜きではないので。
また、何かを得て、帰ってきますね。

今回、笹原小K校長とのツーショットは
残念ながら、無し。
しかし、スペシャルゲストの登場!
塙小学校関係者の皆さん、
私の前の席の「御仁」、だ~れだ?

173校長室の独白(対話ツール)

「アートカード」って、ご存じですか?
著名な美術作品がプリントされたカード
それを使って、
図画工作科の授業で鑑賞学習を行います。

3年生が1学期に挑戦しました。
3学年主任のK先生は、
図画工作科指導に造詣が深いですから。
(「小教研」クイズの答え、ですね。)
学年での取り組みに活用しました。

 

 

 

 

 

 

 

この教材の利点は、
「対話する力」を身に付けること。
それも、楽しみながらできる。
「見る」→「考える」→「話す」
対話なので、
適宜、「聞く」も交えて、また話す。

ポイントは、
「好き」&「根拠」でしたね。
各学級のアプローチの違いが興味深い。

1組は、「カルタとり」バージョン
作品の似ている部分を見つけて、
それを説明しながら、重ねていく。
根拠を話せるのって、大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2組は、「好き」の、どストレート!
自分で好きな作品を選び、
(選ぶにも、その根拠が必要です。)
好きをアピールする文章を整理する。
その後、意見交流したのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然な流れで、
対象物(作品)に、主体的に関わる。
思考力も、豊かに鍛えられますね。

172校長室の独白(動く?)

「いじめ防止出前授業」の続き。
いじめ撲滅のために、動く。
ってなると、身構えるし、勇気もいる。

弁護士さん2名からの適切な助言は、
「周囲(の大人)に相談する。」だった。
もっと、簡単に言えば、
異変に気付いたら、
大人に話す。伝える。それが一番だ。
見て見ぬふりは、絶対にダメ!

いじめられている本人が、
SOSを出せないのかもしれないから。

弁護士さんからの話、
どこまで心に響いたかはわからない。
でも、
こういう表情、目で聴くことができた。
そこに期待したいな、私は。

171校長室の独白(ならぬことはならぬ)

専門家の話は、教育効果を生む。
今回も、「外的な教育資源」から
恩恵を受けた事例を紹介します。
(毎度の「時を戻そう」ネタ、です。)

「いじめ防止出前授業」
福島県弁護士会が展開する事業のひとつ。
白河地区所属の弁護士さん2名が来校し、
5年生対象に授業を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1組は、宮本雅司氏が受け持ちです。
子どもらの意見を効果的に取り上げます。
「いじめられる側にも、原因がある」
この考えに揺れ動いた子どもたちの頭を
見事に、打ち砕いてくれました。
この論理が成立すると、
いじめの連鎖は止められない・・・。
「いじめる側が、必ず悪い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2組の授業者は、穗積 学氏です。
いじめは、人権どころか
最終的に命をも奪うおそれがある。
厳しい現実を子どもたちに提示します。
「心のコップ」の話が印象的でした。
相手のコップの「中身」はわからない。
(どの程度で、あふれてしまうのか。)
ましてや、自分のモノも把握できない。
そこに、いじめの危険性が潜んでいる。

 

 

 

 

 

 

いかなる理由があろうとも、
いじめは、絶対に許されない。
それを強化するきっかけとなりました。